リッチー・コッツェン 2年振りのソロ来日☆
◎THE WINERY DOGS @ 日本青年館 2013 - さかしたBLOG
◎Richie Kotzen @ Akasaka Blitz 2015 - さかしたBLOG
◎THE WINERY DOGS @ Tokyo Dome City Hall 2016 - さかしたBLOG
SALTING EARTH WORLD TOUR 2017>
●名古屋 2017年8月14日(月) ボトムライン
18:30 open/19:00 start
●大阪 2017年8月15日(火) BIGCAT
17:30 open/18:30 start
●東京 2017年8月16日(水) 新宿ReNY
18:30 open/19:00 start
●東京 2017年8月17日(木) 新宿ReNY
18:30 open/19:00 start
◎Richie Kotzen(Guitar, Vocals)
◎Dylan Wilson(Bass)
◎Mike Bennett(Drums)
今回は昨年8月のお話です。
ツアー最終日8月17日の新宿ReNYにユウちゃんと行って来た。4月に自身のレーベルより発表されたこちらのアルバムに伴うツアーだね。国内盤は出てないみたいだけど、会場で販売していたかどうかは未確認。
ソロとしては2年振りのリッチーだけど、2016年4月にワイナリー・ドッグスで来日しているので、リッチー自身は1年4ケ月振りのUターンだね☆
僕達はお初の会場”新宿ReNY(レニー)”
老舗ライブハウス”RUIDO”が手がける、新宿西口に2014年オープン、キャパ800名の円形ライブホール。
整理番号64番だったのでオープン前に会場前到着。
64番目に入り少しでも前に詰める為です☆
取り敢えず下手寄りの前から3列目くらいに立てた。 ゆうちゃんはリッチー側が良いとの事で上手側に立ってたけど、やはりリッチー側に皆さん立つので、上手側は既に5〜6列出来てたね。
30分程待ち時刻は19:06、
3人がステージに! メンバーは前回と同じだね。
1曲目は新譜『SALTING EARTH』のオープニングナンバー「End Of Earth」
照明が明るくなるとバッサリと髪を切ったリッチーが眼前に!
こんなに爽やかな彼を見るのは僕が彼を聴き始めて20数年間の中でも初めてだ!
特に近年は何処か無精なイメージが常にあった彼だけに、女性ファンはこれには堪らない物があるだろうねw
ミディアムテンポでタイトに押しつつサビで鳴かせハイトーンが一瞬裏返る、十八番のリッチー節☆後半はアームも多用してたね♪♪♪
2曲目 ’94『Mother Heads Family Reunion』から「Socialite」
最高にファンキーでホットな1曲。これは古いファンには嬉しい1曲だね♪
このアルバムでベースを弾いているのは御存知T.M.スティーヴンス☆
この2人だってマザー〜の頃のリズム隊に負けてないよ☆
なんたってこの2人とやる時のリッチーは常にテンション高いし笑顔も多い☆
Cメロで思う存分ギターを弾きまくったリッチーは一旦ギターを下ろし、
ベースのディラン・ウィルソンにベースソロを振り、
自身はオルガンにスタンバイ。ベースソロの後半はベースとオルガンのジャムで2曲目終了♪
オルガンはワウとフェイザーを混ぜた様なトーンを響かせてた♪♪
3曲目 『SALTING EARTH』から「Meds」
やはり揺れ物のエフェクトがかかったオルガンでゆったりとしたテンポで曲が進行していく。全体的にゆったりとしたテンポの楽曲で、オルガンとベースの音数もそれ然りなんだけど、Aメロとサビをドラムがハットで16分を刻む為、ゆったりとした中に終始テンポの良さも感じてしまう不思議な感覚☆
4曲目 ’07『The Return of The Mother Heads Family Reunion』から「Go Faster」
ギターを抱え歌い出したのは、これまたリッチー十八番の小気味良いテンポの楽曲♪
何でも出来ちゃうけど、これみよがしに派手なプレイをしないのがリッチー♪ 短い4小節の間奏に見事なギターソロをさりげなく放り込んで来る♪♪
5曲目 ’11『24 Hours』から「Love Is Blind」
後ろにウェイトの寄った楽曲だけど、TEならではのソリッドな音質が湿り気を感じさせないね♪
5曲目終わりすぐさまリッチーがはじき出したリフで始まった、
6曲目 ’09『Peace sign』から「Your Entertainer」
ミディアムテンポのFUNKなナンバー♪
Aメロ終わりブリッジでのギターとベース♪
Bメロでの歌メロとギター♪
サビ前のベースとギター♪等々随所でユニゾンしまくりな楽曲☆
特に歌メロとギターのユニゾンは、リッチーの様々な楽曲で聞けますね。
まぁトリオ故てのも大きな理由なのかもだけど。
オルガンの前に座り、
7曲目 『SALTING EARTH』から「My Rock」
8ビートのバラード♪ 音色もシンプルなピアノトーン♪♪
8曲目も『SALTING EARTH』から「Cannon Ball」
こちらは16ビートでしとりっとしたピアノ・ロック風♪
Aメロに何度もブレイク入れ、オルガンソロではギターさながらなファズとワウが混じった様なロッキンサウンドを展開☆
9曲目 ’99『Break it all Down』から「I Would」
リッチーが静かにアコギを鳴らし始めた間に、
ディランはアップライトベースに、マイクはカホンにそれぞれがスタンバイ。
4小節と8小節の弓を使ったベースソロを経て、
3まわし目のベースソロはフレットレス特有のトーンで見事に幅を魅せたディランでした☆
ディランがアップライトベースでたっぷりと魅せてくれたあと、なんとここでディランの誕生日を祝うサプライズで(たぶん)誕生日ケーキがステージに☆
Happy☆Birthdayヾ(☆‘∀‘☆)/Dylan.*・゚.*・゚
10曲目 ’06『Into The Black』から「Doin' What The Devil Say To Do」
ディランのジャジーで流れる様なイントロから幕開け♪
しっとりとした楽曲でアコースティックセットを締めくくる。
前日10曲目の「What Is」はカットになった模様。
11曲目はマイクのドラムソロ☆
12曲目 『Into The Black』から「Fear」
序盤は静かに重く流れて行くも、後半はリッチーのアドリブが約7分程続く非常にインプロビゼーション性の高い楽曲。と言いつつ先程のディランの誕生日の余韻をみせる熱い抱擁も有りw
リッチーはこの2人をとても信頼しているみたいだね☆
13曲目 ’11『24 Hours』から「Help Me」
ファンキーでアップテンポな楽曲♪♪♪
この曲もディランのベースが前に出るパート多いね。まぁトリオだから必然的に割合も増えるのは当たり前だけどw
ベースソロの間にリッチーはオルガンへ。
この日いちばんのチョッパーソロをみせるディラン☆
リッチーも揺れ物のバッキングでサポート。
からの「Help Me」のコール&レスポンス♪
本編ラストとなった14曲目
『SALTING EARTH』から「This Is Life」
オルガンでの弾き語りからスタート♪
リッチーのオルガンにはレオン・ラッセルにも共通する憂いを感じるね。歌にウェイトを置くだけに自然と鍵盤での表現も増えるんだろうね。歌がいちばん好きな僕にはとても好きなスタンスです。
後半はギターで☆
20:43本編終了。
アンコールで再度登場したリッチーから、
サプライズゲストの紹介☆☆☆
Stevie Salas 登場!!!!!
B'zの稲葉浩志氏とのユニット”INABA / SALAS”でサマソニ出演の為、来日していたスティヴィー☆
これには場内大歓声☆☆☆
アンコール1曲目(15曲目)は
’98『What is... 』から「I'm Losing You」
(東京初日は「You Can't Save Me」でアンコール終了)
イントロだけ弾き歌に入るとすぐにギターを手放したリッチー♪
ギターも鍵盤も弾かずに歌うリッチーなんてなかなかレアだね☆
AメロBメロひと回し歌うとオルガンへ♪
アンコール2曲目(16曲目)にしてこの日最後の曲となったのは、
ヤードバーズのカバーで「Shapes Of Things」!!
アレンジはヤードバーズの方ではなく、こちらだったけどね♪♪♪
でもって間奏ではベック・バージョンよりもタイトなリズムに転調しひとしきりジャムってました☆
21:03 終了。
01. End Of Earth
02. Socialite
03. Meds
04. Go Faster
05. Love Is Blind
06. Your Entertainer
07. My Rock
08. Cannon Ball
09. I Would
10. Doin' What The Devil Say To Do
11. ( Drum Solo )
12. Fear
13. Help Me
14. This Is Life
< encore >
15. I'm Losing You
16. Shapes Of Things
今回でリッチー見るのもかれこれ7回目。 ピック弾きから指弾きへとシフトし、近年はオルガン弾く時間も増えつつも、常に歌にウェイトを置く姿勢も崩しません。 そんな彼をこれからも来日する度に見に行くのだろうな思います☆
ではでは今回はこんな感じで
また次回までご機嫌よ〜(*´∀`*)ノ PEACE!!