憂歌団が帰ってキタ━━━━.゚・+*ヾ(>ω<)ノ+.゚・*━━━━!!
日本が誇るナニワのブルース・バンドが長い冬眠から目覚めました☆
新たなドラマーも加わっていました☆☆☆
まずは凄く凄く簡単に憂歌団の歴史から。 (*・∀・*)
◎1975年 「おそうじオバチャン」でデビュー。
●花岡献治 ( Ba ) ●島田和夫 ( Dr )
◎1998年 様々な活動を経てバンドの冬眠を宣言。
◎2012年10月2日 島田和夫氏 永眠。
◎2013年5月 再結成を発表☆ 同年12月 ドラムに新井田耕造(ex RCサクセション)加入。
10代後半から憂歌団聞き始め 早四半世紀以上 (・ω・)
初めて憂歌団見たのが ’93のGONTA-TA TOUR の日比谷野音☆
かれこれ21年前★ その5年後にバンドは冬眠に入り・・・
10年以上 再結成の兆しもなく、 もうあのバンドの音は聞けないのかなって時々思ってた。
2012年 インターネットのニュースで島田さんが亡くなられた記事を読んだ・・・
翌年2013年5月 憂歌団は再結成を発表。
同年9月 憂歌団の3人と、バンドにゆかりのあるドラマー4人が集まり、
やはり島田さんの事が再結成のきっかけになったのだろうか?
僕は冬眠から再結成までの詳細は何も知らないし、 よこしまな邪推もしたくない。
天使のダミ声、 Mr.Chaki、 ジャンケンで社長に就任した花岡氏、
その3人が再び憂歌団の名の下に集い演奏してくれるなら、これ以上嬉しい事は無い。
そして新ドラマーに新井田耕造さんを迎えたバンドの「東京一回目」と題されたライブを見るべく
憂歌団~東京一回目 @ 日比谷野外音楽堂 2014・6・1 sun
久々の野音に僕の定番の連れのカツと2人で行ってきました☆
野音はいつ以来だろう? しばらく考えていたけど、はっきり思い出せない・・・・
もしかしたら、1999年の「NWOBHM 20th Anniversary Festival」以来かも!?
"TRESPASS" "SAMSON" "TANK" "PRAYING MANTIS" てメンツのライブがあり、
バンドの転換中はマサさん(伊藤正則氏)がDJで会場を盛り上げ云々かんぬん・・・・・・
それはさておき それ以来だとしたら約15年振りの野音(*・ェ・*):+:・゜:+:・゜
そう言えば丸の内線、霞ヶ関駅降りた所でThe Leathers、 Low Down等でベースを弾く
福本さんと久しぶりの再会☆ 福本さんお元気そうで何よりでした☆
まぁ それもさておき (⌒_⌒;
17時開演の会場に30分程前に到着。 なんかまわりの風景も含め会場自体も特に何も変わった感じもなく☆
僕は普段外タレさん見る時は一部始終を見逃したくない為、基本的にビールは飲まないようにしてますが、
(要はトイレ等で席を離れたくないって事です★ ストーンズですら飲みません)
野音で憂歌団見るのにビール飲まないなんて無粋な真似はさすがに致しません( ̄ー+ ̄)
とりあえずは開演前にビールを購入するべく会場内の1ケ所しかない売店の長蛇の列に並び
ビールを数本購入☆
会場も座席ありのチケットは完売したようで、後方の立ち見席もまあまあな人数の方がいらっしゃいました。
僕は後方Cブロックの真ん中よりやや下手よりな座席からのんびり観戦(o´ω`o)
しかしお客さんの年齢層が40~60代中心だろうって事はある程度予想ついてましたけど、
皆さんの飲酒率が尋常じゃないくらい高いです(★ ̄∀ ̄★)
お酒のイヴェントに迷い込んでしまったのかと思ってしまう程 猫も杓子もお酒飲んでます♪
て言うか・・・・開演後、演奏中も延々とトイレに行く為 席を立つ人が後を断たないんですよ・・・・・
常にもう・・・・ 延々と何十人もトイレと客席を行ったり来たりで・・・・・(⌒_⌒;
ほんとあの光景は笑うしかなかったです。 ( ゚ ▽ ゚ ;)
満員の東京ドーム公演よりトイレ行った人多いんじゃないですかね!?
さてさて、そんなトイレ話は置いといて・・・・・17時10分頃、
オープニングSEでキング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」が鳴り響くなか憂歌団登場!!
まだまだ空は明るいけど、客席は日陰に入り結構気持ちよく・・・・否、凄く気持ち良く観戦☆
ちょうど17時前から会場は日陰に入りましたが、結構ギリギリまで日差しが強かったですからね★
1曲目は何やら聞いた事のない新しいバンドの紹介テーマの様な感じの曲からスタート♪
お客さんも少し様子見な感じで聞いていましたが、「思い出酒場」「Midnight Drinker」と
否が応にも酒を煽る曲が続くともう会場はハジけまくりです!!
そもそも昨年の再結成による憂歌団の活動再開自体15年振りですからね!!
酒飲み達の待ってました感はんぱじゃなかったです!! ☆゜'・:*☆ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆
新井田さんの叩く憂歌団は初めて聞きましたが、まったく違和感なくバンドに馴染んでいました☆
ブラシ、メインの演奏が非常に心地良かったです。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*
相変わらず酎ハイと煙草で一息つきながら客の野次に乱暴な言葉を返しながら、
必ず最後に笑いも入れてくる木村さん (´▽`)
21年前に野音で見たやりとりとまったく変わりません.:。+゚.:。+゚.:。+゚
おそらく70年代からこのやりとりはずっと続けられてきたんでしょうね(*´∀`)
たぶん70年代の関西のやりとりはもっとハードだったとは思いますが(笑)
花岡さんも相変わらず安定したベースでリズムを支えつつ、
低い声でツボを突いた一言二言のMCがとても懐かしく思えました。
やっぱり何も変わってない (◎´∀`)
このバンドには変わらなくていいことが沢山ある☆
個人的にこの日の僕のハイライトは、曲名忘れてしまったけど、
木村さんの歌を勘太郎さんのチャキがボトル・ネックであおりまくった時かな☆
たぶん中盤辺りだったと思うけど、 あの掛け合いを聞かされた時にやっと
憂歌団が帰ってきた事が実感でき、 そしたら自然と涙が出てきた。
号泣したわけではないけど、 ほんとにほんとに嬉しかった!! (◎´▽`)
日本にだってこんなに凄い本物のブルース・バンドがいる事が誰に向けてと言うわけではないけれど、
とても誇らしかった☆
http://www.gakkido.jp/AG/Guitar/chaki/
そんな感涙もありつつ、 次々と皆が待ち望んだ大好きな曲が演奏されていくなか、
この日の15曲目でバンドのデビュー曲「おそうじオバチャン」の演奏が始まった時、
なにやら上手側の通路でざわめきが起こった・・・・・
どうやら”おそうじオバチャン”のコスプレをした女性がステージ手前まで通路を突進し
ホウキを振り回し、 まわりのお客さんから喝采を浴びていたのである。(≧v≦●)。。(●≧v≦)。
ほどなく係の人に自分の席まで下がらされたけど、 そりゃあ皆さん大喜びですよね☆
ちょっとわかりづらいけど、下の画像がその時の様子です。
因みにこの時 コスプレした女性に掛け寄り 拍手をした男性がおりましたが、
それが先日僕がお邪魔した町田のロック・バー”heaven’s door"のマスター、志伯さんでした☆
でもって、 その後トイレに行こうと会場の後ろの方を歩いていたら、
その女性がおもいっきりおりましたので、当然お願いして写真撮らしてもらいました☆
で、 写真撮らしてもらった後に握手して「ありがとう」って言ったら、女性が僕に
「頑張って下さい」って言いました・・・・・・僕もまだまだ頑張れてないオーラ出てましたかね・・・・
(; ̄ー ̄A・・・・・・・
”おそうじオバチャン” と言うよりは ”おそうじオネェチャン” ですね☆
頑張ってね~(◎´∀`)ノ. 僕もがんばるよ~ヾ(>ω<○)
そしてまだまだライブは続きます☆ 僕が野音でとても好きな、
日も少しづつ傾き 夕暮どき照明が優しくステージに差し込んできて
日が完全に落ちると まわりのビルの明かりも野音の一部となり
音楽が風景に自然と溶け込む+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。゜+。*゜+。
そんな時間の流れをしばらく画像だけでお楽しみ下さい☆
「Stealin'」でステージ上にあったビリヤード球のバルーンが客席をはねまわり本編終了♪
アンコールは割と落ち着いた選曲3曲でとりあえずこの日の全てが終了☆
アンコールでは演奏されると思って皆が待っていたであろう「パチンコ」は結局演奏されませんでしたが、
それでもとりあえずは大満足で終了 かな(*´∀`*)。+.・*
アンコール終了、憂歌団の皆もステージはけ、
場内アナウンスで「本日の公演はこれで全て終了致しました~」ってのが流れたので
お客さんも3分のイチくらいは会場出まして、 僕とカツも会場ちょっと出たあたりで
まだ会場に残っていたお客さんから歓声が上がりました!! *゚o゚)ノ*゚o゚)ノ*゚o゚)ノ!!!!!!
三度 憂歌団登場です!! ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o ――♪
おそらく会場の半分以上のお客さんが席を立ってからの予定にないアンコールだったと思うので、
そうなってくるともう自分の席とか関係なく結構な人数の人が前方に押し寄せました!!
勿論僕も前方までダッシュ(笑) (((((((。☉౪ ⊙。))))))))))~~~~♡
僕の前方ほぼ最前列でホウキが左右に動いていたので”おそうじオネェチャン”はたぶん
アンコール終わり、場内アナウンス流れてもその場を動かず、3度目の登場と同時に
最前列までダッシュしたんでしょうね。 ( ・∀・)
Opening SE ・ King Crimson / Twenty First Century Schizoid Man
1. (※曲目不明)
2. 思い出酒場
3. Midnight Drinker
4. Summertime Blues
5. $10の恋
6. You Belong To Me
7. 気分ヲ変エテ
8. 夢
9. スリープヲーク(Sleepwalk)
10. つぼ
11. 地獄谷クロスロード
12. 俺の村では俺も人気者
13. あたしの彼氏
14. 胸が痛い
15. おそうじオバチャン
16. Moonlight Stealer
17. 空高く
18. シカゴ・バウンド
19. 嫌んなった
20.Stealin'
<en core1>
21. (※曲目不明)
22. キスに願いを
23. 心はいつも上天気
<en core2>
24. アイスクリンマン(Ice Cream Man)
25. 君といつまでも
26. Kansas City
結局2度目のアンコールでも「パチンコ」は演奏されませんでしたが、
加山雄三さんのカバー「君といつまでも」場内大合唱はとてもとても気持ち良かったな☆
ふたたび歩き出した憂歌団 ゆっくりゆっくりバンドのペースでまた色々聞かしてもらえたら
とても嬉しいのでした☆
酔っ払い達の夢のあと.:.+.:*:.:.+.:*:.:.+.:*:.:.+.:*:.:.+.:*:
何人か酔い潰れてる人もいましたね・・・・(★ ̄∀ ̄★)
ではでは今回はこんな感じで。 また次回までご機嫌よ~(*´∀`*)ノ PEACE!!
憂歌団 #04 おそうじオバチャン ラストライブ 1998-12-19 - YouTube