2月18日と2月28日 武道館でエリック・クラプトン見てきました☆
今回は東京公演の初日と最終日 見に行ってきました☆
今までにも何度かクラプトンは取り上げてきたので、彼の歴史の方は割愛しますね☆
Cream / BBC Sessions - さかしたBLOG
Derek and the Dominos / Layla and Other Assorted Love Songs - さかしたBLOG
それよりも気になるのが・・・・・・( ゚ ▽ ゚ ;)
こちらのニュースです・・・・・・
昨秋、英雑誌のインタビューで今ツアーが最後の
世界ツアーになることを示唆。日本公演のプログラムにも
「最後となるかもしれないツアーが始まります。
皆さんに感謝の気持ちを伝え、そしておそらく、サヨナラをいう」
などと、ラストを思わせるメッセージを伝えている。
との事・・・・・・
たぶんこの事に関する明確なコメントは、 武道館のステージの上でも語られませんでした。
70歳を迎えたら ワールド・ツアーから引退するとクラプトン自らが表明したらしいです★
3月30日で69歳を迎え、来年70歳ですね・・・・・・
今回のステージで特に何もコメントが無かったって事は まだ色々と思いあぐねているのでしょうか?
兎にも角にも、 最後の来日公演!?のお話しますね。 (o´・ェ・`o)
2014・2・18 武道館
1. Tell the Truth ( Derek and the Dominos song )
2. Key to the Highway ( Charles Segar cover )
3. Pretending
4. Hoochie Coochie Man ( Muddy Waters cover )
5. Honest Man
6. Wonderful Tonight
7. After Midnight ( J.J. Cale cover )
8. Driftin' Blues ( Johnny Cash & The Nashville Grass cover ) ( Acoustic )
9. Nobody Knows You When You're Down and Out ( Mike Cox cover ) ( Acoustic )
10. Alabama Women Blues ( Leroy Carr cover ) ( Acoustic )
11. Layla ( Derek and the Dominos song ) ( Acoustic )
12. Tears in Heaven ( Acoustic )
13. How Long ( Ace cover )
14. Before You Accuse Me ( Bo Diddley cover )
15. Cross Road Blues ( Robert Johnson cover )
16. Little Queen of Spade ( Robert Johnson cover )
17. Cocaine ( J.J. Cale cover )
ーen coreー
18. High Time We Went ( Joe Cocker cover )
- エリック・クラプトン (G, Vo)
- ネイザン・イースト (B, Vo)
- スティーヴ・ガッド (Dr)
- ポール・キャラック (Key, Vo)
- クリス・ステイントン (Key)
- ミッシェル・ジョン (Chor)
- シャロン・ホワイト (Chor)
まずは今回の来日ツアー、初日です☆
個人的なお話からですが、この日は東京に来て見る外タレさん 初の1列目!!
まぁ位置的には下手の端から2番目のブロックで、真横にステージを見る感じでしたが、
1列目である事に変わりはありません☆ 中島会長ありがとう♥♥♥
アリーナに入り1列目まで歩いて行く時の優越感たるや、たまらない物がありますね☆
後ろを振り返った時の壮観さも最高です☆☆☆ (>ω<*)ノノ♥
てかこの日はカツと二人で 上から読んでも下から読んでもカツカーで武道館に向かいました
(カツカーとはカツ君の車って意味です)
カツカーで武道館着いたのが18:40、 19時開演には何とか間に合うなと思ったら
武道館前の駐車場は18:30駐車受付終了で まだ空きがあるにもかかわらず入れる事が出来ず・・・・
駐車場係のオッチャンもクラプトン見るんかい!? ヽ(#`Д´)ノ と思いながら、
カツに「ヤバいな」って言ったら カツは僕に言いました 「先に行って下さい」 と・・・・
男前だぜカツ~~~o(TヘTo) と思いながらカツカーに背を向け一人武道館に
男前じゃないぜ~~|  ̄ω ̄、 | 俺・・・・・・・
武道館は何十回も足を運んでいる場所なので、 勝手知ったるやで18:50には自分の席に。
カツには申し訳ないけど、外タレさん初の1列目で1曲目を見逃すわけにはいかんのです!!
近年のクラプトンはほぼオン・タイムで始まる事が多く、 押してもせいぜい10分位
19時開演予定を5分過ぎ・・・ 10分過ぎ・・・ アディオス カツと思い始めた19:13
警備員さんに先導され 息を切らしながらカツがやってきました。:゚*。:゚*ヾ(*゚∀゚*)ノ.゚。+ .゚。+
そしてカツが席に座った瞬間!! ほんとにその瞬間!! 客電落ちて演奏が始まったのです!!
クラプトン来日20回目にして、 今回の初日のステージが通算200回目なのです!!!!
絶対1曲目には間に合わないと思ったカツも間に合ったのです!! .:。+゜.:。+゜.:。+゜.:。+゜.:。+゜.:。+゜
ロックの神様ありがとうなのです!!!!!!! +.゚☆★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆★゚+.
1曲目、ドミノスのタイトなナンバーからスタートです☆
ザクザク刻むルートが最高に気持ち良いのです☆☆
しかも今回ギターはクラプトン一人なのです☆☆☆
80年代あたりから、常にサポート・ギター、ゲスト・ギターを加えていたと思いますが、
今回は一人なのです☆☆☆ 否が応にもギターのトーンが浮き彫りですね こりゃあ(。☉౪ ⊙。)
最高なのですよ!!
2曲目もドミノスの頃からお馴染みのナンバー♪ 枯れた音色がたまりません♪
3曲目に聞きなれたオリジナル曲でボトム効かせ、
4曲目には最早ブルース・ロック界の神ナンバー、 マディーのフーチ・クーチ・メン☆
とここまではいつもの これを待ってたんだって感じのステージでしたが、
この後のクラプトンの代表的なバラード・ナンバー
ワンダフル・トゥナイト、ティアーズ・イン・ヘブンに加えレイラ(アンプラグドVer.)の3曲は
通常のアレンジよりもアップ・テンポに演奏され、
その他数曲 タイトなブルース・ナンバーやR&Rナンバーもアップ・テンポにアレンジされ・・・・
バラード・ナンバーやレイラは それはそれで心地良かったですが
(ベルボトム・ブルースも聞きたかったよ~~~ヽ(。><)ノ)
本来曲の重心を後ろに置いている楽曲を 前ノリで演られると、
何だかフワフワしちゃいまして・・・・・ 正直あまり好きな感じではありませんでした・・・・・
クラプトン見るのは今回で7~8回目くらいでしたけど、 こんな風に感じたのは初めてでした・・・・
オフィシャル映像はほぼ取り揃えており、ブート等の映像でも1度もこんな風に感じた事はございません。 (´・ ・`。)
決して 今回はつまんなかったとか、 ダメだったとか、 そう言う事ではないのですが・・・・・
今回はこんな感じなんだな~と・・・・・ オイラ的には80点くらいの満足度かな~と
まぁ 初日に関してはそのような次第で御座いました。
そもそも僕は初日を見終わるまで、 今回の来日が最後のワールド・ツアーになるかもしれない事を知りませんでした (´・ω・`;)・・・・・・・
そこを意識して見ると見ないでは 雲泥の差がありますからね (⌒_⌒;
しっかりと歌え、しっかりと弾けていただけに まだまだワールド・ツアーから退こうとする気配なんて
微塵も感じず・・・・・・ その知らせは正に晴天の霹靂なのでした Σ(゚Д゚;o)
昨日まで仲良くしていた彼女に突然別れ話を切り出された時のような驚きでした・・・・
何でそんな事言うんだよ~~~~(´∩`。)って感じですよね (⌒_⌒;
年齢を考えると不思議な事ではないですし、 若い頃のあれやこれやの蓄積なんかも勿論あるんでしょうしね★
とりあえずあと1日見る予定は残っていたので、ミスター・スロウ・ハンドの一挙手一投足見逃すまじと心に誓い 初日の武道館を後にしました。
2014・2・28 武道館
1. Pretending
2. Key to the Highway ( Charles Segar cover )
3. Tell the Truth ( Derek and the Dominos song )
4. Hoochie Coochie Man ( Muddy Waters cover )
5. Honest Man
6. Wonderful Tonight
7. I Shot the Sheriff ( The Wailers cover )
8. Driftin' Blues ( Johnny Cash & The Nashville Grass cover ) ( Acoustic )
9. Nobody Knows You When You're Down and Out ( Mike Cox cover ) ( Acoustic )
10. Alabama Women Blues ( Leroy Carr cover ) ( Acoustic )
11. Layla ( Derek and the Dominos song ) ( Acoustic )
12. Tears in Heaven ( Acoustic )
13. How Long ( Ace cover )
14. Before You Accuse Me ( Bo Diddley cover )
15. Cross Road Blues ( Robert Johnson cover )
16. Little Queen of Spade ( Robert Johnson cover )
17. Cocaine ( J.J. Cale cover )
ーen coreー
18. High Time We Went ( Joe Cocker cover )
そして向かえた28日、 この日が最後の日本公演になるかもしれない日がやってきました。
普段ほぼパンフレットを買い求める事のない僕ですが、 今回のパンフレットは今迄の来日の歴史をまとめた40数ページにわたる内容との事でしたので(そんなパンフレットが作られるということは、やはり最後の来日なのか?)
時間に余裕を持って武道館に行き、200人くらいはいそうな物販の列に並び、ゆっくりと進む事20分
やっと物販テントの前に到達しiPodのイヤフォンを耳から外すと 係のお兄さんが拡声器で
「パンフレットは売り切れで~す!!」 と何度も連呼してました・・・・・Σ(´Д`;)
たぶん僕が物販の列に並んだ時にはもう既にこの告知は繰り替えされていたと思われますが、
iPodで音楽聞いてたせいで まったく聞こえなかったのです (TωT)
キヲツケヨウ
ブッパンノレツノ
イヤーフォーン
まぁ そのうちどこかで手に入れるさ と自分に言い聞かせ武道館のアリーナへ☆
この日はBブロックの上手から2番目の席でステージにも近いし全体が良く見えます☆
重ね重ねありがとうだぜ中島会長 m(_ _)m 感謝☆感謝
初日は鍵盤のポール・キャラックのカゲに隠れまったく見えなかったドラマーのスティーブ・ガッドもバッチリ見えます☆
この日も初日と同じ様にバラード2曲とレイラはアップテンポなアレンジでしたが、
その他はほぼ全体的にリズムを後ろに置いた いつものアレンジで☆
正に!! これが聞きたかったのねん状態!! ☆・゚:*:゚ ☆・゚:*:゚ ☆・゚:*:゚ ☆・゚:*:゚ ☆・゚:*:゚
もう僕のハートとステージから放たれる音は がっぷり四つなのです☆★☆★
初めてクラプトンを見た時に かなり驚いた事があるんですけど ∑(O_O;)!!!!!!
彼がギター・ソロを弾いた時に その音が僕の体を矢の様に突き抜けていったんです・・・・
ズキュュュューーーーーーーーーンンンッてw
初めて見たのも武道館で、 その時は斜め後ろから見てたんですけど
クラプトンがギター・ソロを弾く度に その音の塊は矢となり、
放射線状に武道館の全方向に放たれている様に感じました☆
勿論ギター・ソロの時は PAさんが がっつりフェーダー持ち上げてると思います
それは明らかにそうなんですけど・・・・ それだけではないんですよね (*・ω・)
彼から放たれる 凝縮された彼の今までの人生の喜びや悲しみ
そんな悲喜こもごもが音の塊となり矢のように飛んできて 体を突き抜けていくのです☆
それがとても心地良いのです☆ こればっかりは生で見ないと感じられない事なのです☆
その塊が飛んでくるのを目を閉じて聞くと 更なる相乗効果なのか
サイケデリックな音のウネリがまぶたの裏でいろんな色を付け展開されまして
(※決してキマっているわけではございません)
テンポのゆっくりとしたブルース・ナンバーなんかが演奏されると、よく目を閉じて
音のウネリに身を委ねていたりしたんですけど。+.。゚:;。+゚+。::゚。:.゚。+.。゚:;。+゚+。::゚。:.゚
今回が最後の来日かも!? なんて聞かされた日には目なんか閉じて聞いてる場合ではないのです!!
もうただただクラプトン1人を穴が開くまでガン見なのです!!
耳の穴を最大限広げクラプトンの声と彼のギターを感じるのです!!
そして事件は7曲目で起きました!! なんて書くと随分仰々しいですが (//∇//)
僕にとってはそれくらいのインパクトがあったって感じです☆
初日のセットリストと唯一違ってたのがこの7曲目 ボブ・マーリー&ウェイラーズのカバー
I Shot the Sheriff です。 After Midnight と入れ替わりです。
この曲のギター・ソロはもう・・・・・・ 音の塊が矢となり飛んで来ると言うよりは、
まるでクラプトンが煌々と燃え盛る焔と化したかのようで、
会場の歓声も半分は目の前で起こっている事に対してのどよめきが交じっているようでした・・・・・
日本での最後の演奏になるかもとの前提で見てしまっているせいも多分にあるとは思うのですが、
この時のクラプトンは 自分のギターの音を武道館のステージに力強く縫いつけているかの如く、
自分のギターの音を何度も訪れた日本の地に刻みつけているかの如く 見えてしまったのです・・・・・・
そんな想いでステージを見ていると 自然と涙があふれてきました。
今 この場にいられる事を とても光栄に感じました。
ひとつの時代の節目に立ち会えている様に感じられました。
もしまた来日公演があるなら それはそれでBIG WELCOMEです (≧∀≦)ノ”・.。*。o○
ただ・・・・・
ほんとうに最後なら あまり馴染みのないジョー・コッカーのカバーで締めるんでしょうか?
あの曲って日本公演の最後を飾るにふさわしい曲なのでしょうか?
いかんせんワタクシ浅学なもので・・・・何か知ってる人いたら教えてください。m(_ _)m
因みに今回の来日日程は
- 2014年2月18日(火) 日本武道館
- 2014年2月20日(木) 日本武道館
- 2014年2月21日(金) 日本武道館
- 2014年2月23日(日) 横浜アリーナ
- 2014年2月25日(火) 愛知県体育館
- 2014年2月26日(水) 大阪城ホール
- 2014年2月28日(金) 日本武道館
となっておりまして、 3日間武道館やり地方まわって最後再び武道館で締めるって感じの、
わざわざバラしたセットを再び組んでのラスト武道館締めでした・・・・・・
最も思い入れのある会場で終わりたかったんでしょうか?
ん~~~ まぁ いざとなればアメリカやイギリス行って見れば良いだけの話ですね☆
60年代以降にデビューし レジェンドの域に達しながらプレイを続けられている方達も
そろそろ70歳を越えてきました。
満足なプレイが続けられるにはさほど時間は残されておりません。
そんなレジェンド達を見るには1~2万円のチケット代を払わなければいけませんが、
長い人生の中のたかだか1~2万円です☆ ロックの礎を築いて来た方達のプレイが見られるなら安いものです。
お金なければ借金してでも見て下さい☆ 借金なんか後で返せばよいのです☆
かく言う私もいまだにいい年こいて来日ラッシュが続くと借金したりしてますが・・・(; ̄ー ̄A
百聞は一見にしかずなのです!! 生で見て聞くからこそ分かる事があるのです!!
まだ何組かは間に合うので チケ代高いのは大変だけど頑張って足を運びましょう(゚∇^*)
ではではまた次回までご機嫌よ~(。・∀・)ノ PEACE!!
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