TEDESCHI TRUCKS BAND @ Tokyo Dome City Hall 2023

 

テデスキ・トラックス・バンド

約4年4ケ月振りの来日!!

 

 

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Shibuya AX 2014 - さかしたBLOG

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Budokan 2016 - さかしたBLOG

 

◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Tokyo Dome City Hall 2019 - さかしたBLOG

 

 

 

●10月18日東京ドームシティホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

●10月20日東京ドームシティホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

●10月21日東京ドームシティホール

 開場 16:15 / 開演 17:00 

●10月22日東京ドームシティホール(追加公演)

   開場 15:00 / 開演 16:00

●10月24日名古屋Zepp Nagoya

 開場 18:15 / 開演 19:00 

●10月25日大阪あましんアルカイック・ホール

 開場 18:15 / 開演 19:00

 

 

<来日メンバー>

◎ Susan Tedeschi : Guitar, Vocal
◎ Derek Trucks : Guitar
◎ Mike Mattison : Guitar, Vocal
◎ Gabe Dixon : Keyboards, Vocal
◎ Brandon Boone : Bass
◎ Tyler Greenwell : Drums, Percussion
◎ Isaac Eady : Drums, Percussion
◎ Mark Rivers : Vocal
◎ Alecia Chakour : Vocal
◎ Kebbi Williams : Saxophone
◎ Ephraim Owens : Trumpet
◎ Elizabeth Lea : Trombone

 

 

今回はいつもご一緒の石井社長が急遽体調不良の為、同じ職場の岸田君と二人で。

TEDESCHI TRUCKS BAND Japan Tour @ Tokyo Dome City Hall 2023・10・21 (sat)

16:30頃会場入り物販流し見して(何も購入せず)自分の席へ。

 

 

 

 

席に着くとこんな感じ。

3列目だけどかなり下手(しもて)の端の方。前回は2列目の真ん中だったので、ディレクの手元がよく見えるグッドシートだったけど、流石に毎回良席とは行かないですねw

 

 

そして時間は17:09 客電落ちバンドの面々が登場。

鍵盤のイントロから始まった1曲目は、ジョー・コッカーの演奏で知られる「The Letter」♪

原曲はアメリカのカントリー・ミュージシャン、ウェイン・カーソンによって書かれ、1967年にアメリカのロックバンド、ボックス・トップスによって初めて録音されました。

 

 

 

2曲目、'13/2nd『Made Up Mind 』から「Do I Look Worried」

1曲目から更にテンポ落とし、いつもの聞き慣れたナンバーへ♪

 

 

 

3曲目、'22/5th(第4章)『I AM the Moon : Ⅳ. Farewell』から「Last Night In The Rain」

スタジオアルバム5作目となる『I Am the Moon : I.~Ⅳ.』は2022年6月からほぼひと月毎に発表された全24曲、4枚のアルバムからなるオリジナル楽曲となり、パンデミック期間中に約2年間をかけ制作された作品。バンド全員で12世紀のペルシャの詩人ニザーミーの書いた「ライラとマジュヌーン」の物語にインスピレーションを受けて創造した楽曲群♪

 

比較的楽器隊が弾きすぎない、歌にウェイトの寄った楽曲♪

 

 

 

4曲目、'11/1st『Revelator』から「Until You Remember」

ホーンセクションのイントロで静かに幕を開け、ギターのアルペジオがAメロをいざない、

間奏のハモンドで70年代の古い映画を連想させられた、静かな楽曲でした♪

 

 

 

5曲目、'22/5th(第2章)『I Am the Moon :Ⅱ. Ascension』から「All The Love」

9分近くに及ぶ演奏の中でディレクのインプロビゼーションが鋭利に突き刺さる楽曲♪ 惜しむらくは、ほぼ定位置から動かず体の方向も変えないので、全く手元が見えないことw 

 

 

 

6曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Gravity」

鍵盤のゲイブ・ディクソンがリードボーカルをとる本曲は、ウッド・ブラザーズのシンガー・ギタリストであるオリバー・ウッドとの共作で完成した南部色香るナンバー♪

この日やっと少し体を客席側に傾けたディレクから、ビッグバンの様な音の塊のボトルネックが弾き出される♪♪♪

 

 

 

7曲目、「Everybody's Got To Change Sometime」

マイク・マティソンのボーカルで始まった7曲目はタジ・マハール、'68作品のカバー♪

ノリノリ8ビートR’N'Rナンバー♪
間奏ではスーザンのギター・ソロからゲイブの鍵盤ソロへ♪

ラストはディレクのソロで〆♪

 

 

 

8曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Take Me As I Am」

スローバラードナンバー♪サビはファルセットがとても美しいマーク・リバースが担当♪

 

 

 

ケビーのサックスとアイザックのドラムによるフリー・ジャズが3分程繰り広げられ♪

9曲目、'19/4th『Signs』から「Shame」

間奏、ディレクの怒涛のギターソロからブランドン・ブーンのベースソロへ♪

 

 

 

スーザンの「アリガトウゴザイマス」のMCから、8曲目でサビを歌ったマーク・リバースは今日が誕生日だと報告あり、

10曲目、'16/3rd『Let Me Get By 』から「Just As Strange」

8ビートのストレートなロックナンバー♪

 

 

 

11曲目、「Keep On Growing」

ご存知Derek and the Dominosの『Layla and Other Assorted Love Songs』収録のカバー曲♪

因みにこのバンド名のDerekとはエリック・クラプトンペンネームで、Derek Trucksの名前がここから取られたのは有名なお話ですが、このアルバムの発売日とスーザン・テデスキの誕生日が同じなのは、ディレクとスーザンの運命を感じずにはいられませんねw

2021年に発表されたこちらのライブ・アルバムは、2019年8月24日、米ヴァージニア州アーリントンで行われた「LOCKIN’」フェスティバルでヘッドライナーとして出演し、エリック・クラプトンが率いたデレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」(Layla and Other Assorted Love Songs)を頭から演奏した様子が収録されております♪

ほぼ原曲に沿った演奏でしたが(ディレクのアドリブ以外は)、目立ったのは後半ディレクとホーンセクション(主にトランペットのエフレイム)との掛け合いでした♪

 

 

 

12曲目、「How Blue Can You Get」

B.B. King '64作品のカバー♪

スーザンのブルースギター炸裂♪♪

 

 

 

一旦、ディレク、ホーンセクション、コーラス隊が捌け、

13曲目、「Angel From Montgomery / Sugaree」

まずはJohn Prine'71作品で「Angel From Montgomery 」のカバーから♪

「Angel From Montgomery 」から楽曲の終盤コーラス隊戻り、ジェリー・ガルシアの'72作品「Sugaree」へ♪

当日のセットリストで13曲目は

「DON'T THINK 2X / ANGEL」となっておりましたが、

実際演奏されたのは「Angel From Montgomery / Sugaree」でした。急遽変更になったのか、ミスプリントなのかは分かりません。

因みに「DON'T THINK 2X」はボブ・ディランの「Don't Think Twice, It's All Right 」だと思われます。実際テデスキ・トラックス・バンドで過去に演奏もされてますね。

 

 

 

本編ラストとなった14曲目は

'11/1st「Revelator」から「Bound For Glory」

 

 

 

 

18:56 本編終了☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコール1曲目(15曲目)にしてこの日最後の曲となったのは、「Space Captain」♪

オリジナルはアメリカのシンガーソングライター、マシュー・ムーアの作品で、ジョー・コッカーによって録音された物が有名です。ライブアルバム『マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン』でリリースされた他、ヒットシングル「ザ・レター」のB面としてもリリースされました♪ 

 

 

 

 

19:07 公演終了☆☆☆

 

 

 

 

 

   1.  The Letter
   2.  Do I Look Worried
   3.  Last Night In The Rain
   4.  Until You Remember
   5.  All The Love
   6.  Gravity
   7.  Everybody's Got To Change Sometime
   8.  Take Me As I Am
   9.  Shame
 10.  Just As Strange
 11.  Keep On Growing
 12.  How Blue Can You Get
 13.  Angel From Montgomery / Sugaree
 14.  Bound For Glory
   < encore >
 15.  Space Captain

 

 

さてさて、今回も大満足のテデスキ・トラックス・バンドでした!しかし毎回ディレクのギターには圧倒されまくりですね!生で見るのは今回で4回目でしたが、前回体感した感覚を毎回超えて来ますね。はやくまた体感したいものです。

 

 

ではでは今回はこんな感じで、

また次回までご機嫌よ〜( ^^)ノ PEACE!!
          

SPARKS @ LINE CUBE SHIBUYA 2023

 

 

スパークス来日!!!

 

 

 

◎SPARKS / Live @ Shibuya Club Quattro 2013 - さかしたBLOG

 

◎F・F・S ( Franz Ferdinand & Sparks ) @ Makuhari Messe ( Summer Sonic / Hostess Club All - Nighter ) 2015 - さかしたBLOG

 

◎SPARKS @ TOKYO KINEMA CLUB 2017 - さかしたBLOG

 

◎SPARKS @ Shibuya Club Quattro 2018 - さかしたBLOG

 

◎映画「The Sparks Brothers」 - さかしたBLOG

 

◎SPARKS @ Shibuya WWWX 2022 - さかしたBLOG

 

 

<会場>

◎7/22(土) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE OPEN 17:00 / START 18:00

◎7/24(月) なんばハッチ OPEN 18:00 / START 19:00

◎7/25(火) LINE CUBE SHIBUYA OPEN 18:00 / START 19:00

 

 

<来日メンバー>

◎Ron Mael ( Key/Vo )

◎Russell Mael ( Vo )

◎Eli Pearl ( Gt )

◎Evan Weiss ( Gt )

◎Max Whipple ( Ba )

◎Steve Nistor ( Dr )

 

 

 

 

SPARKS Japan Tour @ LINE CUBE SHIBUYA 2023・7・25 (tue)

今回は最終日のラインキューブ渋谷に行って来ました。

昨年の8月以来1年を切るスパンでの来日。ほんとうにいつも短いスパンで来日してくれて感謝感謝なのです。

 

と言うか9年振りに渋公来たら、名前が変わっているのは勿論だけど(たしか前回は”C.C.Lemon Hall"だったような)、建物の造りもめちゃくちゃ変わってるし、正面入口も公園通りの方に変わっててビックリです!いつの間にか大幅改装してたんですね。

 

 

新しい正面入口入り、

左手がホール入口でしたが、奥側で物販販売が行われていたのでまずは物販購入の列に並び幾つか購入しました。前回の轍を踏まないようにね。

今回は物販の種類が随分多かったですね。取り敢えずその話はまたあとで。



今回はかなりお久しぶり、単独公演では2009年以来の座席指定有りでしたこれがその時のチケットです。この時はフロアにパイプ椅子並べてましたね。単独公演としては3回目の来日公演です。

 

 

因みにこちらが2回目の単独公演の時のチケットですが、この時は同じイーストでスタンディングでしたね。

僕は2回目の来日が初めての参加でした。

この時はオープニングアクトが2組おり、バンド形態の”捏造と贋作”が1番目に演奏し、2番目の菊池さんと野宮さんのユニットはオケ(カラオケ)をバックに2人で歌のみのステージ。で最後にスパークスが演奏したわけですが、終演が24時近かった様な記憶があります。でもってこの時スパークスでギターを弾いてたのが、2007〜2019年の間レッチリに在籍していたジョシュ・クリングホッファーだったと思います。ステージ後半でめちゃくちゃはっちゃけたギタープレイをしていて、演奏中はほぼ無表情のロン兄ちゃんが、ジョシュのあまりのはっちゃけぷりに笑ってましたねw

 

因みに因みに、スパークスの初来日は2001年のクアトロなんですね。

しかも東京公演のオープニングアクトはなんと

SALON MUSIC" !!
SALON MUSICの1stアルバムmy girl friday」は

僕のスーパー・フェイバリットな1枚! 

めっちゃ見たかったーーー!!!!

 

 

 

さてさて、今回の席は

1列目の下手(しもて)の端から3席目で御座いました。

前回に続き今回も同僚のカニ君と2人で参加。

ホール内もめっちゃ綺麗になってます!

 

 

 

そして時刻は19:08 客電落ちメンバー登場し、

1曲目、映画『ANNETTE』のOSTから「So May We Start」

ラッセルの「トウキョウ イキマショウ!」の言葉でショウがスタート♪ 

 

 

 

2曲目、'23/26th『The Girl Is Crying in Her Latte』から「The Girl Is Crying in Her Latte」

今年5月に発表された通算26枚目のアルバムタイトルナンバー♪

最高にアッパーなエレクトロ・ロック・ナンバー♪

この楽曲のMVではケイト・ブランシェットが素敵なダンスを披露してます♪


www.youtube.com

 

 

 

3曲目、'82/11th『Angst in My Pants』から「Angst in My Pants」

前回に続き今回もセトリ入り。

8ビートなロックナンバー♪

 

 

 

4曲目、'72/2nd『A Woofer in Tweeter's Clothing』から「Beaver O’Lindy」

ファニートーンな3拍子のAメロから16ビートで疾走するBメロ、

短い展開繰り広げるCメロ全てがいかにもスパークスです♪

 

 

 

5曲目、'80/9th『Terminal Jive』から「When I’m With You」

イントロで機材トラブル発生し、ロン兄ちゃん出て来て間を繋ぐ。割りとすぐトラブル解消。

ミディアムテンポのメロウなナンバー♪

毎回軽快なステップのラッセルですが、今回の足元はラブリーなワンポイントありw

 

 

 

6曲目、最新アルバム『The Girl Is Crying in Her Latte』から「Nothing Is as Good as They Say It Is」

生まれて22時間経った赤ちゃんから発せられた言葉が歌詞になってます。

コミカルなのかシニカルなのかは受け取り手次第でしょうかw

 

 

 

7曲目も最新アルバム『The Girl Is Crying in Her Latte』から「It Doesn’t Have to Be That Way」

ミディアムテンポのほんわか8ビートな歌ものナンバー♪

 

 

 

 

8曲目、'00/18th『Balls』から「Balls」

ローの効いたダンサンブルなナンバー♪

 

 

 

 

 

9曲目、'86/14th『Music That You Can Dance To』から「Shopping Mall of Love」

ロンがAメロ♪

ラッセルがBメロと歌い分けます♪

 

 

 

10曲目、'88/15th『Interior Design 』から「The Toughest Girl in Town」

小気味良いテンポのストレートな歌モノナンバー♪

 

 

 

 

11曲目、最新アルバム『The Girl Is Crying in Her Latte』から「Escalator」

フワフワポップなエレクトロナンバー♪

この楽曲のMVは日本で撮影されたました。


www.youtube.com

 

 

12曲目も最新アルバム『The Girl Is Crying in Her Latte』から「We Go Dancing」                                

スパークスの引き出しのひとつである迫りくる劇場型ナンバー♪

 

 

 

 

 

 

 

 

13曲目、'74/4th『Propaganda』から「Bon Voyage」

フレンチ感漂う歌モノナンバー♪

 

 

 

 

14曲目、'86/14th『Music That You Can Dance To』から「Music That You Can Dance To」

ノリノリダンサンブルエレクトロナンバー♪

 

 

 

 

15曲目、'94/16th『Gratuitous Sax & Senseless Violins 』から「When Do I Get to Sing “My Way”」

もうほんとうに何度聞いても良いですね♪悦楽の極みなのです♪

 

 

 

 

16曲目、'79/8th『No. 1 In Heaven』から「The Number One Song in Heaven」

Gratuitous Sax & Senseless ViolinsからThe Number One Song in Heavenの流れは足繁く通っている方達ならご存知の通り、本編も佳境に突入してまいりました♪

気持ち的にはこの辺りからいよいよ名残惜しさを感じながらも、

ひとまずは眼の前のロン兄ちゃんのステップを楽しみましょう♪

 

 

 

 

17曲目、'74/3rd『Kimono My House 』から「This Town Ain’t Big Enough for Both of Us」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編ラストとなった18曲目は最新アルバム『The Girl Is Crying in Her Latte』から「Gee, That Was Fun」

バンドメンバーはけ、ロンの伴走のみで90秒程の短くも優しさに溢れた本編のエピローグ的なナンバーでした♪

 

20:25 本編終了☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコール1曲目(19曲目)、'02/19th『Lil' Beethoven』から「My Baby’s Taking Me Home」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでメンバー紹介☆

上手(かみて)ギター Eli Pearl♪

 

ドラム Steve Nistor♪

 

ベース Max Whipple♪

 

下手(しもて)ギター Evan Weiss♪

 

鍵盤/ボーカル Ron Mael♪

 

ボーカル Russell Mael♪

 

 

 

そしてこの日ラストとなったアンコール2曲目(20曲目)、'20/25th『A Steady Drip, Drip, Drip』から「All That」

ラストは昨年来日時と同じ大円団なナンバーです♪♪♪

 

 

 

 

 

 

20:42 アンコール終了☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セトリ、ゲットした方に撮らせて頂きました。

 

  1.  So May We Start
  2.  The Girl Is Crying in Her Latte

  3.  Angst in My Pants
  4.  Beaver O’Lindy
  5.  When I’m With You
  6.  Nothing Is as Good as They Say It Is
  7.  It Doesn’t Have to Be That Way
  8.  Balls
  9.  Shopping Mall of Love
10.  The Toughest Girl in Town
11.  Escalator
12.  We Go Dancing
13.  Bon Voyage
14.  Music That You Can Dance To
15.  When Do I Get to Sing “My Way”
16.  The Number One Song in Heaven
17.  This Town Ain’t Big Enough for Both of Us
18.  Gee, That Was Fun
     < en core >
19.  My Baby’s Taking Me Home
20.  All That

 

 

今回のラインキューブ渋谷公演は、もしかしたら単独公演としては過去イチの集客人数だったのではないでしょうか。20年以上をかけ地道に回を重ねた来日と、アグレッシブで実験的でありつつも真摯な姿勢のステージが、今回の集客に繋がったのは紛れもない事実だと思います。

何よりもスパークスの音楽そのものを愛するが故の数々のジャンルレスな楽曲が永遠に僕達を飽きさせないのだと思います。

ちょっと仰々しい物言いになりましたが、単純に、

今回もありがとうスパークス!なのでした。

 

 

そして今回の物販はTシャツと

マグネットを全種購入しました。

マグネットは冷蔵庫に貼りました。

 

 

 

 

そう言えば前回来日時の記事で、ロン兄ちゃんがアンコールで着てきたこちらは、

てっきり日本スタッフの誰かに仕込まれたのかと思っていましたが、

なんか詳細は分からないけど、山田洋次監督と面識があったのね!ロン兄ちゃん普通にファンだったのかもでしたw




 

 

ではでは今回はこんな感じで

また次回までご機嫌よ〜(*^▽^)/ PEACE!!
          

 

映画「Travelin’ Band Creedence Clearwater Revival at The Royal Albert Hall」

 

 

C.C.R. の映画見て来ました!

 

 

 


www.youtube.com

 

◎C.C.R / Green River - さかしたBLOG

 

僕のブログ記事の1発目がCCRのアルバムについてでしたが、それ以来約11年振りにここでCCRについて触れます。

大大大好きなCCRですが、バンドは1972年に解散してますからね。ジョン・フォガティが来日でもしてくれない限り、なかなかCCRについて、記事として取り上げる機会も無いわけですが。オリジナル・メンバーでのフルライブ映像として唯一存在するロイヤル・アルバート・ホール公演のフィルムが、なんと50年振りにロンドンの金庫から見つかったそうで、4K修復されめでたく今回映像公開の運びとなったわけで御座います!

 

 

現在上映されているアップリンク吉祥寺さんの紹介文を一部転載させて頂きます。ー以下転載ー

この傑作ドキュメンタリーのハイライトは、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)が、1970年ビートルズ解散4日後の4月14日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行った伝説的なパフォーマンスすべてが収められていることだ。
レコード売り上げがビートルズに次ぐ2位の大ヒットメーカーでありながら短期間で解散してしまったバンド絶頂期におけるオリジナルメンバー唯一のフルライヴ映像で、これまで存在は知られながら完全な形で公開されることがなかった。それが今回、オリジナルの16ミリフィルムがロンドンの金庫で50年ぶりに発見され、終了後のスタンディング・オヴェーションが15分続いたというロック史上に残るライヴが4Kで完全に復元された。※当館では2K上映

https://joji.uplink.co.jp/

 

 

 

 

 

フロアでチケット購入し、早速上映ホールへ。

最早指定席感も出てきた最前列の真ん中へ。ほんとは最後列が好きなんだけど、前売りを買わず、いつも上映15分前くらいにチケット購入するので、後方の良席は大体埋まってるのね。でも最前列は思いっきり足伸ばせるのでそれはそれで良いです。

 

なんか久しぶりにジョン・フォガティの歌をがっつり聞きましたが、ほんとうにジョンの歌は素晴らしいですね!魂をがっつり揺さぶられました。映画見て2日経ちましたがまだ揺れ続けてますw

 

そんなCCRの最高の演奏を改めて体感できた映画ですが、前半はバンドの歴史が簡潔にまとめられながら、あまり見たことの無かったヨーロッパツアーの貴重な様子もあり、後半はロイヤル・アルバート・ホール公演がノーカットで体感出来るわけですが、CCR好きにとってこのロイヤル・アルバート・ホールの映像はマストアイテムであり、僕も30年以上前にこの映像の海賊版は当時VHSテープで購入しております。

そんな30年以上前から流出していたロイヤル・アルバート・ホール公演の今回の映像ですが、当然ながらとんでもなく良い意味で海賊版等足元にも及ばぬ極上品となっておりました。とは言いつつこんな極上品等が無い時代に僕達の渇望をそれなりに満たしてくれた海賊版にも並々ならぬ愛着があるのも事実ではありますがw

何はともあれ是非映画館に足を運び、この歴史的な公演を体感することを強くお勧め致します

 

 

上映終了後、ポストカードとポスターを購入しました。

 

 

 

 

 

GRAHAM BONNET BAND @ duo MUSIC EXCHANGE 2023

 

 

グラハム・ボネット 来日!!

 

 

 

 

◎Voices of Rainbow @ Nakano Sunplaza 2013 - さかしたBLOG

 

◎ALCATRAZZ @ Japan Tour 2019 : Tokyo Day 1 - さかしたBLOG

 

◎ALCATRAZZ @ Japan Tour 2019 : Tokyo Day 2 - さかしたBLOG

 

 

 

<日程>

◎6月28日(水)大阪:梅田クラブクアトロ OPEN 6:00PM / START 7:00PM

◎6月29日(木)東京:duo MUSIC EXCHANGE OPEN 6:00PM / START 7:00PM

◎6月30日(金)東京:duo MUSIC EXCHANGE OPEN 6:00PM / START 7:00PM

 

 

<来日メンバー>

・Graham Bonnet - Vocals
・Beth-Ami Heavenstone - Bass
・Conrado Pesinato - Guitar
・Kyle Hughes - Drums
・Danny Mattin - Keyboard

 

 

2019年5月以来約4年振りの来日となったグラハム・ボネット。前回はアルカトラズ名義での来日でしたが、

な、な、なんと..... 前回来日の翌年2020年、マネージャーと決裂し、グラハムとベス嬢以外のメンバーが全てマネージャー側に付きアルカトラズを名乗っている為、現在アルカトラズが2つある状態だそうです。と言うか、僕はその情報はメタル・マガジン BURRN!を読んで知ってはいましたが、未だその状態が続いているのは知らなかったですね。

 

アルカトラズはグラハムが1983年に立ち上げたとても長い歴史のあるバンドであり、ましてや前回来日時のメンバーの中にアルカトラズのオリジナル・メンバーはグラハム唯一人であったにも関わらず、それ以外のメンバーがアルカトラズを名乗るのは、めちゃめちゃモヤモヤしますね。色んな事情があるのでしょうが、そのやり方に正当性は流石に感じられなくはあります。

 

とは言っても僕たちは成り行きを見守る事しかできないので、その事は一旦置いておきまして、今回のお話にいきたいと思います。

 

今回は前回のイーストに併設するデュオが会場でした。

GRAHAM BONNET BAND Japan Tour 2023 @ duo 2023・6・30

18時オープンの会場に18:30に到着すると、

500番台の方達が呼ばれていたので慌てて会場に入ると、

既に会場の8割方がお客さんで埋まってた。。。

整理番号309番だったのに、もっと早く来なかった事を激しく後悔。今回は1人で参戦だったので、特に待ち合わせとかの必要も無かったのに。。。。ほんと後悔w

スタンディング時キャパ700人の会場の上手(かみて)、センター、下手(しもて)、それぞれの位置に立ってみたけど、後方だとどの位置でもとにかく柱が邪魔で、ステージ全体が見えない・・・・とりあえず全体を見る事はあきらめて上手(かみて)後方に立つ。

この箱に来るのは3回目だったけど、こんなにお客さんがギッシリで後方に立った事がなかったので、この柱の存在がまったく頭に入っていなかった。まぁ今回の経験値が今後に役立つ事を考えれば問題無しですw

 

そして19時ジャストに客電落ち、全体的に赤い照明に変わると

Rainbow'79/4th 『Down To Earth』収録「Eyes of the World」のイントロがSEで鳴り響き、メンバーが登場!

1曲目イントロSEにかぶせる形で「Eyes of the World」!

前回震えたグラハムの喉は今回も健在♪

 

 

 

2曲目も Rainbow『Down To Earth』から「All Night Long」

ど頭から「Down To Earth」のキラーチューンが2曲も続き会場は終盤さながらの盛り上がりw 

サビの場内大合唱が100点です♪

 

 

 

3曲目、Alcatrazz '83/1st『No Parole from Rock 'n' Roll』から「Too Young to Die, Too Drunk to Live」

レインボー2曲から更にメロウでハードな楽曲へと♪

実際凄い流れだよね♪♪♪

 

 

 

4曲目、グラハム・ボネット名義のソロ・アルバムでは3枚目となる1981年発表『LINE UP』より「S.O.S.」

ミディアムテンポのロックンロールナンバー♪

原曲はイギリス出身のミュージシャン、ラス・バラードの作品ですね。因みにレインボーでカバーされた「アイ・サレンダー」や「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」なんかもこの方の作品です♪

 

 

 

5曲目、Rainbow『Down to Earth』から「Love's No Friend」

ここでスペシャルゲスト。ベス嬢の呼び込みで「Amazing!  Amazing bass player but a shocking leed guitar player!  Naoto Shibata !!」

ANTHEMのベーシスト、柴田直人氏がベースではなく、なんとギターでゲスト参加!

BURRN!情報によると、「Love's No Friend」は柴田氏がどうしてもプレイしたいと希望したとの事でしたが、実際ギタリストとしてのプレイも堂に入った素晴らしい物でした♪

 

 

 

 

続いては今回のサポートメンバー、ダニーの「Highway Star」なんかのリフも忍び込ませた鍵盤ソロが3分程あり(柱の影にいて1mmも写ってないけど)、

そこからグラハム以外のメンバーも参加し、

6曲目 Deep Purpleからインストで「Lazy」♪

 

 

 

グラハムがステージに戻ると、ここでベス嬢の誕生日をお祝いするケーキが登場☆

女性の年の事を言うのは失礼だけど、どうやらこの方、今年で62才の様です。なかなかの美魔女ぶりで御座います!

 

 

 

7曲目、GRAHAM BONNET BAND '22/3rd『DAY OUT IN NOWHERE』から「Imposter」

イントロからAメロの展開はなんか北欧メタルみたい♪ 鍵盤がかなりの割合フューチャーされてるから尚更なのかな♪

 

 

 

8曲目、Michael Schenker Group '82/3rd『Assault Attack』から「Desert Song」

レインボー聞けたり、MSG聞けたり、アルカトラズ聞けたり、ほんと最高なのです♪

 

 

 

9曲目、GRAHAM BONNET BAND '22/3rd『DAY OUT IN NOWHERE』から「Uncle John」

この曲も変拍子ツインペダルに鍵盤フューチャーでやはり北欧メタル風にきこえました♪ 

 

 

 

10曲目、グラハムが一旦捌け、インストでAlcatrazz '83/1st『No Parole from Rock 'n' Roll』から「Jet to Jet」

イントロ14小節程バンドで演奏し、そこから3分程ドラムソロへ。その後再度バンドも加わりギターソロパートのさわりを演奏し〆♪♪♪

 

 

 

11曲目、GRAHAM BONNET BAND '16/1st「THE BOOK」から「Into the Nightwith」

テンポ早めの8ビートナンバー♪

リリカルな鳴きメロが非常に良いです♪

 

 

 

12曲目、グラハム・ボネットのソロ '81/3rd『LINE UP』から「Night Games」

柴田直人氏 再登場☆

 

 

 

 

 

 

本編ラストとなった13曲目はMichael Schenker Group '82/3rd『Assault Attack』から「Assault Attack」

最高です!圧倒的な楽曲の存在感と、その楽曲をいまだ乗りこなすグラハム!ほんとうに最高です!!

 

 

20:09 本編終了☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコール1曲目(14曲目)、Rainbow'79/4th 『Down To Earth』から「Since You Been Gone」

 

 

 

 

 

 

アンコール2曲目(15曲目)にしてこの日ラストとなったのは、Rainbow'79/4th 『Down To Earth』から「Lost in Hollywood」

 

 

 

 

 

 

 

 

20:20 公演終了☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

   1.  Eyes of the World

 2.  All Night Long 

 3.  Too Young to Die, Too Drunk to Live 

 4.  S.O.S.
 5.  Love's No Friend 

 6.  Lazy~ Instrumentar Jam

 7.  Imposter

 8.  Desert Song 

 9.  Uncle John

  10.  Jet to Jet ~ Drum Solo

  11.  Into the Night

  12.  Night Games

  13.  Assault Attack
    < en core >
  14.  Since You Been Gone 

  15.  Lost in Hollywood

  

 

今回もまだまだ健在で素晴らしいステージだったグラハムでした。早くアルカトラズのゴタゴタが解決する事を祈ります。

 

 

ではでは今回はこんな感じで

また次回までご機嫌よ〜(*′▽`*)ノ  PEACE!!
          

 

Eric Clapton @ Budokan 2023

 

 

クラプトン4年振りの来日!!

 

 

 

Derek and the Dominos / Layla and Other Assorted Love Songs - さかしたBLOG

 

◎Eric Clapton @ Budokan 2014 - さかしたBLOG

 

◎Eric Clapton @ Budokan 2016 - さかしたBLOG

 

◎Eric Clapton @ Budokan 2019 - さかしたBLOG

 

 

日本武道館

4月15日(土) 17:00開場/18:00開演
4月18日(火) 18:00開場/19:00開演
4月19日(水) 18:00開場/19:00開演
4月21日(金) 18:00開場/19:00開演
4月22日(土) 16:00開場/17:00開演
4月24日(月) 18:00開場/19:00開演

 

 

<来日メンバー>
ERIC CLAPTON〈G./ Vo.〉
✧CHRIS STAINTON〈Key.〉
✧DOYLE BRAMHALL II〈G./ Vo.〉
✧NATHAN EAST〈B.〉
✧PAUL CARRACK〈Key. / Vo.〉
✧SONNY EMORY〈Dr.〉
✧SHARON WHITE〈Back Vo.〉
✧KATIE KISSOON〈Back Vo.〉

 

前回(2019年)とメンバーは全く同じでしたね

 

Eric Clapton @ Budokan 2023・4・24 (mon)

ドゥービーに続き石井社長と2人で最終日の武道館へ。

僕は物販特に購入しませんでしたが、たしか石井社長はTシャツ買ってたかな。

今回の席はA8ブロック。やや上手(かみて)寄りでした。

画像見ると前から6~7列目くらいかな。

 

 

席に着くとこんな感じでした。

残念ながら今回も撮影は禁止で御座いました。

まぁその方が個人的には集中してライブを楽しめますが、このブログ上だとやはり画像が無いと詳細な内容はお伝えしづらくはありますね。

 

1曲目は未発表のインスト曲から始まりましたが、今年の1月に亡くなられたジェフ・ベックに捧げられた物でした。

そしてそして!2曲目の「Pretending」からクラプトンのボーカルが聞けたわけですが、歌いだしから久方ぶりに聞く力強さ!

前回(2019年)、前々回(2016年)と、覇気を無くしていたクラプトンでしたが、よる年波による物と勝手に決めつけておりました。が、いや〜ここに来てまさかの盛り返しはほんとうに嬉しかったですね。全盛期とは言いませんが、前回、前々回とは全然別物でした!

全編通して素晴らしい歌と演奏で最高なのでした!

※最後だけ写真撮っちゃいました

 

 

 

 

   1.  Blue Rainbow
   2.  Pretending
   3.  Key to the highway
   4.   I’m Your Hoochie Coochie Man
   5.  I shot the sheriff

   6.  Kind hearted Woman Blues
   7.  Nobody knows you when you’re down and out
   8.  They Call Me the Breeze
   9.  Sam Hall
  10.  Tears in heaven

  11.  Badge
  12.  Wonderful tonight
  13.  Crossroads blues
  14.  Little Queen of Spades
  15.  Cocaine

         < en core >
  16.  High Time We Went

 

 

 

 

 

 

 

P.S. スライダースの復活ライブ見て来ました。

(※この画像↑↑↑は1985年あたりかな)

The Street Sliders は1983年にデビュー、2000年に解散した日本のロック・バンドです。この度22年振りの復活と言う事で、それは一大事と会場に足を運んで来ました。
The Street Sliders @ Budokan 2023・5・3 (wed)

スライダースは僕が中学3年生の時にデビューしましたので、1stアルバムからオンタイムで聞いてました。初期衝動のひとつのバンドなので、かなり思い入れもあるバンドでしたね。

僕が上京してからもバンドは活動を続けていましたが、2000年に解散するまで、結局1度もライブは見ませんでした。なんだか20代の頃は全然まともに働いてなくて、単純にお金が常に無かったのが原因なんですけどね。

 

そんなこんなで2000年に解散したスライダースですが、メンバー4人はそれぞれに音楽活動を続けている様子は伺えておりました。が、2021年5月、ボーカルのHARRYこと村越弘明が肺がんを患っていることを自身の公式サイトで公表されました。治療は手術ではなく化学療法で治療を受けているとの事でした。

それから2年近くが経った2023年1月、突然スライダース復活の発表があり、「ハリー、癌はもう大丈夫なのか?」と誰もが思った事でしょうが、武道館公演のチケットは速攻で完売。僕は抽選に外れましたが、その後ステージ裏の席が追加で発売となり、なんとか当選(全て友人が申し込んでくれたので僕は何もしてませんが)。無事武道館公演に足を運べる事になりました。

クラプトンの武道館公演なんかだと、毎回ステージの斜め後方までお客さんを入れますが、今回のスライダースは360°お客さんで埋まりましたね。解散から20年以上経ちますが、やはりいまだ根強い人気があるみたいです。観客のほとんどが50代オンタイム世代でした。

今回はユウちゃんとミチルちゃんの3人で行きました。

席は上手(かみて)やや斜め後方。公演中の撮影は禁止でした。

 

 

結構ハリーの体調が心配ではありましたが、いざ始まってみるとかなりしっかり歌えていましたし(たしか半音キーが下がっていたようでしたが)、バンドの方もなんらブランクを感じさせない見事な仕上がりでしたし、何よりも!あんなご機嫌なハリー見るのは僕は初めてでした!

生でライブを見るのは初めてではありましたが、オフィシャルのライブ映像は全て購入していましたし、TVで放送したライブ映像なんかもほぼ録画してましたけど、あんなご機嫌なハリーを見たのはほんと初めてでしたね。

 

で公演終了後、ステージ上部から4面に垂れ幕が下がり、そこにはこんな文字が、

 

もう会場は暖かい拍手に包まれたのでありました。

そして東京公演はまたもや外れたので御座いましたw

全公演ソールドアウト!無理せずゆっくりと頑張って欲しいのであります。

   1. チャンドラー
   2. BABY BLUE
   3. Angel Duster
   4. Let's go down the street
   5. one day
   6. すれちがい
   7. Pace Maker
   8. ありったけのコイン
   9. 曇った空に光放ち
 10. ミッドナイト・アワー
 11. 天国列車
 12. Hello Old Friends
 13. So Heavy
 14. Back To Back
 15. 風の街に生まれ
    < en core >
 16. のら犬にさえなれない
 17. TOKYO JUNK

公演終了後、正面にまわってみると、ステージ両サイドにはペイズリー模様の壁が。そこもブレてないのねw

 

 

 

 

 

 

 

 

P.P.S. 野音にスモーキー・メディスン見に行って来ました。

祝・日比谷野音100周年 Char LIVE 2023 ~Smoky Medicine~ @ 日比谷野音2023・5・13 (sat)

1973年から1974年にかけて活動したアマチュアバンドであったが、メンバーがChar、金子マリ鳴瀬喜博といった後に著名となるミュージシャン揃いで、現在では伝説のロックバンドである。Charと鳴瀬喜博が在籍していた「Bad Scene」というアマチュアバンドの解散後に、Charが面識のあった金子マリを誘い結成された。ロック・フェスティバルへの参加や別名義でのオムニバス・アルバムへの参加、バックバンドとしての活動を行ったものの、アルバムは一作も残さず、メジャーデビューしないまま解散した。

2002年4月27日、四人囃子との対バンライブにて、佐藤準を除いたメンバーによる「スモーキー・メディスン」として再結成(5月1日 - 5月2日にも対バンライブを開催)。2008年4月20日には、佐藤準も加えたフルメンバーで再々結成し、初のワンマンライブを行う。

2009年2月6日、藤井章司が他界したため、オリジナルメンバーでの再結成は不可能となった。

                 ーWikipediaより一部抜粋ー

 

<バンド・メンバー>

金子マリ (Vo)

◎Char (G/Vo)

鳴瀬喜博 (B)

◎佐藤 準 (Key)

◎古田たかし (Drs)

◎藤井修 (Perc)

スペシャルゲスト : 比嘉清正(紫)

 

以前、鳴チョ師匠のライブで、鳴チョ師匠、マリさん、チャーさんが同じステージに立つライブは見たことがありましたが、スモーキーとしてのライブは今回が初めてでした。

チケットはパンフレット付き12000円の物を購入させて頂きました。

席も正面の良い席で御座いました。

 

当日は小雨が降っておりましたが、なんとかレインコート着ずにやり過ごす事が出来ましたね。勿論本番中の写真撮影は禁止です。

メンバーがステージに揃いチャーさんの口から、「ジェフ・ベックが亡くなったので今日は彼の追悼も兼ねてやります」とあり、1曲目から5曲目までJeff Beck Groupを一気に演奏。その後はマリさんの曲やチャーさんの曲を交えながら、9曲目ではジェフ・ベックに捧げるインストナンバーが演奏され、アンコール1曲目には、この日パーカッションで参加していた藤井章司さんの実の弟さんの修さんがシータカさんとパートチェンジでドラムを叩き、続くアンコール2曲目では、沖縄の伝説のバンド”紫”の比嘉さんがゲスト参加。ジミヘンのパープル・ヘイズを演奏。ラストはスモーキーでぶち上がり、聞き所満載の野音50年振りのスモーキー・メディスンでした♪

所でチャーさんが使っていたあのピラミッド型のギターアンプはチャーさんのオリジナルアンプなのでしょうか?検索しても詳細が出てこず、後日鳴チョ師匠に聞いてみましたが、鳴チョ師匠も詳細は分からないとの事でした。結構気になりますよね〜♪

   1. Going Down (Jeff Beck Group)
   2. Glad All Over (Jeff Beck Group)
   3. I Got To Have A Song (Jeff Beck Group)
   4. Tonight I'll Be Staying Here With You (Jeff Beck Group)
   5. Situation (Jeff Beck Group)
   6. Get To Paradise (金子マリ)
   7. 永遠の愛を棒ぐ(金子マリ)
   8. Don't Cry My Baby (金子マリ)
   9. Solirock(ジェフ・ベックに捧ぐ曲:インスト)
 10. Honey (金子マリ)
 11. Sixty Sicks (鳴瀬喜博)
 12. 寝太郎小屋の唄 (Smoky Medicine)
 13. Street Information (金子マリ)
 14. Show what you've got inside of you (Char)

     < en core >

 15. Joy to the world (Three Dog Night)
 12. Purple Haze (The Jimi Hendrix Experience)
 13. Smoky (Char)

 

 

 

ではでは今回はこんな感じで、

次回からはまた画像ありありなライブレポで行きます。

また次回までご機嫌よ〜 (o゚∀゚)ノ PEACE!!
          

 

The Doobie Brothers @ Budokan 2023

 

 

マイケル・マクドナルド参加!

結成50周年のリユニオン・ツアーで6年振りの来日!

 

 

 

◎The Doobie Brothers @ Budokan 2017 - さかしたBLOG

 

 

【公演日程】
4/15(土)盛岡 岩手県民会館  17:30 open/18:00 start
4/17(月)東京 日本武道館 18:00 open/19:00 start
4/18(火)横浜 パシフィコ横浜 18:00 open/19:00 start
4/20(木)名古屋 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 18:15 open/19:00 start
4/22(土)金沢 歌劇座 16:15 open/17:00 start
4/24(月)大阪 フェスティバルホール 18:00 open/19:00 start
4/25(火)大阪 フェスティバルホール 18:00 open/19:00 start
4/27(木)広島 広島上野学園ホール 18:00 open/19:00 start

 

 

<来日メンバー>

◎Tom Johnston – Guitars/Vocals

◎Patrick Simmons – Guitars/Vocals

◎John McFee – Guitars, Pedal Steel, Dobro, Fiddle, Vocals

◎Michael McDonaldーKey/Vocals

◎Marc Russo – Saxophone

◎Ed Toth – Drums

◎John Cowan – Bass/Vocals

◎Marc QuinonesーPercussion

 

 

今回の来日は7ケ所8公演。大阪だけ2公演ですが、毎回大阪は盛り上がるんでしょうか?たぶん同じ日本国内でもその土地土地で反応は異なるでしょうし、その辺はかなり興味深いですね。 では今回のお話へ。

 

The Doobie Brothers 50th Anniversary Tour @ Budokan 2023・4・17 (mon)

今回もいつもご一緒の石井社長と九段下駅から地上に出た所で待ち合わせし武道館へ。武道館に来るのは2019年4月のエリック・クラプトン公演以来、実に4年振り!随分間が空きましたね。いやもうほんと武道館とかドームとかその他色々なホールなんかにまた足が運べる様になったのは嬉しい限りで御座います!

今回の物販は特に欲しい物は無かったので、ちらっと物販テントを覗き早々に会場へ。

勿論前回の武道館公演の時に購入したTシャツ着て来ました。




今回の席はアリーナB6ブロック。前回がアリーナ1列目でしたので、かなり後ろに後退しましたが、センターのブロックだったので、随分見やすくて楽しめました。

席に着くとこんな感じ



 

19:00ジャストに客電落ち、ステージ上手(かみて)にマイケル・マクドナルドのみ最初に登場しプロローグ的なイントロを奏で始めると、

続いてトム・ジョンストン以外のメンバーが全員ステージに。パットとジョンが聞き慣れたアルペジオとドブロのリフを弾き始め、

トム・ジョンストンも登場し、

1曲目、’71/1st『The Doobie Brothers』から「Nobody」

 

 

 

2曲目、'75/5th『Stampede』から「Take Me in Your Arms (Rock Me a Little While)」

Aメロ、ジョン・コーワン → Bメロ、トム → Cメロ、マイケルと軽快にボーカルを繋ぐ♪

 

 

 

3曲目、'78/8th『Minute by Minute』から「Here to Love You」

マイケルがボーカルを務める乾いた曲調のAOR

マイケルの歌にどことなくジョー・コッカーを連想させられるのは僕だけか!?

 

 

 

4曲目も'78/8th『Minute by Minute』から「Dependin’ on You」

ボーカルはパットが担当♪

ギターソロをパット → トム → ジョンと繋いで行く♪

歌にせよ上モノにせよ、出来る人が多いとなんかテンポ良いですね。

 

 

 

5曲目、'72/2nd『Toulouse Street』から「Rockin’ Down the Highway」

ボーカルは勿論トム・ジョンストン!!

死ぬまでに1度でいいから、この辺の曲聴きながらアメリカのハイウェイをぶっ飛んでみたいですね!

 

 

 

6曲目、'77/7th『運命の掟/Livin' on the Fault Line』から「You Belong to Me」

マイケルがボーカルのジャジィーな哀愁漂う楽曲♪カーリー・サイモンマイケル・マクドナルドが共作の楽曲です。

 

 

 

7曲目、'21/15th『Liberté』から「Easy」

最新アルバムからトムがボーカルの楽曲。

なんだかめちゃくちゃシェリル・クロウぽいw 

シェリルがドゥービーぽい!?

とにかくシェリルが好んで使うコード進行や歌メロがめちゃくちゃ連想させられますwまぁどちらもアメリカ人でルーツはかなり同じなんでしょうが。

ジョン・マクフィーのボトルネックが良いアクセントになってました♪

 

 

 

8曲目、'73/3rd『The Captain and Me』から「South City Midnight Lady」

パットのボーカルでレイドバックな心地良いメロディーラインへと誘われます♪

ジョン・マクフィーのペダルスティールで更なる高揚感も♪

 

 

 

ここでメンバー紹介を挟み、

9曲目も'73/3rd『The Captain and Me』から「Clear as the Driven Snow」

続けてパットのボーカルで穏やかな流れのAメロBメロから、特徴的なピッキングハーモニクスのリフをきっかけに激流の様に様変わりするCメロへ!

 

 

 

10曲目、'76/6th『Takin' It to the Streets』から「It Keeps You Runnin’」

マイケルのボーカルで♪

マイケルの曲にはサックスが非常にマッチしますね♪

 

 

 

11曲目、'74/4th『ドゥービー天国/What Were Once Vices Are Now Habits』から「Another Park, Another Sunday」

トムのボーカルで、当時のトムの恋にまつわる楽曲♪

 

 

 

12曲目も'74/4th『ドゥービー天国/What Were Once Vices Are Now Habits』から「Eyes of Silver」

こちらもトムのボーカルでアップテンポに♪

マークのサックスが楽曲に彩りを加える。

 

 

 

13曲目、'21/15th『Liberté』から「Better Days」

パットのボーカルでミディアムテンポの8ビートな新曲♪

※アンプの上にガンビーがいるw

 

 

 

14曲目も'21/15th『Liberté』から「Don’t Ya Mess With Me」

トムのボーカルで♪

2021年10月に発表されたこのアルバムは、2010年の『World Gone Crazy』以来実に11年ぶり!それに併せて結成50周年を記念した49都市のツアーを行うことも発表されました。

 

 

 

15曲目、'80/9th『One Step Closer』から「Real Love」

マイケルのボーカルで♪

正にあの80年代の空気が蘇ります。あの80年代と言われても、その時代を体験してない方にはよく分からないでしょうが、70年代でも90年代でもなく、あの80年代としか言いようがないのですw

80年代にも色々ありますが、ムーディーパターンのやつですw

 

 

 

16曲目、'10/13th『World Gone Crazy』から「World Gone Crazy」

トムのボーカルでアップテンポな8ビートナンバー♪

 

 

 

17曲目、'78/8th『Minute by Minute』から「Minute by Minute」

マイケルのボーカルで This is it AOR!!

 

 

 

18曲目、'73/3rd『The Captain and Me』から「Without You」

トムのボーカルでR&Rナンバー♪

トムの弾くギターソロにも彼の手癖がかなり如実に出ている1曲ですね♪

この日初めての曲間空けず畳み掛ける様に、

'72/2nd『Toulouse Street』から19曲目「Jesus Is Just Alright」

正にこの展開を待っていたわけです!!如何せん今回のメンバーのバランスを考えると、中々それを多用するのは難しいのも分かるんですけどねw

ボーカルはトムでした♪

 

 

 

20曲目、'78/8th『Minute by Minute』から「What a Fool Believes」

マイケルのボーカルで♪

マイケル・マクドナルドケニー・ロギンスと共作した作品で、ビルボードのポップ・シングル・チャートの1位に輝き、第22回グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を受賞しました。

 

 

 

21曲目、'73/3rd『The Captain and Me』から「Long Train Runnin’」

トムのボーカルで♪♪♪

 

 

 

 

 

本編ラストとなった22曲目も'73/3rd『The Captain and Me』から「China Grove」前曲から曲間空けず一気GOです!

勿論トムのボーカルで♪

 

 

 

 

 

20:51 本編終了☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコール1曲目(23曲目)、'74/4th『ドゥービー天国/What Were Once Vices Are Now Habits』から「Black Water」

パットのボーカルで♪

前回(2017年)来日時にこの曲を演奏した時は、Bメロの3周目をミシシッピからトキオに変えて歌ってくれましたが、今回は1周目をトキオに変えて歌ってくれました♪

Old black water, keep on rollin'
Mississippi moon, won't you keep on shinin' on me
Old black water, keep on rollin'
Mississippi moon, won't you keep on shinin' on me
Old black water, keep on rollin'
Tokyo moon, won't you keep on shinin' on me

(古き黒き流れ、うねり続ける。
トキオの月よ、俺を照らし続けてくれないか )

スマホのライトが武道館を照らします♪

因みにジョン・マクフィーの弾くフィドルですが、基本的にはバイオリンと同一の楽器だそうです。

「ヴァイオリン」という言葉がイタリア語から派生した言葉であるのに対し、「フィドル」は英語なのだそうです。

 

 

 

マイケル・マクドナルドとマーク・ルッソの鍵盤とサックスのインストを経て、

アンコール2曲目(24曲目)、'76/6th『Takin’ It to the Streets』から「Takin’ It to the Streets」

マイケルのボーカルで力強く♪

 

 

 

アンコール3曲目(25曲目)にして、この日最後の曲となったのは、'72/2nd『Toulouse Street』から「Listen to the Music」

トムのボーカルで❤

 

 

 

 

 

 

21:12 公演終了☆☆☆

 

 

 

 

 

 

   1.  Nobody
   2.  Take Me in Your Arms (Rock Me a Little While)
   3.  Here to Love You
   4.  Dependin’ on You
   5.  Rockin’ Down the Highway
   6.  You Belong to Me
   7.  Easy
   8.  South City Midnight Lady
   9.  Clear as the Driven Snow 
 10.  It Keeps You Runnin’
 11.  Another Park, Another Sunday
 12.  Eyes of Silver
 13.  Better Days
 14.  Don’t Ya Mess With Me
 15.  Real Love
 16.  World Gone Crazy
 17.  Minute by Minute
 18.  Without You
 19.  Jesus Is Just Alright
 20.  What a Fool Believes
 21.  Long Train Runnin’ 
 22.  China Grove

  < encore >
 23.  Black Water
 24.  Takin’ It to the Streets
 25.  Listen to the Music

 

 

さてさて今回のドゥービーも素晴らしかったですね。

しかも今回は、前回来日時より8曲も多い全25曲!50周年イベントでしかもマイケル・マクドナルドも参加とくれば、このボリュームも必然ですね(トム・ジョンストン、マイケル・マクドナルド、パット・シモンズ、ジョン・マクフィーの4人が揃ったのは約25年ぶりとの事)。

ただライブの感想としては..... 何となくやる前から予測は出来ていましたが、ちょっとノリづらいライブではありました。

 

もう少し詳しく話すと、

ドゥービーブラザーズと言うバンドは、トム・ジョンストン期とマイケル・マクドナルド期に分かれます。

ブルースやロックンロールを楽曲に色濃く反映させるトム・ジョンストンと、カントリーやフォークを得意とするパット・シモンズ。その2人を軸に楽曲が制作されたトム・ジョンストン期。

そしてそのトムが体を壊し一時バンドを脱退した代わりに加入したのが、ギターではなく鍵盤弾きのマイケル・マクドナルド。そのマイケルが得意とするのは都会的なAOR。なのでもう少し言葉を噛み砕くと、

◎ノリノリロッキンなトム・ジョンストン期

◎しっとり穏やかマイケル・マクドナルド

の2つに分かれるわけです(かなり乱暴な分け方ではありますが)。

 

その2期の楽曲がセットリスト上1〜2曲毎に入れ替わり演奏されるわけです。そうなると全く持って全体の流れに勢いがつかないわけです。

勿論どんなバンドでも良いライブと言うのは、常に一定のテンポで転がすのではなく、緩急のついたセットリストで観客を飽きさせる事なく、ワンステージで色々なドラマを見せながら大円団へと昇華させるわけですが、そこは同じバンドの同じ人間が書く楽曲の中での緩急なので、軸はブレることなく、統一性的に問題無く進んで行きます。

しかし今回のこの2期の楽曲は、同じバンド名を冠しながらも、中々に世界観を異なる物とします。

決してマイケル・マクドナルド期を否定しているわけではなく、マイケルの書く曲も好きですし、素晴らしい楽曲の数々だと思います。

が、あくまで1本のライブとして全体で体感した、僕個人の意見で御座います。

単純にちょっと、まぁまぁ、結構... 「のりづらかったかなあ」と言う感想なのでした。

と言うか、会場全体的にもそんな空気も感じました

 

そこで思ったのは、ライブを1部と2部に分け、1部をしっとりとマイケル・マクドナルド期で聴かせ、2部をノリノリのトム・ジョンストン期で爆発させ、アンコールで今回の3曲だったらもっと気持ち良かったかも。なんて今回は思っちゃいましたw

 

 

 

 

終演後は歌舞伎町に移動し、石井社長に焼肉をご馳走になりました。石井社長いつもありがとう御座います。



 

ではでは今回はこんな感じで、

また次回までご機嫌よ〜(*ゝω・*)ノ PEACE!!

 

 

 

映画「金持ちを喰いちぎれ / EAT THE RICH」

 

 

先週 映画見て来ました☆

 

 

 


www.youtube.com

 

◎シネマート新宿上映作品|金持を喰いちぎれ|Cinem@rt-新宿|映画館

 

1987年の初公開時、あまりの過激さに誰にも理解されず映画史上空前の空振りを記録したとんでもない英国産社会派ブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』がこの度、デジタルリマスターにより新たに息を吹き返し、7/14(金)よりシネマート新宿ほかにてリバイバル公開が決定!

ーシネマート新宿HPよりー

 

 

僕は普段アップリンク吉祥寺やシネマート新宿等の、単館系の映画館のHPを時々チェックしているわけですが、今回かなり強めに目に飛び込んで来たのがこの「金持ちを喰いちぎれ」でした。

1987年のイギリス映画!その頃僕は19才くらいなんですけど、恥ずかしながらこの映画まったく存じ上げませんでした。

こっち方面のこの手のやつなんかは、ほぼほぼ大方目を通していると自負しておりましたが、いやいやまだまだ知らない怪作があるものですねw

そんなわけでこの映画の存在を知った翌日には新宿に向かった次第でありました。まぁ映画館のHPをチェックするのは大抵休日の前夜が多いので、チェックした翌日に行くってパターンなんですが。

 

 

 

シネマート新宿に到着し、

エレベーターで受付階まで上がりドアが開いたとたん目に飛び込んで来たのは「金持ちを喰いちぎれ」のギャラリーコーナー!

 

 

 

 

この時は「金持ちを喰いちぎれ」以外にも3本上映されていましたが、やはり「金持ちを喰いちぎれ」がめっちゃお祭り状態でしたね☆

 

※これ以降多少ネタバレあり

 

内容はもう支離滅裂で無秩序で猥雑で雑然たる混沌ではありますが、オープニング冒頭からモーターヘッドが爆音で流れ、本編中もモーターヘッドが流れ続け、音楽が流れ続けるばかりか、若かりしレミーが役者としても出ずっぱりで(てか若いレミーも晩年のレミーも見た目にほとんど変わりがないのがまた別の意味ですごいんだけど)、レミーばかりか、ポーグスのシェーンや、ストーンズビル・ワイマンや、ポール・マッカートニーやその他大勢の著名人が出演しており、それら全てが混沌の中で空回り気味に交差しつつも、何故かロードムービーの様なシュールなカットのエンディングへと爆走して行く・・・そんな1本で御座いました。自分でも何を書いているのかよくわかりません。

兎に角こういった作品は、サブスクにもレンタル屋にもまず無い1本なので、映画館行って確認するしかないですよね。

 

しかもHP見た時に、最高にいかしたTシャツが物販にあるのは確認しておりましたので、尚更映画館に行かないわけにはまいりません!

て事で今回は◎Tシャツ◎ポスター◎パンフレットのゴールデン3点セット購入です!(ゴールデン3点セットなる物は実際には御座いませんが)

もうほんとこんな素敵なTシャツ作ってくれて、シネマート新宿さん感謝感謝なのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこのシネマート新宿さんは、ほんとスタッフさんの映画愛が伝わる、とても良い映画館で御座います。

 

 

 

 

P.S.  随分ライブレポートが滞っております。なんとか頑張りたいと思います。

 

 

P.P.S.  そう言えばこの日は普通にモーターヘッドTシャツ着て行けば良かったのですが(映画館のスタッフさんなんかもモーターヘッドT着てましたし)、何となくファントム・オブ・ザ・パラダイスのデス・レコードTを着ていきました。特に何か意味があったわけでは御座いませんが。