昨年6月、テデスキ・トラックス・バンド見て来た☆
◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Shibuya AX 2014 - さかしたBLOG
◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Budokan 2016 - さかしたBLOG
6月11日(火)大阪 あましんアルカイックホール 19:00開演
6月12日(水)名古屋 Zepp Nagoya 19:00開演
6月14日(金)東京ドームシティホール 19:00開演
6月15日(土)東京ドームシティホール 17:00開演
6月16日(日)東京ドームシティホール 16:00開演
◇デレク・トラックス(g)
◆スーザン・テデスキ(vo, g)
◇タイラー・グリーンウェル(ds, per)
◆J.J. ジョンソン(ds, per)
◇ブランドン・ブーン(b)
◆ゲイブ・ディクソン(keys)
◇マイク・マティソン(vo)
◆アリシア・シャコール(vo)
◇マーク・リヴァース(vo)
◆ケビ・ウィリアムズ(sax)
◇エフライム・オーウェンズ(tp)
◆エリザベス・レア(tb)
TEDESCHI TRUCKS BAND・SIGNS 2019 TOUR @ TOKYO DOME CITY HALL 2019・6・16 ( sun )
今回はいつもの石井社長と2人で行ってきました。
石井社長と会場前で合流し、15:25会場入り。
この日は日曜だったので、開演が16時と ちと早め。
まずは物販でTシャツ購入し、さっそく購入した物に着替える(1番のやつ買いました)。
今回はこちら⬇の新譜発売に伴うツアーです。
Tシャツ も無事購入でき、自分達の席へ。
今回は前から2列目のど真ん中😍😍😍
前回のこの会場の時はリンゴの1列目だったけど、やや上手寄りだったので、今回の2列目ど真ん中の方が感覚的には、より最高でした❤
16:02客電落ち今回のジャパンツアー最終日がスタート♪
1曲目、新譜『Signs』から「Signs, High Times」
ディレクのピーキーに歪んだレイドバックトーンのイントロから、
スーザンの力強いAメロの歌い出しでショウがスタート♪
マイク・マティソンもメインボーカルの掛け合いで参加♪
ミディアムテンポのタイトなナンバー(このバンドはほとんどがミディアムテンポだけどね)♪
2曲目、テデスキ・トラックス・バンド(以下TTB)
’13/2nd『Made Up Mind』から「Part Of Me」
鍵盤の脇には、2019年2月15日、57歳で亡くなったTTBのキーボード/フルート奏者、コフィ・バーブリッジへの献花が置かれていました。
R.I.P. Kofi Burbridge
「Part Of Me」は、2ndアルバムの中でも僕の好きなメジャーコードにG#が絡む、清々しい青空を連想させられる楽曲♪
楽曲後半ケビ・ウィリアムズのサックス・ソロが最高に心地良し♪
3曲目、TTB '16/3rd『Let Me Get By』から「Right On Time」
マイク・マティソンがリードボーカルを務める楽曲。
上手く表現出来ないけど、雰囲気的には、ミュートきかしたトロンボーンから入る、
ブルース・ブラザーズの中でキャブ・キャロウェイが歌っていた楽曲的な感じです♪
凄く好きな世界観なんだけど、こう言う楽曲を例える名称はあるんだろうか? 誰か教えてプリーズ!
スーザンもコーラスで参加♪
4曲目、新譜『Signs』から「When Will I Begin?」
Aメロ、コード進行が ストーンズのアンジーにとてもよく似ています♪
なので、あの悲しい感じで進んで行きつつ、Bメロでワルツぽく転調し、疾走感が増します♪
ラストはエイトでテンポ落として終わるので、4分弱の中で小気味好い変化が味わえました♪
5曲目、Derek and the Dominos のカバーで「Keep On Growing」
原曲はこちら⬇からですね。デレク・トラックスとの関係やその他諸々は、前回までの記事で書いてきたので、割愛致します。
もう、全てがハマり過ぎていて、最高に幸せな気持ちなのです! 生で見てない方、めちゃくちゃ損してるぜ〜😱
6曲目、Charles Seagerのカバーで「Key To The Highway」
ブルース・ピアニストのチャールズ・シーガーが、1940年2月に録音した楽曲。
1958年にはLittle Walter が、シカゴ・ブルース流儀で再解釈し、R&Bチャートでヒット。以降、定番曲として多くのアーティスト達が追演。
もうこの楽曲は、ありとあらゆる人達がカバーしてますね!
クラプトンとかキースとかね。TTBバージョンはマイク・マティソンがリードボーカルで、骨太に聞かしてくれました♪ もちろんデレクもがっつり弾きたおしましたよ♪
会場はもう スーパーハッピーでしたね😍😍😍
7曲目、デレク・トラックス・バンド '09/8th『Already Free』から「Swamp Raga」〜続けて
TTB '11/1st『Revelator 』から「Midnight In Harlem」
※「Swamp Raga」〜「Midnight In Harlem」の流れは彼らのセットリストにおいて必須となっております♪
まずはインストナンバー「Swamp Raga」で、デレクのアラビアックスケールなメロディがゆっくりと会場に染み渡り、
8〜9分あるインストの中間あたりから、ケビ・ウィリアムズのサックスがそっと重なりをみせる♪
「Midnight In Harlem」のリフをデレクが爪弾き、イントロのオルガンが重なると月が浮かび、歓声が上がる♪♪♪
この会場にいる皆が何よりも楽しみにしている瞬間だと断言出来る程の、最高のマジックタイム♫
⬆ここで当日の演奏がフリーで聞けるので、是非とも「Swamp Raga」〜「Midnight In Harlem」の流れを聞いて欲しい😍
もう全てがとんでもなく良いから❣❣
8曲目、『Let Me Get By』から「I Want More」
ややアップテンポなロッキンナンバー♪
1回目のギターソロは珍しく夫婦でユニゾン♪♪
ユニゾンのあとデレクがひとしきりソロをとり、
ふたまわし目の歌のあと、2回目のデレクのギターソロから、
ブランドン・ブーンのベースソロへ♪
ベースソロのあとは、タイラー・グリーンウェルとJ.J. ジョンソンのツインドラムソロにて15分オーバーの楽曲終了♪
エンディングのきっかけのデレクのギターがまたかっこいいんだな〜♪
9曲目、Sleepy John Estesのカバーで「Leaving Trunk」
スリーピー・ジョン・エスティス( 1899年1月25日 - 1977年6月5日) )はテネシー州出身のカントリー・ブルースのシンガー、ギタリスト。
デレク・トラックス・バンドの『Live At Georgia Theatre』にもこのカバーが収録されてるね♪
マイク・マティソンのボーカルでアップテンポに曲が進行♪
ゲイブ・ディクソンのピアノトーンのソロから、
エリザベス・レアのトロンボーン・ソロにて曲をしめると、
更に続くカバーナンバー♪♪
Rahsaan Roland Kirkの「Volunteered Slavery」へ。
ローランド・カーク(1935年または1936年8月7日 – 1977年12月5日)は、アメリカのジャズ・ミュージシャンの一人。盲目でありながらサクソフォンやフルート、トランペット、オーボエ、ピッコロ、イングリッシュホルン、リリコンなど、多種多様な管楽器を演奏した。
歌メロとホーンセクションがユニゾンする全員参加型のアグレッシブな楽曲♪
10曲目、新譜『Signs』から「Hard Case」
ギターを置いて歌いだしたスーザン。アップテンポで暖かいコード進行の楽曲。好きですこの曲♪
間奏はゲイブ・ディクソンの軽快な鍵盤ソロ♪
11曲目、まずはJohn Prineのカバーで「Angel From Montgomery」
1946年10月イリノイ州出身のカントリーシンガーJohn Prineの1971年作品♪
ゆったりと、憂いのある楽曲♪
スーザンのボーカルでしっとりと。
美しいピアノトーンのソロを挟み、もうひとまわし歌ったあと、続くカバーナンバー
ジェリー・ガルシア の「Sugaree」♪
ジェリー・ガルシアはもちろんグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアです。1972年に発表された彼のファースト・ソロアルバム『Garcia』からの楽曲です♪
「Angel From Montgomery」〜「Sugaree」の流れは、「Sugaree」のアレンジと歌いまわしを かなり「Angel〜」に寄せていたので、曲が変わった事に気づかなかった方結構いたかもですねw
本編ラストとなった12曲目、
TTB『Revelator』から「Bound For Glory」
17:52 本編終了♪
アンコール1曲目(13曲目)、
『Made Up Mind』から「Made Up Mind」
デレクのギターソロのあとは、マーク・リヴァースが歌うスライのハイヤー!も飛び出した♪
アンコール2曲目(14曲目)にして、この日ラストとなったのは、原曲はビートルズだけど、もちろんジョー・コッカーのバージョンで「With A Little Help From My Friends」♪
18:10 公演終了☆☆☆
1. Signs, High Times
2. Part Of Me
3. Right On Time
4. When Will I Begin?
5. Keep On Growing
6. Key To The Highway
7. Swamp Raga ~ Midnight In Harlem
8. I Want More
9. Leaving Trunk ~ Volunteered Slavery
10. Hard Case
11. Angel From Montgomery ~ Sugaree
12. Bound For Glory
< encore >
13. Made Up Mind
14. With A Little Help From My Friends
今回も期待を裏切らない素晴らしいステージとなったテデスキ・トラックス・バンド!! 古き良きスタイルを継続し続けてくれる稀有な存在の彼等。まだまだ何度でも見たいですね❤ ありがとうTTB!!
終演後はまたまた石井社長に焼き肉ご馳走になりました😍
ではでは今回はこんな感じで、
また次回までご機嫌よ〜(*ゝω・*)ノ PEACE!!