先日、 1月8日 渋谷クアトロにてSPARKSのライブ見てきました☆
スパークスは1971年デビュー 今年で42周年を迎える
とても息の長いバンド(ユニット!?)です。 (⌒-⌒)
1950~60年代に 今のロックと呼ばれる音楽が出来上がってくるわけですが、
そうなると2013年現在 それなりに40年、50年選手が増えてくるわけでして☆
その上で、 かなり乱暴ですが タイプを二つに分けますと
◎自分達のスタイルを崩さず 維持するタイプ
◎飽くなき探求心で チャレンジを続けるタイプ てな感じで。
スパークスは明らかに後者のタイプになります☆
(決して前者のタイプに否定的なわけでは御座いません m(-_-)m )
アメリカ・カリフォルニア州出身の ロン・メイル(兄・kbd) ラッセル・メイル(弟・vo)の
メイル兄弟からスパークスは成ります。 その他メンバー 現在までに
30~40人が関わっていますが、 あくまでサポートと捉えてよいかと・・・
(デビュー当時はきちんとしたバンド形態でしたが)
Wikipedia見るとジャンル的には
グラムポップ ~ パワーポップ ~ エレクトロ・ダンス・ミュージック ~
メイン・ストリーム(ポップ・ミュージック) ~ チェンバー・ポップ(バロック・ポップ)
なんて表記されてますね。 (* ̄・ ̄)。。
まぁ ありがちな表現ですが スパークスはスパークスですよ!! ( ´∀`)
それ以外の何者でもございません!!(当たり前ですけど)
僕とスパークスとの出会いは 約25年程前、 知る人ぞ知る
高円寺のスーパー・マニアック・レンタル屋さん「オー○ス」で(敢えてお名前伏せますね)
「グラム・ロック全集」なるVHSテープをレンタルした時でした。
(このレンタル屋さん たぶん現在でも営業してると思うんですけど、
映画もさることながら 音楽物がとにかく多ジャンルに渡り 素晴らしく充実してまして、
ほんと20代の頃は随分お世話になりました。
<もちろん映画の充実ぶりも半端じゃないですよ!!!>
30過ぎで高円寺辺りを離れてからは ほとんど行けてないですが、
10年程前 近くを通った時に覗いてみたら、
ストーンズの武道館公演(オーディエンス・ショット)をレンタルしてまして・・・
ついにブートまで・・・ って唸りましたね(^-^)
高円寺JIROKICHIを北に15メートル程歩くと このお店あると思います☆)
話を元に戻しまして、 「グラム・ロック全集」
Suzy Quattro 、 Gary Glitter 、 T-REX 、 Alvin Stardust 、 The Sweet 、
Wizzard 、 etc etc
一癖も二癖もある連中がひしめき合う内容なんですけど、
中でも一際異彩を放っていたのがスパークスでした!!!
とりあえず 収録されてる曲の動画貼りますね☆
グラム・ロック全集に収録されているのと同じ物です♪♪♪
Sparks - This Town Ain't Big Enough For Both Of Us (TOTP 1974)
めっちゃカッコいいでしょ!!!☆☆☆
お兄ちゃんの ヒトラーを彷彿とさせる風貌もやばいですよね★
スパークス、 71年にデビューし アメリカでアルバムを2枚発表した後、
(セールス的には ほぼ結果を出せないまま)
73年 活動の拠点をイギリスに移し 発表した3rdアルバム「Kimono My House」
から 上に貼った動画「ディス・タウン」が全英2位にチャート・イン!!
3枚目のアルバムにてブレイクします☆ ★⌒(@^-゜@)v
- アーティスト: SPARKS
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- 発売日: 2006/10/10
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このアルバムのプロデューサー、 BLIND FAITHでのクラプトンの盟友 スティーヴ・ウィンウッドの兄 マフ・ウィンウッドなのです☆
それから現在に至るまでに 22枚のアルバムを発表してますね☆
まだまだスパークス止まりませんよ!! ♪┌|*゚-゚|┘┌|*゚。゚|┘く♪
前フリ長くなりましたが、 ライブのお話しなければですね。 (^▽^;)
2006年の渋谷O-EAST、 2009年の渋谷O-EASTに続き
今回の渋谷クアトロでスパークスのライブ見るの3回目なんですけど、
前回、前々回、 普通にサポート入れてバンド形態でのライブでした☆
2009 Shibuya O-EAST
でもって今回☆ なんと!! 完全に2人っきり!!
Just A Mael Brothers On Staaaaaage!!!!!!! で御座いましたよ☆☆☆♪♪♪
。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
まぁ とは言うものの かなり同期ものも多用するんだろうな~
なんて思ってたんですけど、 ほぼ無いに等しかったですね☆
ロンの鍵盤(エレピ)と ラッセルの肉声 のみです!!
後はライブにスパイスを加える照明と 曲のテンポに合わせた
お客さんの手拍子♪ もうほんと それだけです!!
文字に起こすと それじゃあいささかショボイでしょ!?
て思うでしょ?
いえいえ!! (*゚▽゚) まったくショボクはなかったですよ!! ♪(* ̄ー ̄)v
むしろ今まで2人の放つ音を遮っていた 他の楽器の壁が全て取り払われ
完全に2人のみと良い意味で対峙できた約2時間!
素晴らしかったです!!!!☆☆☆☆ 。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
音源は、 バンド形態でアレンジされ 録音されたものを購入し
何度も聞くわけですから、 発表された形で基本的にはライブも聞きたいって気持ち
もちろんありますけどね☆
でも逆に 貴重なもの見ちゃったな〜〜って思いの方が強かったですね〜☆★☆
今回のメイル兄弟の表現方法、 敢えて2人で挑んだものなのか、
はたまた 拠所ない事情があったのかは 把握しておりませんが、
結果的には 会場にいたほぼ全ての方が大満足だったのではないかと!!
思いました!!!
だって終演後鳴り止まない拍手と皆の笑顔が そう語ってましたから!!!!
。.:♪*:・'。.:♪*:・'ヽ(゚∇゚(゚∇゚(゚∇゚o(゚∇゚)o゚∇゚)゚∇゚)゚∇゚)ノ。.:♪*:・'。.:♪*:・'
2013 Shibuya Club Quattro
スパークス、 同じミュージシャンからも かなりリスペクトされてまして。
例えば
Depeche Mode 、New Order 、Morrissey 、Bjork 、 etc etc
なんて方々や 最近では
Franz Ferdinand 、Darkness 、Out Kast、 etc etc
なんて方々からも、 惜しみない賞賛の声がおくられているわけですが、
1972年(たぶん)のイギリス・ツアーで
フレディー・マーキュリーのオペラチックなヴォーカルは
その際に ラッセル・メイルの歌唱スタイルから影響を受けたって話は
有名ですね☆
因みにスパークス自身はと言うと、
The WHO 、 PINK FLOYD(シド・バレット時代)、 KINKS 、
The MOVE 、 なんて辺りから影響受けてるみたいですね☆
ではでは幾つか動画を貼りつつ また次回までご機嫌よう~~(* ̄▽ ̄*)ノ"PEACE!!
(てか今月色々トラブル続きで全然更新出来なくてゴメンナサイm(_ _;)m
来月はがんばります★)
SPARKS THIS TOWN AINT BIG ENOUGH FOR THE BOTH OF US- PRODUCED BY PAUL M GREEN
おそらく2006年くらいの映像だと思います。
ギターは 元レッチリのジョン・フルシアンテとの共同名義でのアルバムも発表
しているジョシュ・クリングホッファー
Sparks - Number 1 Song in Heaven 1979
Sparks - I Can't Believe That You Would Fall For All The Crap In This Song
2006年オフィシャル発売のDVD 「LIL' BEETHOVEN ー LIVE IN STOCKHOLM
2004」からの映像です。 スパークスを知るには良い1枚です☆