グラハム・ボネット 来日!!
◎Voices of Rainbow @ Nakano Sunplaza 2013 - さかしたBLOG
◎ALCATRAZZ @ Japan Tour 2019 : Tokyo Day 1 - さかしたBLOG
◎ALCATRAZZ @ Japan Tour 2019 : Tokyo Day 2 - さかしたBLOG
<日程>
◎6月28日(水)大阪:梅田クラブクアトロ OPEN 6:00PM / START 7:00PM
◎6月29日(木)東京:duo MUSIC EXCHANGE OPEN 6:00PM / START 7:00PM
◎6月30日(金)東京:duo MUSIC EXCHANGE OPEN 6:00PM / START 7:00PM
<来日メンバー>
・Graham Bonnet - Vocals
・Beth-Ami Heavenstone - Bass
・Conrado Pesinato - Guitar
・Kyle Hughes - Drums
・Danny Mattin - Keyboard
2019年5月以来約4年振りの来日となったグラハム・ボネット。前回はアルカトラズ名義での来日でしたが、
な、な、なんと..... 前回来日の翌年2020年、マネージャーと決裂し、グラハムとベス嬢以外のメンバーが全てマネージャー側に付きアルカトラズを名乗っている為、現在アルカトラズが2つある状態だそうです。と言うか、僕はその情報はメタル・マガジン BURRN!を読んで知ってはいましたが、未だその状態が続いているのは知らなかったですね。
アルカトラズはグラハムが1983年に立ち上げたとても長い歴史のあるバンドであり、ましてや前回来日時のメンバーの中にアルカトラズのオリジナル・メンバーはグラハム唯一人であったにも関わらず、それ以外のメンバーがアルカトラズを名乗るのは、めちゃめちゃモヤモヤしますね。色んな事情があるのでしょうが、そのやり方に正当性は流石に感じられなくはあります。
とは言っても僕たちは成り行きを見守る事しかできないので、その事は一旦置いておきまして、今回のお話にいきたいと思います。
今回は前回のイーストに併設するデュオが会場でした。
GRAHAM BONNET BAND Japan Tour 2023 @ duo 2023・6・30
18時オープンの会場に18:30に到着すると、
500番台の方達が呼ばれていたので慌てて会場に入ると、
既に会場の8割方がお客さんで埋まってた。。。
整理番号309番だったのに、もっと早く来なかった事を激しく後悔。今回は1人で参戦だったので、特に待ち合わせとかの必要も無かったのに。。。。ほんと後悔w
スタンディング時キャパ700人の会場の上手(かみて)、センター、下手(しもて)、それぞれの位置に立ってみたけど、後方だとどの位置でもとにかく柱が邪魔で、ステージ全体が見えない・・・・とりあえず全体を見る事はあきらめて上手(かみて)後方に立つ。
この箱に来るのは3回目だったけど、こんなにお客さんがギッシリで後方に立った事がなかったので、この柱の存在がまったく頭に入っていなかった。まぁ今回の経験値が今後に役立つ事を考えれば問題無しですw
そして19時ジャストに客電落ち、全体的に赤い照明に変わると
Rainbow'79/4th 『Down To Earth』収録「Eyes of the World」のイントロがSEで鳴り響き、メンバーが登場!
1曲目イントロSEにかぶせる形で「Eyes of the World」!
前回震えたグラハムの喉は今回も健在♪
2曲目も Rainbow『Down To Earth』から「All Night Long」
ど頭から「Down To Earth」のキラーチューンが2曲も続き会場は終盤さながらの盛り上がりw
サビの場内大合唱が100点です♪
3曲目、Alcatrazz '83/1st『No Parole from Rock 'n' Roll』から「Too Young to Die, Too Drunk to Live」
レインボー2曲から更にメロウでハードな楽曲へと♪
実際凄い流れだよね♪♪♪
4曲目、グラハム・ボネット名義のソロ・アルバムでは3枚目となる1981年発表『LINE UP』より「S.O.S.」
ミディアムテンポのロックンロールナンバー♪
原曲はイギリス出身のミュージシャン、ラス・バラードの作品ですね。因みにレインボーでカバーされた「アイ・サレンダー」や「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」なんかもこの方の作品です♪
5曲目、Rainbow『Down to Earth』から「Love's No Friend」
ここでスペシャルゲスト。ベス嬢の呼び込みで「Amazing! Amazing bass player but a shocking leed guitar player! Naoto Shibata !!」
ANTHEMのベーシスト、柴田直人氏がベースではなく、なんとギターでゲスト参加!
BURRN!情報によると、「Love's No Friend」は柴田氏がどうしてもプレイしたいと希望したとの事でしたが、実際ギタリストとしてのプレイも堂に入った素晴らしい物でした♪
続いては今回のサポートメンバー、ダニーの「Highway Star」なんかのリフも忍び込ませた鍵盤ソロが3分程あり(柱の影にいて1mmも写ってないけど)、
そこからグラハム以外のメンバーも参加し、
6曲目 Deep Purpleからインストで「Lazy」♪
グラハムがステージに戻ると、ここでベス嬢の誕生日をお祝いするケーキが登場☆
女性の年の事を言うのは失礼だけど、どうやらこの方、今年で62才の様です。なかなかの美魔女ぶりで御座います!
7曲目、GRAHAM BONNET BAND '22/3rd『DAY OUT IN NOWHERE』から「Imposter」
イントロからAメロの展開はなんか北欧メタルみたい♪ 鍵盤がかなりの割合フューチャーされてるから尚更なのかな♪
8曲目、Michael Schenker Group '82/3rd『Assault Attack』から「Desert Song」
レインボー聞けたり、MSG聞けたり、アルカトラズ聞けたり、ほんと最高なのです♪
9曲目、GRAHAM BONNET BAND '22/3rd『DAY OUT IN NOWHERE』から「Uncle John」
この曲も変拍子にツインペダルに鍵盤フューチャーでやはり北欧メタル風にきこえました♪
10曲目、グラハムが一旦捌け、インストでAlcatrazz '83/1st『No Parole from Rock 'n' Roll』から「Jet to Jet」
イントロ14小節程バンドで演奏し、そこから3分程ドラムソロへ。その後再度バンドも加わりギターソロパートのさわりを演奏し〆♪♪♪
11曲目、GRAHAM BONNET BAND '16/1st「THE BOOK」から「Into the Nightwith」
テンポ早めの8ビートナンバー♪
リリカルな鳴きメロが非常に良いです♪
12曲目、グラハム・ボネットのソロ '81/3rd『LINE UP』から「Night Games」
柴田直人氏 再登場☆
本編ラストとなった13曲目はMichael Schenker Group '82/3rd『Assault Attack』から「Assault Attack」
最高です!圧倒的な楽曲の存在感と、その楽曲をいまだ乗りこなすグラハム!ほんとうに最高です!!
20:09 本編終了☆
アンコール1曲目(14曲目)、Rainbow'79/4th 『Down To Earth』から「Since You Been Gone」
アンコール2曲目(15曲目)にしてこの日ラストとなったのは、Rainbow'79/4th 『Down To Earth』から「Lost in Hollywood」
20:20 公演終了☆☆☆
1. Eyes of the World
2. All Night Long
3. Too Young to Die, Too Drunk to Live
4. S.O.S.
5. Love's No Friend
6. Lazy~ Instrumentar Jam
7. Imposter
8. Desert Song
9. Uncle John
10. Jet to Jet ~ Drum Solo
11. Into the Night
12. Night Games
13. Assault Attack
< en core >
14. Since You Been Gone
15. Lost in Hollywood
今回もまだまだ健在で素晴らしいステージだったグラハムでした。早くアルカトラズのゴタゴタが解決する事を祈ります。
ではでは今回はこんな感じで
また次回までご機嫌よ〜(*′▽`*)ノ PEACE!!