2月2日 リッチー・コッツェン見て来ました!! (◎ゝ∀・)ノ
2013年7月 ワイナリー・ドッグスでの来日も記憶に新しいリッチーですが、
◎THE WINERY DOGS @ 日本青年館 - さかしたBLOG
ここ10年のソロ活動の集大成的ベスト・アルバムを昨年春に発表し☆
更には出来立てホヤホヤの新作を引っさげ今回のソロ来日☆なのでした!!
まずは彼の歴史から。 (*ゝ(ェ)・)ノ
◎1970年2月3日、アメリカのペンシルベニア州のレディングで生まれる。
5歳の頃よりピアノを弾き始め、7歳のときにKISSのジーン・シモンズに刺激されてギターを弾き始める。
◎1989年、当時19歳だったリッチーはシュラプネル・レコーズから「Richie Kotzen」でデビュー。
☆’90発表 2ndアルバム「Fever Dream」
☆’91発表 3rdアルバム 「Electric Joy」
あの時代のテクニカル派を感じさせるジャケが懐かしいね (*´∀`*)
◎1992年に、バンドを脱退したギタリストのC.C.デヴィルの穴を埋める形でポイズンに加入。
「Native Tounge」を1993年にリリースした後、バンドメンバーとの不和によりバンドを脱退。
◎ポイズン脱退後 '93 "Geffen" と契約が成立。 '94に "Mother Heads Family Reunion"名義で4枚目となるソロ・アルバム!?発表。
◎1995年から1999年の間にソロ・アルバム6枚発表。
(※ リッチーと同じくシュラプネル出身のグレッグ・ハウとの共作にて
◆’95 「Tilt」 ◆’97 「Project 」 発表)
◎1999年にスタンリー・クラークから「歴史に残るようなフュージョンのアルバムを作りたい」との誘いによりVertuに参加。同年にアルバム「Vertu」をリリース。
◎また同じく1999年にはギタリストのポール・ギルバートが脱退したMr.Bigから加入の要請を受け、バンドに参加。
◆’99 「Get Over It 」 ◆’01 「Actual Size」 発表。
◎2003年にハリウッドヒルズのForty Deuceというクラブでプレイして盛り上がった勢いで作った、リッチーのキャリアにおいて唯一のパンク・バンド!? 京都生まれの日本人TAKAを含む4人組バンド。 2006年に「Nothing to Lose」発表。
◎’09 Richie Zitoとのプロジェクト ”Wilson Hawk” にて「The Road」発表。
◎2012年、マイク・ポートノイ、ビリー・シーン、リッチー・コッツェンの3人で "The Winery Dogs" 結成。
’13 アルバム「The Winery Dogs」 発表。
※2001年から2015年の間にもソロ・アルバム8枚発表。
19才で天才少年としてデビューしたリッチーも今年で早45才☆
26年間の活動歴でソロ・アルバム18枚、バンドやプロジェクトなどで9枚、
その他コンピレーション・アルバムが6枚と、彼の創作意欲は尽きる事がありません!!
ソロでの来日は2011年5月の渋谷スター・ラウンジ以来約4年振り☆
(勿論この時もユウちゃんと行ってきましたけど、この時はプロモーターが台湾の方達で、
ハプニングもありましたが、ライブ自体は中々でしたね:ハプニングに関しては色々面倒なので割愛します★)
僕はリッチー見るのは、
●2004年・Shibuya O-EAST
●2006年・東京ドーム、ストーンズのオープニング・アクト
●2011年・渋谷スターラウンジ
●2013年・日本青年館(The Winery Dogs)
そして今回の赤坂ブリッツで5回目。
全て熱狂的リッチーファンのユウちゃんと一緒に見てます。(◎´∀`)
ではではライブのお話をば始めます。
Richie Kotzen Japan Tour 2015 @ Akasaka Blitz 2015・2・2 mon
2015年2月1日(日) 赤坂BLITZ
2015年2月2日(月) 赤坂BLITZ
2015年2月3日(火) 名古屋ボトムライン
2015年2月4日(水) 大阪BIGCAT
今回の東京公演は2月1日 日曜と、 2日 月曜の2日間☆☆
日曜は2列目の真ん中、月曜は2列目の下手寄りと、どちらもスーパー・グッド・シート!!
僕は今回1日だけで(ユウちゃんは勿論両日共)どちらで行くか選べたので、
2日目を選択。 これが見事に功を奏す結果に!! ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
と言いますのも、 初日2列目の真ん中あたりで見たユウちゃんによると、
リッチーのギター・アンプが正面にあり、 やたらとギターの音がバカデカく・・・・・
ほとんどリッチーの歌が聞こえなかったとの事で・・・・(´Д`;)・・・・・
因みに初日、1階の真ん中くらいで見ていた知人によると、
まったくもってバランスは悪くなく、歌も良く聞こえたとの事でしたので、
どうやら初日前方の辺りだけ かなりバッド・ラックだったようですね★
そんなワケで2日目もユウちゃんは「今日もリッチーの歌聞こえなかったらどうしよう・・・・」と
随分不安そうでしたが、それならそれで初日のその状況は関係者の耳にも入ってるだろうし、
たぶん改善されてんじゃないの? て、どこか他人事な僕は( ̄¬ ̄*)のほほんと開演前から色々写真撮りまくり☆
ただこの日は会場に着いてから知ったんですが、WOWOWの撮影でカメラが12台も入ってまして!!
だったら尚更昨日よりもバランスはシビアだろうと!! まず間違いなく外音も問題無しとの確信に変わり☆
やはり写真を撮る為、会場をウロウロと・・・・・(* ̄ー ̄*)
因みにWOWOWの放送日は4月29日(水・祝)19時からに決定との事☆
今回の赤坂ブリッツ公演は1階も座席指定の椅子有り。
わりと1階はスタンディングのイメージが強い会場でしたが、
まあ特にモッシュの起こるような内容ではないので主催者さんの賢明な判断かと☆
僕達はオープンと同時に会場入りしたので、まだお客さんはまばらですが、
たぶん両日共ソールド・アウトだったのかな!?
まずは開演前に撮った各人の機材の画像を☆(中途半端な解説付き★)
◎Dylan Wilson 使用のベース・アンプ
キャビ1台に対してヘッドが2台使用されてますね。
どちらも電源入ってるって事は曲によってセレクターで切り替えてたのか?
はたまたインプットのLRで2台をミックスしていたのか?
あくまで1台は予備なのかはわかりませんが、いわゆるアンペグ然りとした僕の好きな丸い音でしたね☆
足元はアギュラーのコンパクトが4つ。 セレクターらしき物は見あたらず・・・
キャビにマイク1本て事はLRミックスではなさそうだし、裏でベース・テクが切り替えてるか、
若しくはやはり予備かの どちらかぽいですね。
◎Mike Bennett のドラム・セット☆
ヤマハのタム12”・フロアタム16”・バスドラ22”て感じのシンプルなセットに
シンバルは何やらクラッシュの上にスプラッシュぽいのがくっついてますね。
高めにセッティングされたライドの裏見るとセイビアンかな。
◎リッチー使用のマーシャル☆
4インプットに見えるので普通に考えると”2245THW”か!?
日本でレンタルしたなら、”1959SLP”か”1987X”て可能性もあるけど、
リッチーのこだわる性格考えると”2245THW”なのかなぁ!?
足元はリッチーのシグネイチャー・マルチ・エフェクター(TECH21 SansAmp:RK5)と、
ワウに、 アンテナが立ってるのはワイヤレスの送信機かな、たぶん。
ワイナリー・ドッグスの時もTECH21 SansAmp:RK5のプロトタイプ使用していた様ですが、
リッチーとメーカーさんとの綿密な打ち合わせの末、遂に商品化された模様☆
詳しくはコチラ↓↓↓↓↓をクリックして下さい。かなり素敵なリッチーに関する特設ページです☆
TECH21 | RK5 & OMG | 新製品発売情報 | 株式会社オールアクセス
因みにワウはコチラ↓↓↓↓↓ですね。
それでは本番のお話に☆ (。・Д・。)
19時開演を5分くらい過ぎた頃、場内暗転、
ディラン・ウィルソンとマイク・ベネットが足早に所定の位置にスタンバイ。
少し遅れてフードを被ったままリッチー登場☆
1曲目は昨年発表された新曲「War Paint」♪
そのままノソノソと中央に寄り、バンドの中音を確認するように
ひとしきりイントロを弾きマイクスタンドの前に☆
僕は内心「オビ=ワン・ケノービかよ!!」と突っ込みつつ・・・・・
リッチーの一声目に少しドキドキしながら耳を傾けていましたが・・・・・・
彼の歌声が素晴らしく良く聞こえて来ました!!
━━━━━ヽ(*´∀`*)ノ ━━━━━!!!!
まったく問題無いバランスです!! 真横のユウちゃんも飛び跳ねてます☆
とりあえず一安心です (*´Д`)=3=3=3
2曲目の「Love Is Blind」からはフードを脱ぎ、多くの女性を虜にする端正なお顔をあらわに。 (○´∪`●)
しかし今回のベーシスト、ディラン・ウィルソンは非常に良いですね!!
個人的には今まで見たリッチーのバンドのベーシストの中ではイチバン好きかな☆
2年程前から一緒にプレイしているようですが、
リッチーのソロ・バンドではブルースの占める割合がかなり多く
ジャズやブルースにルーツを感じさせるディラン・ウィルソンのプレイは
非常に良くリッチーのバンドにマッチしておりました☆
勿論アグレッシヴな音数の多いプレイもきっちりこなします!!
前回(2013年)の来日時から おや? と思いましたが、
リッチーは完全にピック弾きはやめたようですね。
前回も彼の右手のタッチに見入ってしまいましたが、
今回の弦に溶け込む様なタッチは確実に前回以上でしたね!!
あまりマイクスタンドの前から離れる印象のなかったリッチーですが、今回は曲間のソロなんかではたびたびドラムの前に寄り、3人で音の絡みを楽しんでいる様がとても多く見られました☆ 若干カメラも意識してたか!? ( ̄ー+ ̄)♪♪♪
天才早弾き少年としてデビューし、その腕を買われポイズンやMr.Bigなどにも起用されるリッチーですが、
その卓越したギター・プレイも彼のアルバムにおいては基本的には歌(楽曲)ありきなのです☆
90年代中頃以降の彼のアルバムは基本的に歌にウェイトを置きつつ、その楽曲に情緒や風情を加味するのが彼のギターなのです♪♪♪
ギタリスト リッチー・コッツェンであると同時に、
シンガー リッチー・コッツェンでもあるのです☆ (=´・∀・`=)
それにしても今回のリッチーは楽しそう (☆‘∀‘☆)
この3人でのケミストリーが良いんでしょうね☆
実際僕が今まで見たリッチーではベスト・ステージでした!!
8曲目のファンク・ナンバー「Peace Sign」が終わると一旦リッチー引っ込み、マイク・ベネットのドラム・ソロへ☆
マイクはたしか2011年の渋谷でも叩いてましたね。 (○'U'○)
緩急ある溜めとジャストなドラミングが心地良かったです♥
ドラム・ソロからディラン・ウィルソンのベース・ソロへ
その流れでしばしリズム隊のみの演奏☆
ドラム&ベース・ソロも終わり、リッチーも戻って来たと思ったら・・・・・
マイクからスティックを受け取り、
ギターを背にまわしスローンに座りドラムプレイを披露☆
そのまま2011年発表の「24 Hours」から”Help Me”を歌いだし♪
曲の途中でマイクにドラムを戻すと、この日唯一の下手(しもて)側ステージに立ち、ディランに寄り添い仲良くユニゾン・プレイ♪☆♪
続くバラード・ナンバー”Remember”を絞り込む様に歌った後、
12曲目”What Is”でリズム隊の2人がステージからハケ、
リッチー1人で弾き語り.:゚+。.:゚+。.:゚+。.:゚+。.:゚+。
リズム隊も戻ると”Fooled Again”から”You Can't Save Me”にて本編終了☆☆☆
゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。 ゜+。*゜+。
アンコールはこの日最後の曲となった”Go Faster”☆
最後の盛り上がりにふさわしい激しいプレイに会場も沸きます♪♪♪
約1時間50分の濃密なステージはリッチーの現在までの音楽の旅の集大成を見せてもらったと言っても過言ではない素晴らしい風景の数々でした。
これからも更なる風景を携え また戻って来てくれる事でしょう☆
※今回のセット・リストは自分で撮ったこちらの↓↓↓ 画像に写っていた
セット・リストを回転して拡大した物から起こしましたが、
よく見ると
”Doin' What the Devil Says to Do" → "Devil”
”You Can't Save Me” → ”Save Me”
に縮められていたり、
”Remember” の m がひとつ抜けてたりして、妙に親近感を覚えてしまいました。(o´∀`o)
1. War Paint
2. Love Is Blind
3. Bad Situation
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4. Cannibals
5. Walk With Me
6. FEAR
7. Doin' What the Devil Says to Do
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8. Peace Sign
9. MB-DW ( drum and bass solo )
10. Help Me
11. Remember
12. What Is ( RK Solo )
13. Fooled Again
14. You Can't Save Me
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~ENCORE~
15. Go Faster
因みにこちらの、僕の目の前でカメラをかまえている男性はリッチーのお父さんのようです☆
前回のワイナリーの時もカメラを手に会場をあちこち移動している姿を見かけましたが、
今回も本番中はずっと写真撮っていましたね(・∀・) リッチーのマネージャーでもあるようですが、
中々本人に会える事なんかもないし、今度リッチーのお父さんにサイン貰おうかな。
ある意味レアですよね!!(。≧◇≦)
ではでは今回はこんな感じでまた次回までご機嫌よ~(oゝд・)ノ PEACE!!
Cannibals (Richie Kotzen) - YouTube
※当日のラフ・カットがリッチーのオフィシャルとして既にアップされてました☆
”FEAR” と ”Help Me” 収録です♪
Richie Kotzen Live Video Footage - YouTube
Two Tone Sessions - Richie Kotzen "Remember ...