先週 映画見て来ました☆
◎シネマート新宿上映作品|金持を喰いちぎれ|Cinem@rt-新宿|映画館
1987年の初公開時、あまりの過激さに誰にも理解されず映画史上空前の空振りを記録したとんでもない英国産社会派ブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』がこの度、デジタルリマスターにより新たに息を吹き返し、7/14(金)よりシネマート新宿ほかにてリバイバル公開が決定!
ーシネマート新宿HPよりー
僕は普段アップリンク吉祥寺やシネマート新宿等の、単館系の映画館のHPを時々チェックしているわけですが、今回かなり強めに目に飛び込んで来たのがこの「金持ちを喰いちぎれ」でした。
1987年のイギリス映画!その頃僕は19才くらいなんですけど、恥ずかしながらこの映画まったく存じ上げませんでした。
こっち方面のこの手のやつなんかは、ほぼほぼ大方目を通していると自負しておりましたが、いやいやまだまだ知らない怪作があるものですねw
そんなわけでこの映画の存在を知った翌日には新宿に向かった次第でありました。まぁ映画館のHPをチェックするのは大抵休日の前夜が多いので、チェックした翌日に行くってパターンなんですが。
シネマート新宿に到着し、
エレベーターで受付階まで上がりドアが開いたとたん目に飛び込んで来たのは「金持ちを喰いちぎれ」のギャラリーコーナー!
この時は「金持ちを喰いちぎれ」以外にも3本上映されていましたが、やはり「金持ちを喰いちぎれ」がめっちゃお祭り状態でしたね☆
※これ以降多少ネタバレあり
内容はもう支離滅裂で無秩序で猥雑で雑然たる混沌ではありますが、オープニング冒頭からモーターヘッドが爆音で流れ、本編中もモーターヘッドが流れ続け、音楽が流れ続けるばかりか、若かりしレミーが役者としても出ずっぱりで(てか若いレミーも晩年のレミーも見た目にほとんど変わりがないのがまた別の意味ですごいんだけど)、レミーばかりか、ポーグスのシェーンや、ストーンズのビル・ワイマンや、ポール・マッカートニーやその他大勢の著名人が出演しており、それら全てが混沌の中で空回り気味に交差しつつも、何故かロードムービーの様なシュールなカットのエンディングへと爆走して行く・・・そんな1本で御座いました。自分でも何を書いているのかよくわかりません。
兎に角こういった作品は、サブスクにもレンタル屋にもまず無い1本なので、映画館行って確認するしかないですよね。
しかもHP見た時に、最高にいかしたTシャツが物販にあるのは確認しておりましたので、尚更映画館に行かないわけにはまいりません!
て事で今回は◎Tシャツ◎ポスター◎パンフレットのゴールデン3点セット購入です!(ゴールデン3点セットなる物は実際には御座いませんが)
もうほんとこんな素敵なTシャツ作ってくれて、シネマート新宿さん感謝感謝なのです!
しかしこのシネマート新宿さんは、ほんとスタッフさんの映画愛が伝わる、とても良い映画館で御座います。
P.S. 随分ライブレポートが滞っております。なんとか頑張りたいと思います。
P.P.S. そう言えばこの日は普通にモーターヘッドTシャツ着て行けば良かったのですが(映画館のスタッフさんなんかもモーターヘッドT着てましたし)、何となくファントム・オブ・ザ・パラダイスのデス・レコードTを着ていきました。特に何か意味があったわけでは御座いませんが。