SPARKS @ Shibuya WWWX 2022

 

 

2年7ケ月振りに来日アーチスト見て来た!!

 

 

 

◎SPARKS / Live @ Shibuya Club Quattro 2013 - さかしたBLOG

 

◎F・F・S ( Franz Ferdinand & Sparks ) @ Makuhari Messe ( Summer Sonic / Hostess Club All - Nighter ) 2015 - さかしたBLOG

 

◎SPARKS @ TOKYO KINEMA CLUB 2017 - さかしたBLOG

 

◎SPARKS @ Shibuya Club Quattro 2018 - さかしたBLOG

 

◎映画「The Sparks Brothers」 - さかしたBLOG

 

2020年1月のQUEEN + ADAM LAMBERT公演以来、実に2年7ケ月振りの来日アーチスト公演の参戦となったのは、2018年8月の来日から4年振りの来日となったスパークス

ソニックマニア東京、サマーソニック大阪からの、サマーソニック・エクストラとして今回も単独公演が発表となりました。

 

8月22日(月)渋谷WWWX
OPEN 18:30/ START 19:30
チケット:¥7,500- (税込/All Standing/1Drink別)

 

 

今回の会場は渋谷WWWWWWXのWWWXの方。

https://www-shibuya.jp/

2010年、このビルの地下にまずWWW(通称:ダブダブ)が誕生。そして2016年、ダブダブの上階にWWWX(通称:ダブダブエックス)が増設。

ダブダブの前は渋谷シネマライズと言う映画館で、僕も何度か足を運びましたが、ライブスペースになってからは今回が初めてでした。

キャパはダブダブが500人、ダブダブエックスが700人となってます。

 

今回一緒に行ったのは、同じ職場の後輩、突然少年と言うバンドでギターを弾くカニ君と二人でした。

suddenlyboyz.tumblr.com

 

 

ではライブのお話へ。

SPARKS @ Shibuya WWWX  2022・8・22(mon)

今回は座席指定無し、オールスタンディングで整理番号102〜103番なので、当然オープン時間10分前に会場到着。

WWWX用の入り口で整理番号呼ばれ、まずは階段で2フロア分くらい上に上がります。その階でまた10分程待機。

そこでバンドの物販も販売してました。

右のバンドロゴだけの物は前回の白から青に色が変わってました。既に鞄をコインロッカーに入れた後だったので、帰りに購入しようと思い一旦スルー。

こちらはなんと塗り絵本wちょっと中見てみたかったな。とりあえずこちらは購入せず。その他、今年公開されたスパークスの映画DVDなんかも販売されてました。

で、このフロアでも再度整理番号呼ばれ、上に上がって来た階段の反対側にある階段から今度は下へ。

下へ降りた受付でドリンク代を支払い、会場フロアへ。

前回、前々回もたしか整理番号は100番前後でオープン時間に並びましたが、実際には50名位しか並んでおらず、その分前方に詰められましたが、なんだか今回は100人くらいいた感じでしたね。まぁ今回の会場は結構横幅があったので、前から5列目くらいに立てましたが。

 

そしてその場で1時間程待ち、19:32場内暗転

ロン兄ちゃん、コウモリ傘をさしての登場でしたが、なんか暗くて上手く撮れずx

1曲目、「So May We Start」

2021年に公開されたフランス・ドイツ・ベルギー・日本・メキシコ合作のミュージカル映画「アネット」。(日本は2022年4月公開)

音楽と原案をスパークスが手掛けており、パリ映画批評家協会賞において 『アネット』で<最優秀音楽賞>を見事受賞しました!

スパークス来日の際に2人も参加しての上映会もあったみたいですね。

こちらも参加しての再上映!!

その「アネット」のサントラ1曲目の楽曲で4年振りの単独公演がスタート!!

シンプルな鍵盤の8ビートから始まるも、やはり中間部ではたくさんギミックが仕込まれてましたね。僕はまだ「アネット」も見ていないし、サントラも聞いてなく、これが初見でしたが、「それでははじめましょうか」ってオープニングに嬉しい震えが止まらずでした。

ラッセルの胸には漢字で”司会者”の文字あり



 

 

2曲目、’82/11th『Angst in My Pants』から「Angst in My Pants」

2015年、男性用パンツのCMに使われた楽曲♪因みにこの楽曲の邦題は『パンツの中の用心棒(ゾウさんの悩み)』♪♪



 

 

3曲目、'81/10th『Whomp That Sucker 』から「Tips for Teens」

割とストレートな8ビートのロック・ナンバー♪

 

 

 

4曲目、'75/5th『Indiscreet』から「Under the Table With Her」

ラッセルの1・2・3 ・1・2・3のカウントで始まる3拍子の横揺れが心地良い楽曲。ユラユ〜ラ・ユラユ〜ラです♪



 

 

5曲目、’82/11th『Angst in My Pants』から「I Predict」

ドドパン!ドドパン!てローの効いたミディアムテンポのロックナンバー♪



 

 

6曲目、’02/19th『Lil' Beethoven』から「I Married Myself」

スローテンポの緩やかな楽曲♪ ラッセルは終盤まで下手(しもて)のモニターに腰掛けて、自分と結婚した男の歌を静かに歌います♪

楽曲の終盤、立ち上がり、手鏡も持つと自分に問いかけます

「やあ、調子はどう?君は元気かい?

とっても元気、やあ、調子はどう?

元気だね、いい感じ」



 

 

7曲目、’71/1st『Halfnelson 』から「Wonder Girl」

「とてもとてもとても前に出した曲。1stアルバムから”ワンダー・ガール”」

渡英前、まだバンド名が”ハーフネルソン”の頃にアメリカで発表された楽曲♪ ロンの秀逸な鍵盤リフのセンスはこの頃から溢れておりました♪♪



 

 

8曲目、’20/24th『A Steady Drip, Drip, Drip』から「Stravinsky’s Only Hit」

2020年に発表された5年振りの最新アルバムからの楽曲♪

A Steady Drip drip drip

A Steady Drip drip drip

  • アーティスト:Sparks
  • Bmg Rights Managemen
Amazon

荘厳なオーケストラチックなアレンジだけど(なんせタイトルにストラヴィンスキーってあるしね)相変わらずキャッチーでポップ♪



 

 

9曲目、’86/14th『Music That You Can Dance To 』から「Shopping Mall of Love」

Aメロをロン、Bメロをラッセルが歌います♪

9曲目まで前回、前々回来日時とセトリが1曲も被り無し!そこまで大胆にセトリ入れ替えるアーチストも珍しいですね!24枚のアルバムを熟知しているファンなら喜びもひとしおだと思います。僕は全然まだまだですが。

 

 

 

10曲目、’15/22th『FFS 』から「 Johnny Delusional 」

フランツ・フェルディナンドとの共作アルバムから。

アップテンポな楽曲だけに会場も湧きましたね♪



 

 

11曲目、『アネット』から「We Love Each Other So Much」

映画はまだ見てないけど、とても悲しげな楽曲。きっとそんなシチュエーションで流れたんだろうね。



 

 

12曲目、’20/24th『A Steady Drip, Drip, Drip』から「Lawnmower」

徐々に音圧が足されていくアレンジの楽曲♪ いまだ音源を店舗に直接行って購入する僕は、この新譜も早く購入せねばと思わされるウキウキ感の強い楽曲です♪



 

 

13曲目、’86/14th『Music That You Can Dance To 』から「Music That You Can Dance To」

これまたアップテンポのダンサンブルな楽曲♪

エレクトリックな同期が全面に鳴ってました♪



 

 

14曲目、’02/19th『Lil' Beethoven』から「The Rhythm Thief」

2005年に発表されたこちらのライブDVD、

Lil Beethoven Live in Stockholm [DVD]

Lil Beethoven Live in Stockholm [DVD]

  • アーティスト:Sparks
  • Standing Room Only
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そのオープニングナンバーとしても収録されている劇場型アレンジの楽曲♪ なんか随分これは見たので、思い入れ強いですね♪



 

 

15曲目、'74/4th『Propaganda』から「Never Turn Your Back on Mother Earth」

滾々(こんこん)とメロウに歌い上げる楽曲♪ フェイバリットな1曲です。



 

 

16曲目、’94/16th『Gratuitous Sax & Senseless Violins』から「When Do I Get to Sing "My Way"」

毎回セトリ入りするアップテンポでダンサンブルでメロウな楽曲♪ 大好きな楽曲です。



 

 

17曲目、’02/19th『Lil' Beethoven』から「My Baby's Taking Me Home」

アルバム『Lil' Beethoven』は基本的にはコーラスとストリングスにラッセルのボーカルが乗っかる作品。隙間が心地良いんですよね。



 

 

18曲目、’79/8th『No. 1 In Heaven 』から「The Number One Song in Heaven」

この曲が演奏されるとショウも佳境に突入した事が分かりますね。ロン兄ちゃんの華麗なステップを堪能です♪



 

 

 

 

 

 




 

本編ラストとなった19曲目は’74/3rd『Kimono My House 』から「This Town Ain't Big Enough for Both of Us」

今年の春にはiPad AirのCMソングにも使われた本曲。近年はこの曲の後にしっとりとした曲で本編を終わらせていたスパークスですが、今回は勢いのままに本編を閉じました。

 

 

 

 

20:51本編終了☆☆☆

 

 

ここでメンバー紹介ですが、今回は詳細把握出来ておりませんxxx

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールでロン兄ちゃん、こんなTシャツ着て登場!

誰かにしこまれたか!?

 

 

アンコール1曲目(20曲目)、

’02/19th『Lil' Beethoven』から「Suburban Homeboy」

スパークスの数ある楽曲の中でも圧倒的にハッピーな楽曲!大好きです!

ロン兄ちゃんの歌唱パートもたっぷりです♪

 

 

 

 

 

 

アンコール2曲目(21曲目)にしてこの日最後となったのは、

’20/24th『A Steady Drip, Drip, Drip』から「All That」

ゆったりとした大円団的な、しめに相応しい楽曲でした。

 

 

 

 

 

21:05 公演終了☆☆☆

 

観客バックに記念撮影☆ センターに立つとこの時に絶対映らないですねw 今後はそこも考慮せねばです。

 

 

1列目の方がスタッフさんからセトリ貰い、掲げてくれたので撮らせて頂きました。

  1. So May We Start
  2. Angst in My Pants
  3. Tips for Teens
  4. Under the Table With Her
  5. I Predict
  6. I Married Myself
  7. Wonder Girl
  8. Stravinsky’s Only Hit
  9. Shopping Mall of Love
10. Johnny Delusional (FFS cover)
11. We Love Each Other So Much
12. Lawnmower
13. Music That You Can Dance To
14. The Rhythm Thief
15. Never Turn Your Back on Mother Earth
16. When Do I Get to Sing "My Way"
17. My Baby's Taking Me Home
18. The Number One Song in Heaven
19. This Town Ain't Big Enough for Both of Us
  <encore>
20. Suburban Homeboy
21. All That

 

 


公演終了後物販の列にしばらく並び、僕の前に5人くらいいたところで会場スタッフさんからTシャツ販売終了(売り切れ)のアナウンスあり、それでも今回の青バージョンがどうしても欲しく、スパークスのオフィシャルサイト見てたら北米ツアーT販売していたので、海外通販しちゃいました。無事ゲット出来ました💙

白いロゴの方は前回のクアトロ公演の時に購入したやつで、これは前々回のキネマ倶楽部の時は売り切れで購入出来なかったので、こちらも嬉しかったですね♪



今回でスパークス見るのも7回目となり、思い入れもその都度増えて行くわけで、それはもう僕の大切な財産であり宝物なのです。何よりもコロナに世の中が振り回されまくった後の(現時点で後と言っていいかどうかはまだ疑問符ではありますが)1発目が今回でしたので、勿論会場入口で消毒はしますし、マスクも必須ですし、それはまだしばらく続くでしょうが、状況の変化の結果が今回なわけで、
物価は上がり続けるのに給料は変わらず、異常な円安続きであったりしますが、信じるに値する音楽の環境は少しづつ元に戻り始めており、自分が何十年も信じ続ける音楽はただただ最高なのでした。

 

11月の来日公演は既に4本押さえましたので、またライブブログも少しづつ上げていける様になるかとは思いますし、当然先月アイフォンを14 Pro Maxに機種変しました。

4年振りの機種変ですw カメラ性能アップで準備は万端です。

 

 

ではでは今回はこんな感じで

また次回までご機嫌よ〜(●ゝω・)ノ PEACE!!