TEDESCHI TRUCKS BAND @ Tokyo Dome City Hall 2023

 

テデスキ・トラックス・バンド

約4年4ケ月振りの来日!!

 

 

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Shibuya AX 2014 - さかしたBLOG

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Budokan 2016 - さかしたBLOG

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Tokyo Dome City Hall 2019 - さかしたBLOG

 

 

 

●10月18日東京ドームシティホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

●10月20日東京ドームシティホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

●10月21日東京ドームシティホール

 開場 16:15 / 開演 17:00 

●10月22日東京ドームシティホール(追加公演)

   開場 15:00 / 開演 16:00

●10月24日名古屋Zepp Nagoya

 開場 18:15 / 開演 19:00 

●10月25日大阪あましんアルカイック・ホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

 

 

<来日メンバー>

◎ Susan Tedeschi : Guitar, Vocal
◎ Derek Trucks : Guitar
◎ Mike Mattison : Guitar, Vocal
◎ Gabe Dixon : Keyboards, Vocal
◎ Brandon Boone : Bass
◎ Tyler Greenwell : Drums, Percussion
◎ Isaac Eady : Drums, Percussion
◎ Mark Rivers : Vocal
◎ Alecia Chakour : Vocal
◎ Kebbi Williams : Saxophone
◎ Ephraim Owens : Trumpet
◎ Elizabeth Lea : Trombone

 

 

今回はいつもご一緒の石井社長が急遽体調不良の為、同じ職場の岸田君と二人で。

TEDESCHI TRUCKS BAND Japan Tour @ Tokyo Dome City Hall 2023・10・21 (sat)

16:30頃会場入り物販流し見して(何も購入せず)自分の席へ。

 

 

 

 

席に着くとこんな感じ。

3列目だけどかなり下手(しもて)の端の方。前回は2列目の真ん中だったので、ディレクの手元がよく見えるグッドシートだったけど、流石に毎回良席とは行かないですねw

 

 

そして時間は17:09 客電落ちバンドの面々が登場。

鍵盤のイントロから始まった1曲目は、ジョー・コッカーの演奏で知られる「The Letter」♪

原曲はアメリカのカントリー・ミュージシャン、ウェイン・カーソンによって書かれ、1967年にアメリカのロックバンド、ボックス・トップスによって初めて録音されました。

 

 

 

2曲目、'13/2nd『Made Up Mind 』から「Do I Look Worried」

1曲目から更にテンポ落とし、いつもの聞き慣れたナンバーへ♪

 

 

 

3曲目、'22/5th(第4章)『I AM the Moon : Ⅳ. Farewell』から「Last Night In The Rain」

スタジオアルバム5作目となる『I Am the Moon : I.~Ⅳ.』は2022年6月からほぼひと月毎に発表された全24曲、4枚のアルバムからなるオリジナル楽曲となり、パンデミック期間中に約2年間をかけ制作された作品。バンド全員で12世紀のペルシャの詩人ニザーミーの書いた「ライラとマジュヌーン」の物語にインスピレーションを受けて創造した楽曲群♪

 

比較的楽器隊が弾きすぎない、歌にウェイトの寄った楽曲♪

 

 

 

4曲目、'11/1st『Revelator』から「Until You Remember」

ホーンセクションのイントロで静かに幕を開け、ギターのアルペジオがAメロをいざない、

間奏のハモンドで70年代の古い映画を連想させられた、静かな楽曲でした♪

 

 

 

5曲目、'22/5th(第2章)『I Am the Moon :Ⅱ. Ascension』から「All The Love」

9分近くに及ぶ演奏の中でディレクのインプロビゼーションが鋭利に突き刺さる楽曲♪ 惜しむらくは、ほぼ定位置から動かず体の方向も変えないので、全く手元が見えないことw 

 

 

 

6曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Gravity」

鍵盤のゲイブ・ディクソンがリードボーカルをとる本曲は、ウッド・ブラザーズのシンガー・ギタリストであるオリバー・ウッドとの共作で完成した南部色香るナンバー♪

この日やっと少し体を客席側に傾けたディレクから、ビッグバンの様な音の塊のボトルネックが弾き出される♪♪♪

 

 

 

7曲目、「Everybody's Got To Change Sometime」

マイク・マティソンのボーカルで始まった7曲目はタジ・マハール、'68作品のカバー♪

ノリノリ8ビートR’N'Rナンバー♪
間奏ではスーザンのギター・ソロからゲイブの鍵盤ソロへ♪

ラストはディレクのソロで〆♪

 

 

 

8曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Take Me As I Am」

スローバラードナンバー♪サビはファルセットがとても美しいマーク・リバースが担当♪

 

 

 

ケビーのサックスとアイザックのドラムによるフリー・ジャズが3分程繰り広げられ♪

9曲目、'19/4th『Signs』から「Shame」

間奏、ディレクの怒涛のギターソロからブランドン・ブーンのベースソロへ♪

 

 

 

スーザンの「アリガトウゴザイマス」のMCから、8曲目でサビを歌ったマーク・リバースは今日が誕生日だと報告あり、

10曲目、'16/3rd『Let Me Get By 』から「Just As Strange」

8ビートのストレートなロックナンバー♪

 

 

 

11曲目、「Keep On Growing」

ご存知Derek and the Dominosの『Layla and Other Assorted Love Songs』収録のカバー曲♪

因みにこのバンド名のDerekとはエリック・クラプトンペンネームで、Derek Trucksの名前がここから取られたのは有名なお話ですが、このアルバムの発売日とスーザン・テデスキの誕生日が同じなのは、ディレクとスーザンの運命を感じずにはいられませんねw

2021年に発表されたこちらのライブ・アルバムは、2019年8月24日、米ヴァージニア州アーリントンで行われた「LOCKIN’」フェスティバルでヘッドライナーとして出演し、エリック・クラプトンが率いたデレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」(Layla and Other Assorted Love Songs)を頭から演奏した様子が収録されております♪

ほぼ原曲に沿った演奏でしたが(ディレクのアドリブ以外は)、目立ったのは後半ディレクとホーンセクション(主にトランペットのエフレイム)との掛け合いでした♪

 

 

 

12曲目、「How Blue Can You Get」

B.B. King '64作品のカバー♪

スーザンのブルースギター炸裂♪♪

 

 

 

一旦、ディレク、ホーンセクション、コーラス隊が捌け、

13曲目、「Angel From Montgomery / Sugaree」

まずはJohn Prine'71作品で「Angel From Montgomery 」のカバーから♪

「Angel From Montgomery 」から楽曲の終盤コーラス隊戻り、ジェリー・ガルシアの'72作品「Sugaree」へ♪

当日のセットリストで13曲目は

「DON'T THINK 2X / ANGEL」となっておりましたが、

実際演奏されたのは「Angel From Montgomery / Sugaree」でした。急遽変更になったのか、ミスプリントなのかは分かりません。

因みに「DON'T THINK 2X」はボブ・ディランの「Don't Think Twice, It's All Right 」だと思われます。実際テデスキ・トラックス・バンドで過去に演奏もされてますね。

 

 

 

本編ラストとなった14曲目は

'11/1st「Revelator」から「Bound For Glory」

 

 

 

 

18:56 本編終了☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコール1曲目(15曲目)にしてこの日最後の曲となったのは、「Space Captain」♪

オリジナルはアメリカのシンガーソングライター、マシュー・ムーアの作品で、ジョー・コッカーによって録音された物が有名です。ライブアルバム『マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン』でリリースされた他、ヒットシングル「ザ・レター」のB面としてもリリースされました♪ 

 

 

 

 

19:07 公演終了☆☆☆

 

 

 

 

 

   1.  The Letter
   2.  Do I Look Worried
   3.  Last Night In The Rain
   4.  Until You Remember
   5.  All The Love
   6.  Gravity
   7.  Everybody's Got To Change Sometime
   8.  Take Me As I Am
   9.  Shame
 10.  Just As Strange
 11.  Keep On Growing
 12.  How Blue Can You Get
 13.  Angel From Montgomery / Sugaree
 14.  Bound For Glory
   < encore >
 15.  Space Captain

 

 

さてさて、今回も大満足のテデスキ・トラックス・バンドでした!しかし毎回ディレクのギターには圧倒されまくりですね!生で見るのは今回で4回目でしたが、前回体感した感覚を毎回超えて来ますね。はやくまた体感したいものです。

 

 

ではでは今回はこんな感じで、

また次回までご機嫌よ〜( ^^)ノ PEACE!!