先日 3月12日、 中野サンプラザにて ヴォイシズ・オブ・レインボーってイベント見てきました☆
ヴォイシズ・オブ・レインボーとはなんぞや( ̄ー ̄?) って感じでしょ★
ヴォイシズ・オブ・レインボーとは、リッチー・ブラックモア先生が作りあげたハード・ロック・バンド
RAINBOWの歴代ボーカリスト4人の内の3人が集い レインボーの曲を歌うイベントなのです!!
もちろんこのイベントにリッチー先生↑↑↑は不在ですが★
ではでは 簡単にレインボーの歴史から☆
世界的な成功を得ていた Deep Purple のギターリスト、 リッチー・ブラックモアが
同バンドを1975年脱退して新たに結成した 元々はリッチーのソロ・バンドでした。
故に1stアルバムの時は Ritchie Blackmore's Rainbow
2ndアルバムの時に Blackmore's Rainbow に改名
その後 Rainbow となります☆
(1993年の再結成時 再び Ritchie Blackmore's Rainbow となりますが)
まずは1stアルバム制作時 Elf(エルフ)のボーカリスト、 ロニー・ジェイムス・ディオを
起用し録音、 ロニーもそのままレインボーに加入します♪
初期 リッチー、 ロニー、 コージー・パウエルの 三頭時代
リッチーの当初の理想であった中世様式美系ハード・ロックがある程度完成され
日本やヨーロッパでは高い人気を博します。
しかし 最大の市場であるアメリカでの売上は伸びず、 アメリカのリスナーの
嗜好に合う より現代的でストレートなハード・ロック路線への転換をリッチーが主張、
その事に同意できないロニーが脱退・・・・
長髪に革ジャンがユニフォームの様なこの時代に★
短く刈り込んだブロンドのリーゼント☆ レイバンのティアドロップ☆
そして上下スーツできめる☆
まるでジェームス・ディーンのようなその見た目☆☆☆::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。
固定観念に捉われぬ個性☆ この人のスタンスこそがロックなのだと15才のころから思って
おります☆ もっとも僕が15の頃にはグラハムすでに、 アルカトラズやってましたけどね
(〃^∇^)
グラハム加入後 ポップセンスを効かせた佳曲揃いのアルバム「Down To Earth」発表☆
- アーティスト: Rainbow
- 出版社/メーカー: Polydor / Umgd
- 発売日: 1999/05/25
- メディア: CD
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ヒット曲も生まれ 以前よりアメリカでの人気も上がりますが、
その音楽性の変化を理由に 今度はコージー・パウエルが脱退・・・・Σ(・ω・ノ)
友人のパウエル脱退に触発される形で グラハムも脱退・・・・Σ(゚д゚;)
(その後グラハム、 ソロ ~ マイケル・シェんカー・グループ((レコーディングのみ参加))を
経て ALCATRAZZを結成 当時まだ無名であった イングヴェイ・マルムスティーンと
スティーヴ・ヴァイがこのバンドをきっかけに世に出ております☆
てかリッチーはグラハムの容姿がかなりお気に召さなかったようで
グラハムに椅子を投げつけただの、 ギターで頭を殴っただのってお話は
当時から有名でしたね・・・・(-x-;) )
1980年 Fandangoに在籍していた ジョー・リン・ターナ がグラハムに代わり加入
3枚のスタジオ・アルバムと ライブ・アルバム1枚発表しますが、
1984年 Deep Purple 再結成にリッチーとロジャー・グローヴァーが参加する為
ここで一旦レインボーは活動を休止します★
その後10年にわたりリッチー Deep Purple で活動しますが 1993年に脱退
ドゥギー・ホワイトを新たなボーカルに向かえ 再びレインボー活動再会します。
(Tシャツに注目です::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆)
が、しかし アルバム1枚発表したのみで活動停止。
レインボーの歴史はここで幕を下ろします。
::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆
そろそろライブのお話始めますね♪♪♪
この日は二部構成でした。 まずは第1部ほぼオン・タイムの19時スタートです☆
◎ Joe Lynn Turner & Doogie White
※バンド・メンバー : 梶山章(JLT)、氷川トシオ(GERARD)、長谷川淳(GERARD)、
ナカジマノブ(人間椅子)
-Joe Lynn Tuner-
1、 Over The Rainbow ~ Spotlight Kid
2、 I Surrender
3、 Can't Lets You Go
4、 Death Alley Driver
-Doogie White-
5、 Wolf To The Moon
6、 Black Masquerade
7、 Catch The Rainbow
-Joe Lynn Tuner-
8、 Street Of Dreams
9、 Can't Happen Here
10、 Power ( with Doogie White )
11、 Kill The King ( with Doogie White )
12、 Burn
※7、11、 ロニー・ジェイムス・ディオ追悼 ※12、 ジョン・ロード追悼
日本人をバックに従えての第1部 約90分のステージ、
取り敢えずはドゥギーから始めて 様子見で 徐々にエンジンかけて行くのかと思いきや・・・
いきなり様子見無しのジョー出てきて スポットライト・キッドからアイ・サレンダーの
エンジン全開!!!! ほぼ満席の会場のお客さんもヴォルテージ・マックス!!!!!!!!!!
ジョーの喉も衰え知らずで 非常に安定してます☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
僕等の席も7列目のど真ん中 ☆彡*.:*:.。.:☆彡*.:*:.。.:☆彡*.:*:.。.:☆彡*.:*:.。.:
しかし僕の連れのユウちゃん 仕事の都合でもしかしたら19時ちょっと過ぎるかも
って言ってましたが、
まぁ10分くらい押すだろうし、 たぶんドゥギーからだろうし、 ちょっとくらい遅れても
平気じゃん!? なんて言ってたんですけど
客電落ちて Joe が歌い始めてるのに ユウちゃんあらわれません・・・・( ̄ー ̄;
いきなり Joe 出て来て出し惜しみなしで歌い始めたから早くおいで!!ってメール打って
たら 1曲目スポットライト・キッドの間奏終わった頃にやっとユウちゃん走り込んできて
ステージ見て最初に言った言葉が 「ジョーリン ヅラ?」 でした・・・・∑(-x-;)
そこかいっっっ・・・・\( ̄ー ̄;) ですよ・・・・
たしかに61歳にしては不自然なくらい黒々のフサフサで 僕も違和感感じましたけど・・・
夢を売る商売でもありますし、追求は避けたいかと・・・(^▽^;)
そんなことはおいといて・・・・
Joe ほんとに良かったですよ!! いまだ抜群の安定感でした☆☆☆
ドゥギーの歌聞くのは この日が初めてでしたけど この人も非常に歌うまかったですね。
その恰幅に違わぬ野太いローも特徴的でした☆
しかも1部だけで90分たっぷり (=´▽`=)
そして転換に20分程要し 20:50頃 第2部の始まりです♪♪♪
◎ALCATRAZZ featuring Graham Bonnet
※バンド・メンバー : Howie simon、 Tim Luce、 Bobby Rock
1、 Assault Attack
2、 Island In The Sun
3、 God Blessed Video
4、 Love's No Friend
5、 Stand In Line
6、 Eyes Of The World
7、 Will You Be Home Tonight
8、 Only One Woman
9、 Skyfire
10、 Jet To Jet
11、 Big Foot
12、 Since You've Been Gone
13、 Dancer
14、 Lost In Hollywood
ー en core ー
15、 All Night Long ( with Joe & Doogie )
16、 Long live Rock 'N' Roll ( with Joe & Doogie )
でもって お待ちかねの(僕が)第2部 グラハムがレインボーやアルカトラズの曲を
熱唱タイムです☆
とは言いつつ・・・
2007年にも グラハムとジョーの2組で来日してまして、 その時も見に行ったんですけどね、
その頃には グラハム既に高いキーはほぼ出なくなってたんですよね~( ̄0 ̄;)
その時たまたまって感じではなく もう割と近年こうなんだろうな~ってのは
見ててわかりましたね★
なので 今回はその心構え出来てましたから、 僕的には何も問題無かったです(ノ゚ο゚)ノ
もうね 10代の頃に大好きだった人が目の前で歌っていれば
ただただそれだけで 最高に幸せなんですよ!!! (ノ*゚▽゚)ノ
老いはだれにでも訪れますし 年齢と共に満足なプレイも出来なくなっていくのは
いたしかたないことだと思いますが、
それでもその状況で物事に挑んでいく姿勢・・・ と言うか
生き様が 見て取れるのであれば、 僕は満足です。 (*´∇`*)
グラハム・ボネット前回も今回も最高にかっこ良かったです!!!。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
(因みに Voices of Rainbow は2010年に今回と同じメンツで来ているので
今回は2回目となるイベントです)
ただ2007年と今回 グラハムのバンドのギター、 どちらも Howie Simon でしたけど、
今回のプレイの方が前回よりも遥に良かったです☆
と言うか イングヴェイのリフやソロをほぼ完璧に滑らかに弾けてましたね♪♪♪
前回は60点くらいな感じでしたから・・・
もともと下手な人ではないと思うので おそらく時間が足りなかったんだと思いますが、
あれからから5年近く経ってますから今回はバッチリでしたよ☆
リッチー・ブラックモア、 マイケル・シェンカー、 イングヴェイ・マルムスティーン、
スティーブ・ヴァイ、 クリス・インペリテリなんて 錚々たる連中とプレイしている
グラハムと一緒にやるのであれば、 どうしてもギターの方には平均点以上の
プレイを要求してしまいますね☆ Howieさん まだまだ若そうなので
今後も今回の様な素晴らしいプレイでグラハムの片翼を担って欲しいですね☆
演奏終了が22:10だったので、 グラハムの方はアンコールのセッションも含め約80分。
19時スタートから転換も含め3時間10分 40~50代中心のお客さんはもう結構
ぐったり気味でしたね・・・・( ̄Д ̄;; まぁ心地良いぐったりですけど (>▽<;;
最近この光景よく目にしますね(*゚o゚*) なんだかアメリカぽくて 日本も素敵な感じです☆
ではではまた次回までご機嫌よ~ヾ(☆o☆) PEACE!!
Rainbow live 1984 (1/17) - Intro / Spotlight Kid ...
Ronnie † Forever
Rainbow : Kill The King - YouTube
Ritchie Blackmores Rainbow - Wolf To The Moon ...
Rainbow Since You've Been Gone [HQ] (WITH ...
Alcatrazz - Island in the Sun - YouTube
Alcatrazz - Jet to Jet - YouTube
P.S. 先日約1年振りくらいに西荻窪にある 中古CD/RECORD屋さんにフラっと入ったら
5分ほどで6組のアーチストのCD握ってました ( ̄、 ̄=)
僕は結構歯止めがきかなくなるタイプなので かなり後ろ髪引かれつつも6組のみで
お会計してもらいお店をでました。 (○ ̄ ~  ̄○;)
購入したのは以下のアーチストです☆
◎ Gene Vincent
◎ Buddy Holly
◎ Eddie Cochran
◎ Cliff Richard
◎ Connie Francis
◎ Django Reinhardt
購入してきたCDやDVDを再生する瞬間て 何とも言いようのない幸福感に
包まれますよね~(´▽`)
しかしジャンゴなんて10枚組で千円でしたよ・・・・∑('◇'*)
まったく なんて世の中でしょう・・・
まぁ 僕も喜んで買ってるんですけどね・・・・(*´σー`)
そんなわけで今月も素敵な音楽に囲まれて程々に幸せでした☆
P.P.S. 前回のJOURNEYの時にお話したドキュメンタリー映画
「DON'T STOP BELIEVIN' : EVERYMAN'S JOURNEY」見てきました☆
めっっっちゃくっっっちゃ良かったですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は今やすっかり アーネル・ピネダの大ファンです☆☆☆
マジでおすすめなり!! (*>ω<)o
こんなに良いロック系ドキュメンタリー映画はコイツ↓↓↓↓↓以来です☆
映画 『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』 予告編 - YouTube
JOURNEY DON'T STOP~ 是非是非映画館に足を運んで下さい!!εεεεε┏( ・_・)┛