GENERATION AXE -A NIGHT OF GUITARS- @ Zepp Tokyo 2017

 

ロッキン・マジックな一夜が実現☆

 

  

f:id:k_sakashita:20180321164935j:plain

 

◎4/3(月) Zepp Nagoya (愛知県)
◎4/4(火) Zepp Namba (大阪府)
◎4/6(木)・7(金) Zepp Tokyo (東京都)

 

<出演アーティスト>
Steve Vai

Zakk Wylde

Yngwie Malmsteen
Nuno Bettencourt
✦Tosin Abasi

バックバンド・メンバー
✧Pete Griffin(B) (Dweezil Zappa, Stanley Clarke, Edgar Winter)

✧Nick Marinovich(Key) (Yngwie Malmsteen)

✧JP Bouvet (Dr) (Dave MacKay, Drew ofthe Drew)

 

  

昨年1月中旬、ユウちゃんからお知らせあり。

こんな方達来るけどどうする?って事で、当然行きましょう!となり、その日の内にユウちゃんが先行予約申し込んでくれて、無事2人分のチケットGET。 

整理番号も137番とかなり若い番号で、開場時間に行けばかなり前の方に詰められる☆

f:id:k_sakashita:20180409161737j:plain

 

このイベント自体はスティーブ・ヴァイが発起人となり、G3なんかよりももっと歌物増やし、それぞれのセッションタイムも設けたイベントにしようと企画。2016年にこのメンバーが集まり、北米27ケ所をまわり、次いで2017年にアジアツアーが始まった様だね。

 

◎G3 (ツアーコンサート) - Wikipedia

 

 

て事で、来日ツアー最終日のゼップ東京に行って来た。

開場18:00 / 開演19:00の会場に18:48到着・・・(O_O;)

f:id:k_sakashita:20170407184835j:plain

何でだっけ・・・? 1年以上前の事で、何故もっと早く行けなかったのか思い出せないw

でも僕等が会場入口に着いた頃でもまだ600番台が入場してた。

f:id:k_sakashita:20170407184838j:plain

もう10分ちょいで開演時間なのに・・・これはリハが押して、その分開演も結構押すかな 等と思いながら入場。 流石に600番台での入場なので1階の真ん中位の位置に立つ。

なんだかステージはスモーク焚き過ぎなのか、随分と神秘的な趣きw

f:id:k_sakashita:20170407185537j:plain

そして時間は19:06思ったよりもかなり早く1曲目がスタート!

どうやら1曲目から5人が一斉に出てきた様で、前方の歓声が凄まじい!!

しかし僕の位置からは いまいちスモークで見えづらい★

しかも照明もずっと暗めな感じ★★

f:id:k_sakashita:20170407190634j:plain

てかほぼ見えない★ ギターの形で↓これはヴァイだね。 右はインギーか? 会場は元(現)ギターキッズだらけだから、スマホも常に上がりっ放し☆

f:id:k_sakashita:20170407190924j:plain

1曲目は全く予想していなかったボストンの「Foreplay」からスタート♪ いいね! この感じの選曲! お座なりな内容にはならないステージを予感させられるね☆

f:id:k_sakashita:20180410183351j:plain

当然それぞれのソロまわしを2周☆☆

5者5様なプレイスタイル!!

この5人なら目を閉じていてもどのプレイが誰だか分かるね(トーシンは初見だから、消去法だけどw)

f:id:k_sakashita:20170407191023j:plain

まさに幻想飛行(BOSTON 1stアルバム)な1曲目が終了すると、すぐさまヴァイがソロコーナー、トップバッターのトーシンを紹介☆

f:id:k_sakashita:20170407191029j:plain

そもそもこの来日イベントが発表になった時、ほとんどの方が「Tosin Abasi(トーシン・アバシ)って誰やねん?」って思ったんじゃないかな!? 

かく言う僕もその1人なんだけどw

 

トーシンは1983年に米ワシントンで生まれた現在35才(来日時34才)のギタリスト。今回のメンバーの中では最年少だね。 2009年より始めたバンド"Animals as Leaders"のリーダー、と言うか元々このアニマルズ・アズ・リーダーズはトーシン・アバシのソロプロジェクトで、ベースもプログラミングも全てトーシンアバシが一人でやっており、そこにサイドギターとドラムが加わり、ベースレスの形態で活動しているみたいだね。

f:id:k_sakashita:20180411153805p:plain

プログレッシブ・メタルなるジャンルでインスト曲を演奏してるみたいです♪

f:id:k_sakashita:20170407191056j:plain

アニマルズ・アズ・リーダーズから「Tempting Time」「Air Chrysalis」「The Woven Web」と3曲続けて演奏♪♪♪

f:id:k_sakashita:20170407191513j:plain

てかやっとスモークも消え、照明も明るくなり、ステージがかなり見やすくなったが、ステージ上手のマーシャルの壁には笑ってしまうね(笑)こりゃ(≧∇≦)

何せ今回はあのスーパー俺様番長がいるからねw まぁその話は後ほど。

f:id:k_sakashita:20170407191314j:plain

画像からも見て取れる様に、トーシンのギターネックは随分幅が広い。他の4人のギターの弦が6本に対し(ヴァイは7弦の時もあったね)彼のギターには8本の弦が張られてます。彼は8弦ギター奏者なのです☆

f:id:k_sakashita:20170407191814j:plain

その幅広ネックの指板上を彼の指が軽やかなタッチで縦横無尽に動きまわるのです。 驚くべきは指の動きが軽やか過ぎて、残像を伴ってしまうのですw(僕の目から脳を通して変換されているので他の方にはどう見えるかはわかりませんが)

f:id:k_sakashita:20170407191852j:plain

因みに今回の5人の中だとトーシンの対極にいるのがザックだねw

人里離れた山奥のそのまた奥。誰も足を踏み入れたことのない山頂からこんこんと流れ続ける清流がトーシンのタッチなら、ザックのタッチはさながら 荒れ狂う火山から吹き出したマグマが轟々と脈打ち、まわりの全てを溶かしながら流れる最凶の濁流と言ったとこかなw

タッチの軽やかさ、滑らかさにおいては、今回の5人の中ではトーシン以上の人はいないかと。それが彼のプレイスタイルに置いて、最大の特徴ですね、きっと。 

f:id:k_sakashita:20170407192355j:plain

そしてトーシン、ソロコーナー ラスト4曲目「Physical Education」でこの男が登場☆

f:id:k_sakashita:20170407192546j:plain

ご存知ヌーノ・ベッテンコート☆☆☆

アニマルズ・アズ・リーダーズの全編変拍子のタイトなナンバーでトーシンと共演♪

f:id:k_sakashita:20170407192631j:plain

延々変拍子の割には随分楽曲が体に馴染んでいる様子のヌーノ♪ おそらくは北米27ケ所のツアーでも、この曲をずっとプレイして来たんだろうね。

f:id:k_sakashita:20170407193030j:plain

ヌーノがリード担当し、トーシンはサポートって感じだったかな♪

f:id:k_sakashita:20170407193050j:plain

 

 

 

 

トーシンが一旦退場し、ここからはヌーノのソロ・コーナー☆

ベースのピートも上手に移動。

f:id:k_sakashita:20170407193241j:plain

ヌーノの1曲目はEXTREMEの2ndアルバム『PORNOGRAFFITTI 』から「Get The Funk Out」!!

f:id:k_sakashita:20180411182252j:plain

ギターは勿論の事、普段はゲイリーが歌うボーカルパートもしっかりこなしたヌーノ☆ 様になってたなぁ(@^-^@)

f:id:k_sakashita:20170407193649j:plain

個人的には今回で2度目のヌーノ。2006年のウドフェス以来約11年振り。そもそもエクストリームは未だに1度も見ていない★

てかウドフェスの時も、実はヌーノのステージと同時刻に知人が小さなステージの方に出演しており、そちらをメインに見てしまったので、ヌーノ見たのは数曲だけ★

f:id:k_sakashita:20180411183853j:plain 

ヌーノ2曲目、椅子に座りアコギで爪弾きだしたのは大ヒット曲「More Than Words」だったけど直ぐにやめ正式なセットリストの曲へ(「More Than Words」はちょっとしたジョークだね)

f:id:k_sakashita:20170407193833j:plain

正式な2曲目はエクストリームの4thアルバム『Waiting For The Punchline』から「Midnight Express」♪♪♪

f:id:k_sakashita:20180420194731j:plain

テンポ早くて音数多くてアグレッシブな1曲☆

中近東ぽいアラビアンなコード進行だけど、こう言う音階、何音階て言うんだろうか? アラビック・スケールってやつなのかな♪

f:id:k_sakashita:20170407193935j:plain

最後はボディの裏を頭に数回打ちつけ終了w

f:id:k_sakashita:20170407194328j:plain

ギターをチェンジし、ベストを脱ぐと、

f:id:k_sakashita:20170407194334j:plain

ここから怒涛のメドレーに突入☆☆☆

まずは小指が嘘の様に独立するエクストリームの「Flight Of The Wounded Bumblebee」から、

f:id:k_sakashita:20170407194521j:plain

「He Man Woman Hater」で一旦緩急つけ、再度「Play With Me」で怒涛の音数弾き出し、続く「Rest In Peace」はストリングスのオケを同期させ粘り気のあるラインを展開、

f:id:k_sakashita:20170407194811j:plain

続く「Cupid's Dead」でファンキーに刻んだあとピートとユニゾン♪♪

f:id:k_sakashita:20170407195004j:plain

ピートのベースソロを経て、

f:id:k_sakashita:20170407195205j:plain

またまた怒涛の音数弾き出し、

f:id:k_sakashita:20170407194944j:plain

メドレーの締め曲エクストリーム・ナンバー「Take Us Alive」へ♪

こちらもボーカルはヌーノが担当♪♪

f:id:k_sakashita:20170407195319j:plain

鍵盤ソロは少しトラブルなのか中も外もいまいち音が出てなかったかな★

f:id:k_sakashita:20170407195341j:plain

兎にも角にも引き出しの多さを改めて実感させられたヌーノのメドレーが終了☆

f:id:k_sakashita:20170407195532j:plain

 

ここでヌーノが呼び込んだのは先程軽く触れたザック・ワイルド☆やはり大歓声の歓迎☆☆☆

f:id:k_sakashita:20170407195619j:plain

そして2人が演奏を始めた楽曲は、Citizen Copeの「Sideways」♪♪♪

f:id:k_sakashita:20180426163057j:plain

なんだけど、シェリル・クロウが2010年に『100 Miles from Memphis』の中でカバーしたバージョンで演奏(まぁ、シェリルのカバーにもCitizen Copeは参加してるんだけどねw)

f:id:k_sakashita:20180426163424j:plain

Aメロ歌い出しはヌーノから。ザックの野太いボーカルを意識してか、しっかりと複式呼吸で野太い歌い出しw

f:id:k_sakashita:20170407195716j:plain

Aメロ2周目はザックが担当♪♪

f:id:k_sakashita:20170407195733j:plain

今回の5人の中で唯一のボーカリストだけあって(勿論ギターヒーローでもあるけどね)やはり堂に入ってます!!

f:id:k_sakashita:20170407200321j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407200343j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407200432j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407200438j:plain

一旦ヌーノ退場し、ここからはザックのソロコーナー☆

 

 

 

 

 

f:id:k_sakashita:20170407201532j:plain

僕は今回の5人の中ではザックに最も思い入れがあるし、大好きなロッカーの1人です☆

●オジーの武道館●PRIDE & GLORY でお台場●ザックのソロ名義で新宿リキッドルームと渋谷クアトロと、今回でザック見るのは5回目かな。

 

ザックは彼が19歳の頃(1987年)、オジー・オズボーンのバンドに加入。1994年、オジーのバンドを脱退後自身のソロプロジェクトとして「プライド・アンド・グローリー」を結成 。2001年、オジーのバンドに復帰(プライド・アンド・グローリー → ブラック・レーベル・ソサイアティも並行して現在も活動中)なんだけど、

正直、Black Label Society以降のザックはあまり僕の好みではなく、最初の4〜5枚は音源購入しましたが、ここ10年以上離れているのは事実★

やはり僕はオジーの楽曲や、サザン・ロック臭プンプンのPride & Gloryや、ザックのソロ作『Book of Shadows』なんかが大好きで、Black Label Societyはちょっとハード過ぎなのです★

 

 

そんな久方振りの生ザックでしたが、ソロコーナー1曲目は

Black Sabbath N.I.B.

f:id:k_sakashita:20180430124857j:plain

━━━∑(〇Д◎ノ)ノ ━━━!!!!!!!!!!

f:id:k_sakashita:20170407200712j:plain

最高だ!!最高の出だしだぜ━━━ザック!!

f:id:k_sakashita:20170407200721j:plain

楽曲後半お得意のペンタトニック・ハードコアが5分以上続き、

f:id:k_sakashita:20170407201601j:plain

曲のエンディングにZEPPELINの「Dazed And Confused」まぶし、1曲目が終了☆

f:id:k_sakashita:20170407201644j:plain

f:id:k_sakashita:20170407202416j:plain

 

続く2曲目はジミヘンの「Little Wing」♪☆♪

f:id:k_sakashita:20170407202744j:plain

いい流れだ☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

f:id:k_sakashita:20170407202838j:plain

とてもいい流れだ☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

f:id:k_sakashita:20170407203656j:plain

 

ザックのソロコーナー最後の曲になったのは、

オールマン・ブラザーズ・バンドの1969年発表1stアルバム『The Allman Brothers Band』から

f:id:k_sakashita:20160514191053j:plain

「Whipping Post」!!

f:id:k_sakashita:20170407203831j:plain

ザックは3曲共歌ものでまとめてきたね☆☆☆

f:id:k_sakashita:20170407203851j:plain

勿論随所にペンタトニック・ハードコアも散りばめながら。

f:id:k_sakashita:20170407203913j:plain

客席に降りて行ったのもザックだけでしたw

f:id:k_sakashita:20170407203944j:plain

近年は足が遠のいていたザックだけど、サザン・ロック歌っているザックは最高でした!! ザックのオールマン聞けただけでもこの日来た甲斐があったな〜勿論サバスもジミも最高だったよ

f:id:k_sakashita:20170407203931j:plain

ここでザックは一旦退場。ここからヴァイのソロコーナーに突入☆

f:id:k_sakashita:20170407204002j:plain

 

 

 

個人的には1997年の”ROCK AROUND THE BAY”以来実に20年振りに見るスティーヴ・ヴァイ(随分開いたなw)

f:id:k_sakashita:20180503135813j:plain

ヴァイの1曲目は’95の『Alien Love Secrets』から「Bad Horsie」

f:id:k_sakashita:20131219210258j:plain

f:id:k_sakashita:20170407204015j:plain

幕開けの序章と言った感じのスローテンポにタイトにザクザク刻んでいく楽曲からスタート♪

f:id:k_sakashita:20170407204121j:plain

フレットのポジションに仕込まれたLEDが青く発光☆

この日唯一のボトルネックもプレイ♪♪

f:id:k_sakashita:20170407204251j:plain

 

2曲目は2012年発表『Story of Light』から「Racing The World」

f:id:k_sakashita:20180430155029j:plain

f:id:k_sakashita:20170407204730j:plain

これぞ正にギター48手!!

f:id:k_sakashita:20170407204848j:plain

ストレートな8ビートの楽曲にありとあらゆるパターンのプレイが詰め込まれてた。この曲だけで、教則本1冊出来ちゃうね☆

f:id:k_sakashita:20170407205353j:plain

 

3曲目も『Alien Love Secrets』から「Tender Surrender」

f:id:k_sakashita:20170407205708j:plain

スローでメロウでブルージーな楽曲。

僕は何処かジミヘンの匂いを感じた。

f:id:k_sakashita:20170407210125j:plain

曲の中盤ではヴァイのリフをお客さんが繰り返す、所謂コール&レスポンス有りw その後にこの楽曲のメインリフをボリューム奏法で♪ シンプルなボリューム奏法だけど、使いどころが絶妙☆

f:id:k_sakashita:20170407205911j:plain

 

ヴァイのソロコーナー、ラストはこれまた『The Story of Light』から「Gravity Storm」

f:id:k_sakashita:20170407210543j:plain

f:id:k_sakashita:20170407210605j:plain

ヴァイ、ソロコーナー終了☆

そして遂にソロコーナー最後の1人

ヴァイがあの男を呼びこむ!!

f:id:k_sakashita:20170407211034j:plain

 

 

 

 

 

Yngwie J. Malmsteen!!!!!!!!

f:id:k_sakashita:20170407211216j:plain

お初の生インギー!!☆・*:.。.(●≧▽≦)

1983年のアルカトラズで世に出て来たインギー☆

’84に出たアルカトラズのVHSを当時高校生の僕はかなり見まくったな。

f:id:k_sakashita:20180503154245j:plain

だがしかし、さほど熱心なインギー信者ではない僕は1度も彼を見る事の無いまま今日まで来てしまったけど、遂にあの俺様番長が目の前にいるのでありますw 随分浅いファンの僕でも大興奮なのです☆

f:id:k_sakashita:20170407211105j:plain

1曲目、2012年発表『Spellbound』から「Spellbound」で幕を開けると、

2010年『Relentless』から「Into Valhalla」、

2002年『Attack!!』から「Baroque & Roll」、

『Relentless』から「Overture」、

『Spellbound』から「From A Thousand Cuts」、

『Relentless』から「Arpeggios From Hell」、

1984年『Rising Force』から「Adagio」(「アルビノーニアダージョ」ニコロ・パガニーニ、クラッシックカバー)、

『Rising Force』から「Far Beyond The Sun」、

1986年『Trilogy』から「Trilogy Suite Op:5」、

1988年『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調『新世紀』から「Fugue」、

「Echo Etude」「Acoustic Paraphrase」

と、曲数で見るとかなり他の演者さんよりも多くやっている様に思えるけど、実際にはここまで約35分くらいかな(まぁ多少は他の方より長いけど)。上手くアレンジして曲を繋いでいて、自分の出来る事をこれでもかと惜しみなく披露してくれてました☆

とにかくかっこいいし、全力で自分のこれまでをさらけ出してくれてた感じ。勿論俺様番長皇帝なオーラは凄いけど、全然高飛車でも気取ってもなく、エンターテイナーの鏡と言っても過言でない位のサービス精神に溢れてた☆

因みに照明はひたすら赤一色w 単独見た事ないけど、そちらはどうなんだろう? 次単独で来たら見たいな〜☆

 

f:id:k_sakashita:20170407211313j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407211417j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407211502j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407211817j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407212023j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407212134j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407212421j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407213126j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407214343j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407214437j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407213322j:plain

  

 

インギー ソロコーナーのラストとなったのは『Rising Force』から「Black Star」★

f:id:k_sakashita:20180504144503j:plain

ここで今回のオーガナイザーのヴァイが登場☆

f:id:k_sakashita:20170407215129j:plain

かつてアルカトラスでギターを弾いた1人目と2人目のギタリストが目の前で共演してるぜ〜 めっちゃユニゾンしてるぜ〜❤❤❤

f:id:k_sakashita:20170407215144j:plain

f:id:k_sakashita:20170407215122j:plain

これにてインギー ソロコーナー終了で一旦退場♪☆♪

 

 

 

 

f:id:k_sakashita:20170407215722j:plain

インギーが退場し、ステージに残ったヴァイは、ザック、ヌーノ、トーシンを再度呼び込み4人で始めた曲は、

The Edgar Winter Group

「Frankenstein」!!

エドガーはジョニー・ウィンターのお兄ちゃんね)

f:id:k_sakashita:20180505130517j:plain

ミディアムテンポの8ビートで延々ジャムが続く感じの楽曲♪

印象的だったのは、こう言う時のソロまわしは大抵16小節か8小節でまわして行くんだけど、彼等は8小節→4小節→2小節→1小節と、特に2小節→1小節あたりは守備に着いた内野の選手がキャッチボールを早くまわしているようで中々に良かったね☆

そのソロまわしが終わった後、ヌーノは簡易的なパーカッションセットで軽やかなリズムを魅せてました☆

f:id:k_sakashita:20170407215754j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407215820j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407215857j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407215906j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407220009j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407220413j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407220520j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407220542j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407220854j:plain

「まだ終わらないぞ!!」とヴァイがインギーを呼び込み、

始まったのはDeep Purple

「Highway Star」!!!!!!!!!!!

f:id:k_sakashita:20170407221101j:plain

しかもボーカルをとるのはYngwie!!

f:id:k_sakashita:20170407221041j:plain

皆実に楽しそうwww(トーシンはかなりシャイな性格の様ではあるがw)

f:id:k_sakashita:20170407221106j:plain

やはり最後はコテコテの曲の方が盛り上がるやねw

f:id:k_sakashita:20170407221206j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221232j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221635j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221709j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221805j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221808j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221812j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221828j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221846j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407221908j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222004j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222042j:plain

22:20 演奏終了☆☆☆☆☆

 

 

f:id:k_sakashita:20170407222052j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222054j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222059j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222102j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222103j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222109j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407222126j:plain

 

f:id:k_sakashita:20170407223956j:plain 

1.  Foreplay (Boston)

<Tosin Abasi>
2.  Tempting Time (Animals As Leaders)
3.  Air Chrysalis (Animals As Leaders)
4.  The Woven Web (Animals As Leaders)
5.  Physical Education (Animals As Leaders) (with Nuno Bettencourt)

<Nuno Bettencourt>
6.  Get The Funk Out (Extreme) (L.Vo. Nuno Bettencourt)
7.  Midnight Express (Extreme)
8.  Flight Of The Wounded Bumblebee (Extreme)
9.  He Man Woman Hater / Play With Me / Rest In Peace / Cupid's Dead / Take Us Alive    (Extreme)
10.  Sideways (Citizen Cope) (with Zakk Wylde) (Nuno Bettencourt & Zakk Wylde on Vocals)

<Zakk Wylde>
11.  N.I.B. (Black Sabbath)
12.  Little Wing (The Jimi Hendrix Expreience)
13.  Whipping Post (The Allman Brothers Band)

<Steve Vai>
14.  Bad Horsie
15.  Racing The World
16.  Tender Surrender
17.  Gravity Storm

<Yngwie J. Malmsteen>
18.  Spellbound
19.  Into Valhalla / Baroque & Roll
20.  Overture
21.  From A Thousand Cuts / Arpeggios From Hell
22.  Adagio (Niccolo Paganini)
23.  Far Beyond The Sun
24.  Trilogy Suite Op:5 / Fugue / Echo Etude
25.  Acoustic Paraphrase
26.  Black Star (with Steve Vai)

27.  Frankenstein (The Edgar Winter Group) (Wylde, Bettencourt, Vai, Abasi)
28.  Highway Star (Deep Purple)(L.Vo. Malmsteen,Wylde, Bettencourt, Vai, Abasi)

 

素晴らしく楽しいイベントでしたが、やはり今回特筆すべきは、俺様番長イングヴェイの参加につきるかと。あのインギーが誰かと笑いながら同じステージに立ち、ソロをまわしたり、ユニゾンしたり、アイコンタクトしたりなんて・・・それがここ日本で見られる日が来るなんて・・・

 

しかも更に驚くべきは、 皆が同乗した1台のツアーバスで北米27ケ所をまわったわけですが、そのバスにはインギーも最初から最後まで乗っていたとの事 Σ( ̄□ ̄ ||!!!・・・・

 

一体彼に何があったのでしょうか!?

単純に年齢重ねると共に大人になって来たって話?

今回発起人のヴァイとは2003年のG3で一緒になってるし、他ならぬアルカトラス出身同士。少しづつ交友関係は構築されていたのかどうかはしりませんが、インギーがギタリスト・イベントのツアーを他の演者達とまわろうと思ったのには何かきっかけがあったはず。ヴァイがそのきっかけになっているのかどうか僕はしりませんが、ステージの彼等を見て感じたのは、完全にお互いがリスペクトし合っており、皆がステージを楽しめていたと言う事実です。

 

アジアツアーが始まるまでの北米ツアーの間には、既に良い関係が築かれていたのでしょうが、BURRN!のインタビューの中でヌーノが語っていたのは、やはり他ならぬヌーノやザックが誰よりもインギーと同じバスに乗り、北米ツアーをやりとげた事に驚いていました。

「おまえのあの曲いいな」なんて事までインギーから言われたそうですw あのインギーからw

 

勿論、長年俺様番長皇帝でやって来たインギーだって人の子。

素晴らしいミュージシャンに対してはきちんと敬意が抱ける様になったり、それを態度で示せる様になっても不思議ではありません。インギーの機材がトラブった時にヌーノとザックがアンプの裏で機材修復にあたった事なんかもあったそうです。

そんなひとつひとつの付き合いの積み重ねが、少しづつインギーを変化させていったのかもしれないですね☆

 

トーシンの流麗さ。ザックの豪胆さ。どちらも一朝一夕で出来る物ではありませんが、その2つを同時に出来てしまうのがインギーです。間違いなくロックギター(含:クラシカルギター)界でも頂点の中の1人であり、誰もが認めざるを得ない彼ではありますが、もしかしたらそんな彼が今回のメンバーの中で、誰よりも得る物が多かったのかもしれません☆

 

次回のインギー単独来日は是非足を運びたくなった今回のイベントでした。

又、今回のツアーをずっとまとめていたであろうヴァイにも多大なるリスペクトを!なのでした☆

 

 

ではでは今回はこんな感じで

また次回までご機嫌よ〜(*゚O゚)ノ  PEACE!!