レオン・ラッセル氏が11月13日、米テネシー州ナッシュビルの自宅で睡眠中に息を引き取り亡くなられました。
1942年4月2日オクラホマ州ロートンで生まれ、十代の頃からキーボーディストとして活動を始め、若くしてジェリー・リー・ルイス、ローリング・ストーンズら多くのアーティスト、フィル・スペクターのプロデュース作品のレコーディング等に参加。ソロ・アーティストとしては1968年から現在に至るまで数多くのアルバムを発表。アメリカ南部出身のミュージシャンによって、ロサンゼルスを中心に隆盛となり、ラッセルのロック・ミュージックはロサンゼルス産でありながら、“スワンプ・ロック”という呼称が与えられ、スワンプ・ロックの雄の1人として有名であります。
2011年に、ロックの殿堂のサイドマン部門に選ばれ、授賞式ではかねてから親交があるエルトン・ジョンがプレゼンターを務め、ジョン・メイヤーとのセッションも披露されました。
今年の夏、心臓発作を起こして以来、休養していましたが、1月にライブ活動を再開する予定だったそうです。
数多くのミュージシャン仲間達も追悼の意を表明されました。
なんとなくいつかは見られると思い続けていたレオン・ラッセル氏。
ジョージ・ハリソン主催のバングラディシュ・コンサートで”Jumpin' Jack Flash” と ”Young Blood” を歌うレオンを初めて見た時は1発でノックアウトされたっけ。 あの場には相応しくない!?ギラついた眼差しが最高に格好良かったなw
享年74才 R.I.P. m(_ _)m
A SONG FOR YOU - Leon Russell & Friends (1971)
LEON RUSSELL's Induction into The Rock & Roll Hall Of Fame 2011