半世紀振りに ポール 武道館に立つ！！
(＠^ー^＠)２０１５年来日ツアーの締め括りにして、
ポール自身半世紀振り（正確には４９年振り）の武道館公演☆
もちろん行って来ましたよ！！ ヾ(>ω<○)
これを見ずして今回の来日公演語れないですからね～♪♪♪
軽くビートルズ初来日公演を振り返ってみると、
１９６６年（昭和４１年）6月29日に訪日。
（僕はまだ産まれてません）
公演は6月30日および7月1日・2日。会場はすべて日本武道館大ホールで。
01. Rock And Roll Music
02. She's A Woman
03. If I Needed Someone
04. Day Tripper
05. Baby's In Black
06. I Feel Fine
07. Yesterday
08. I Wanna Be Your Man
09. Nowhere Man
10. Paperback Writer
11. I'm Down
司会を務めたのはE・H・エリック。
（俳優：岡田眞澄さんの実のお兄さん）
前座でドリフターズが演奏した事なんかは結構有名なお話ですが、
その他にも、
◎尾藤イサオ◎内田裕也◎望月浩◎桜井五郎◎ジャッキー吉川とブルーコメッツ◎ブルージーンズ、なんて方々も演奏されてます☆
１９６６年以来４９年振りにポール・マッカートニーの武道館公演が実現したわけですが、そのプレミアムなチケットの料金も流石な御値段になっておりまして・・・(⌒_⌒;
SS席 - 100,000円 (アリーナ及び1階南スタンド)
S席 - 80,000円
A席 - 60,000円
B席 - 40,000円
C席 - 2,100円(★)
★は２５才以下限定販売です。
ワーキング・プアーな僕なんかは当然B席４万円1択で御座います★★★
ではでは当日の様子を思い出しながらお話していきますね♪
(=^. .^=)
開場 １７：３０ / 開演 １８：３０ 予定の武道館前に１８：０２到着。
今回は高額チケット故一緒に行く人は見つからず、僕1人で来ました。
武道館正面のコイツ↑↑↑も撮ったし、まだ開演まで３０分くらいあるけど、少し早目に入ってのんびりしてるかと会場入口に向かうと、何やらいつもと様子が違っておりました・・・・
※ここから暫くは僕の手書きの武道館まわりの地図と共に説明して行きます。
☆僕の役はムーミン谷の住人スニフにやってもらいますね。
通常は地下鉄・九段下駅から地上に出て赤い矢印の位置から武道館に入って行きます。
しかしこの日、２階席の方はコチラ→と下の図の位置まで誘導されます・・・・
かれこれ武道館には５０回くらいは来ていると思いますが、開場時間になっても武道館入れず、奥の方の遊歩道まで誘導されたのは初めての経験です。
矢印の方向に入ったあたりから２列縦隊が出来ており一つ目の角を右に曲がります。
開演１８：３０に対して、 この時 既に１８：１３・・・・・
僕達の進行方向の先から折り返して来ている方達の列が左側にやはり2列縦隊で。
この先左側に科学技術館も見えているので、おそらくはその前の広場で折り返してるんだろうなと思ってました。
この時点では・・・・・(´ﾟAﾟ`)
（科学技術館もワンシーズンに１回行われているスーパーフェスティバルってホビーイベントで１０回以上は足を運んでいるので、僕ちょっとこの辺詳しいんです(ﾟ∇^*) ）
http://artstorm.co.jp/sufes.html
てか、この時点でなんとなく事態は把握出来ていました。
要は武道館の前に立った時にそれなりの音量が武道館の中から聞こえて来ていたので、単純にリハが押しちゃったんだと。で、それでも開場時間になっており、駅から武道館へと観客がゾクゾクと押し寄せるワケです。 でもその人数が武道館に入れないとなると、駅から武道館の間の道が人で埋まってしまい、とんでもない事になってしまうワケです★
でもって非常措置として、武道館と科学技術館の間の遊歩道に一旦観客を誘導し混乱を回避したって感じだと思います☆
並んでる方の中には「もうすぐ１８：３０になっちゃうよ、始まっちゃうんじゃない?」なんて言っている方達もチラホラいましたが、４～１０万円の高額チケットを販売し、まだお客さんが半分以上外に並んでいるのに始めるワケがないとは思ってました（￣ー＋￣） それで始めちゃったら幾ら大人しい日本人だってキレちゃいますよw 僕は単純に列がどこまで伸びているかだけが多少気がかりでした。
で、科学技術館も近づいて来ると、
どうやら更にその奥に列が伸びている感じです・・・・・
時間は１８：３１。
科学技術館前広場で折り返しておらず・・・・・
科学技術館を正面に見て更に左折・・・・・
２列縦隊はその先の僕が１度も歩いた事の無い先の先へと伸びていました・・・・・Σ(・oノ)ノ
まあ・・・・ 並んでいる方達が会場に入りきるまで、公演が始まらない事だけは確信してましたけど、
流石にここまで来ると オイオイどこまで伸びてんだい！?(￣□￣ || って思っちゃいましたねw
ただ、少しづつ前に進んでいた列がここで完全に止まり、
あとは先の方から折り返して来る方待ちでした。
で、やっとこさ僕も折り返し、この辺りで１８：４１。
なんとなく流れもスムーズになってきてどんどん武道館が近づいて来たよ☆
１８：４２ いい感じ♪
ついに再び武道館が見えた━━━(゜∀゜)━━━ !!
武道館 到━━━ 着ヽ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
１８：４９☆
そう言えば、当然だけど別のルートの遊歩道にも沢山の人が並んでましたね。
１階スタンドの人達かな? アリーナの人って並んだのかしら?
なんせ１０万円だからねw せめてそこは武道館前で待たせてあげて欲しいね
（#￣ー￣#）
今回の武道館プレミア・チケットは他のドーム公演なんかとはデザインやサイズも違っておりまして、
１９６６年初来日時の復刻デザインぽい作り☆
それ故か、通常 入口にチケットのもぎり係の方がいて、
その方にチケット渡してもぎって貰いますが、
今回は「御自分でお切り離し下さい」と言われ、まず係の方にチケット見せ確認してもらった上で自分でチケットもぎりましたw
まあ、大金はたいて購入したチケットをもぎる時に、下手に破いたりしたら何言われるか分かったもんじゃないですからねw
そう言った諸々に対する措置なんでしょうね。
流石ポールの武道館(≧∀≦*) まだ演奏始まってないのに、初めてな事だらけです！！
喫煙所で一服した後、武道館の中へ☆只今１８：５７
当然演奏など始まっておらず、客席の埋まり具合は６割と言った所。
まだまだ外には沢山の方が並んでましたからね (○´ｗ｀)。
しかし２階スタンドから見るのは随分久方振り。いつ以来だろう?
何気にここ数年はずっとアリーナが続いてたもんね☆
２階スタンドと言いつつ自分の席に着いてみると、ほぼステージの真横に近い感じ♪
やはり鳴チョ師匠を通しているだけあってイチバン安い席でも師匠パワーが効いております！！
肉眼で見ると更にステージが近いのだ！！！！ヽ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
武道館でもクリス・ホームズさんDJやってます♪
自分の席に座ると、左隣の男性に「椅子の裏見た方が良いですよ」って言われ、もう１度立って椅子の裏見ると何事か書かれた紙が(ﾟДﾟ*)
主催者さんからのこんな内容です☆
よく見るとリストバンド型ライトってのもあるね☆
コイツも左隣の男性が教えてくれたのねん（*´∀｀）
腕に巻くとこんな感じ☆
いいねいいね(≧∇≦*)なんだか凄くワクワクして来たね☆
（因みに僕の右隣にも少ししたら男性が１人でやって来て、やはりまったく気づいてなかったので、今度は僕が右隣の男性に諸々説明☆）
１９：２５になると東京ドームでも公演開始前に流れたベサメ・ムーチョが流れ出しました♪
一応ステージの左右かなり高い位置にスクリーンはありましたが、スクロールするコラージュ画像は流れておりません。
既に１８：３０開演予定を１時間押してるけど、まさかここから東京ドーム同様この流れのSEを３０分流すのか！?って思いましたが・・・・・
きっちり３０分SE流れました(⌒_⌒;
約１万席の客席も隙間無く埋まりました☆
ステージの斜め後ろまでびっちりだね。左右の高い位置にはスクリーンも見えてます。 ３６０°お客さん入れても余裕で埋まったんだろうね☆
そして時間は１９：５５ 遂に遂にポール登場！！！！！！
ひとしきり客席見渡し、何度も腕を高く突き上げた後広げてみせ、
武道館に帰って来たよ！！って無言で言っている様な仕草から、
１曲目「Can’t Buy Me Love」！！
１曲目終わり日本語MC「コンバンハ トウキョウ！！ ブドウカンへヨウコソ！！」
”ブドカン”じゃなくて”ブドウカン”て言えてます☆
２曲目「Save Us」
ポールの楽曲の中ではとても硬派なイメージの曲だねw
２曲目終わり「ヒサシブリ！ ヒサシブリ ブドウカン！！」のMCに、
もう ほんと 大歓声！！ なんかドーム公演とは違った異様な盛り上がりをみせております！！ヾ(>ω<○)(●>ω<)ﾉﾞ！！！！！！
３曲目「All My Loving」
このステージ上に投影されるヤツって、アリーナから見てるお客さんからは全く見えないんだよね～★
そう言う意味ではスタンドから見ているお客さんならではの喜びではあったりします☆
４曲目はなんと日本初披露 ”Let It Be”収録「One After 909」！！
５曲目、ヘフナーからギブソン・レスポールに持ち替え「Let Me Roll It」
ドームでも武道館でも最初の４曲はヘフナーなんだね♪
６曲目、エピフォン・カジノで「Paperback Writer」 ♪♪♪
’６６に武道館でも演奏した曲だけど、ここまでの流れで特に’６６武道館を踏襲したニュアンスは見えないねw (￣▼￣*)
曲のエンディングではカジノをアンプに擦り付けるシーンも☆
ドラム横のグランドピアノに移動し、
７曲目「My Valentine」
８曲目「Nineteen Hundred and Eighty-Five」
９曲目「Maybe I’m Amazed」
１０曲目、マーティンD-28背負って「I’ve Just Seen a Face」
１１曲目、ギブソン１２弦に持ち替え「Another Day」
よく見るとマンドリン持ち２００７年のソロアルバム”Memory Almost Full”から「Dance Tonight」☆
この曲も日本初披露だね☆ポールの口笛が武道館に響き渡るぜ♪
１３曲目、再度マーティンD-28持ち「We Can Work It Out」
「サンキュー アリガトウ」のMCから
１４曲目、「And I Love Her」間奏での艶かしいステップもバッチリ♪
１５曲目、「Blackbird」ポールのベースonギターが冴え渡るぜ♪♪♪
１６曲目、マジックピアノ登場で「New」
演奏終わったら、ポールやや慌てた感じで「後半の部分演り直させて」ぽい事言って、曲のエンディングのブリッジだけやり直し(⌒_⌒; たぶんトチッちゃった部分 後日放送のスカパー編集用にもう１度演奏したものと思われます。（スカパーは見てないけど、このシーンはネットで検索したら見れますよ～）
１７曲目もマジックピアノで「Lady Madonna」♪
「Lady Madonna」終わりヘフナー背負いながら
「最初にビートルズが武道館で演った時に見た人はこの会場にどれだけいるの? 手を上げて」と言い、しばらく会場見渡し「また会えたね～☆」ってMCから続けて日本語MCで「ツギハ セカイハツコイカイ！！」
１８曲目、”Help"収録のライブでは世界初公開となる
「Another Girl」！！
「アリガトウ！ ブドウカン！！」から
１９曲目 ’９０ソロ初来日公演以来に演奏される
「Got to Get You into My Life」☆
２０曲目「Being for the Benefit of Mr. Kite!」
２１曲目「Ob-La-Di, Ob-La-Da」
曲終わりに武道館でも出た「イイジャーン！ イイィジャーン！！」☆
２２曲目「Back in the U.S.S.R.」☆☆☆
２２曲目、再びグランドピアノに移動し「Let It Be」♪
曲が始まりしばらくすると、全ての客席から優しい白い光が発光している事に気づきます・・・・
すっかりとその存在を忘れていたリストバンド型ライトが一斉に点灯していました！！
近年は割と国内でもメジャー所のアーチストさん達がこの演出は使っている様ですが、僕は全く持ってこの存在を知りませんでした。
ポールも驚いて思わず歌を詰まらせてましたもんねw
このサプライズ演出に感嘆と感動の仕草をみせ、観客達に拍手を送り、ポールは言いました
「You are so gooood!!」 (≧∇≦*)!!!!!!!
おそらく今回の来日公演で最も心癒される演出の曲が終わった後は、
最も激しい演出の２４曲目「Live and Let Die」！！
武道館でもまったく遠慮のない火柱が上がるぜ～ヾ(。￣□￣)ﾂ！！
２５曲目、マジックピアノに座り本編ラストとなる「Hey Jude」
リストバンド型ライトが青く発光☆
曲のエンディングでは ななな なんとっっっ！！！
アリーナに日の丸が
スタンドにはユニオンジャックが
浮かびあがったっっっ！！━━ヽ(ﾟДﾟ)ﾉ━━！！
まさにデジタル・マスゲーム！！ .:*･゜｡ﾟ+.(◕ฺ∀◕ฺ)ﾟ+.ﾟ･*:.
２１：３４ 本編終了☆
アンコール待ちの間もこの素敵な眺めは続きます.:+゜.:+゜.:+゜
てか、スタンド両サイドからじゃないとこの光景は見えないんだよね～(◎´∀｀)
今回の席に関してはマジでラッキーでした☆
アンコール１曲目（２６曲目）、
ポール１人でエピフォンTexanつまびき「Yesterday」
こちらも’６６武道館で演奏した曲♪♪♪
ドーム公演同様、「Yesterday」歌い終わり帰ろうとする所をギターテクのおじさんに止められ、ヘフナー渡されるってミニコントを経てw
「モット? モットキキタイ?」ってMCから
アンコール２曲目（２７曲目）、日本初演奏となる
”White Album”収録「Birthday」☆
アンコール３曲目（２８曲目）
「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」
ドーム公演では２度目のアンコールのラストであり、全てのセットリストのラストのメドレー曲なので、なんとなく武道館公演はアンコールが１回で終了と言う事をここで悟ります。
Golden Slumbers ～Carry That Weight では青く発光☆
The Endからはリストバンド型ライトが様々な色で派手に点滅を繰り返し、まさに終曲にふさわしいエンディング！！
演奏終了２１：５２ 約２時間の演奏にて終了☆
『マタアイマショウ トウキョウ！！ マタネェェェーーー！！！
See you next time!!』
の言葉を最後にポールは武道館を後にしました☆
1. Can’t Buy Me Love
2. Save Us
3. All My Loving
4. One After 909
5. Let Me Roll It
6. Paperback Writer
7. My Valentine
8. Nineteen Hundred and Eighty-Five
9. Maybe I’m Amazed
10. I’ve Just Seen a Face
11. Another Day
12. Dance Tonight
13. We Can Work It Out
14. And I Love Her
15. Blackbird
16. New
17. Lady Madonna
18. Another Girl
19. Got to Get You into My Life
20. Being for the Benefit of Mr. Kite!
21. Ob-La-Di, Ob-La-Da
22. Back in the U.S.S.R.
23. Let It Be
24. Live and Let Die
25. Hey Jude
<encore>
26. Yesterday
27. Birthday
28. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End
無事今回の来日公演全て終了し（もう半年も前の事だけど・・・（￣ー￣； ） ）とりあえずホッとしましたw
約半世紀振りの武道館ではありましたが、特に’６６初来日時の時のオマージュ感は無く、アウト・ゼア・ツアーの流れに沿ったセットリストでしたね。
しかしあのリストバンド型ライトってのは驚きました(⌒_⌒; 僕はあの存在を全くしらず、今回が初体験でした☆ 初体験がポールのステージで曲が「Let It Be」だなんて、これ以上幸せな事なんてそうそう思いつかないですよね。今までそれなりに色んな方達のステージを見てきましたが、あの「Let It Be」での光景は、今までの全ての体験の中で最も美しい物でした☆それはたぶんこの先自分の人生に於いても変わらないような気がします。(*´∀｀*)それ程までに あのえもいわれぬ幸福感に包まれ夢と現実の狭間を浮遊するような高揚感は強烈に僕の脳裏に激しく優しく刻まれました♪
終演後の深夜、ポールは主催のキョードー東京さんに以下のにコメントを送ったそうです。
「初めてここ武道館に立った日のことを思い出しながら、今夜の素晴らしい観客の前で演奏することができ、とても心動かされ、感極まる体験でした。49年ぶりに武道館に戻ってくることができて、とても興奮したと同時に、これまでの日本のショウでも最高のものだったと思います。とてつもなくクレイジーで、最高な夜でした」
ポールが最後に武道館に残した言葉「See you next time!!」を信じてまた彼に会える日まで日々頑張ろうかなって感じです。(○´∪｀●)
てか、もしかして開場時間が押したのって、あのリストバンド型ライトが絶対にポールにバレない様に、リハが終わった後に用紙とライトを置いてたせいじゃないの！?ってちょっと思っちゃったりしてます（￣ー＋￣）違うかもだけど。
でも仮にそうだとしても全然オッケーですけどね。あんな素敵な体験さしてもらったわけだから個人的にはまったく問題無しなのだ☆
ではでは今回はこんな感じで
また次回までご機嫌よ～(≧∀≦*)ﾉ PEACE！！
