テデスキ・トラックス・バンド
約4年4ケ月振りの来日!!
◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Shibuya AX 2014 - さかしたBLOG
◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Budokan 2016 - さかしたBLOG
◎TEDESCHI TRUCKS BAND @ Tokyo Dome City Hall 2019 - さかしたBLOG
●10月18日東京ドームシティホール
開場 18:15 / 開演 19:00
●10月20日東京ドームシティホール
開場 18:15 / 開演 19:00
●10月21日東京ドームシティホール
開場 16:15 / 開演 17:00
●10月22日東京ドームシティホール(追加公演)
開場 15:00 / 開演 16:00
●10月24日名古屋Zepp Nagoya
開場 18:15 / 開演 19:00
●10月25日大阪あましんアルカイック・ホール
開場 18:15 / 開演 19:00
<来日メンバー>
◎ Susan Tedeschi : Guitar, Vocal
◎ Derek Trucks : Guitar
◎ Mike Mattison : Guitar, Vocal
◎ Gabe Dixon : Keyboards, Vocal
◎ Brandon Boone : Bass
◎ Tyler Greenwell : Drums, Percussion
◎ Isaac Eady : Drums, Percussion
◎ Mark Rivers : Vocal
◎ Alecia Chakour : Vocal
◎ Kebbi Williams : Saxophone
◎ Ephraim Owens : Trumpet
◎ Elizabeth Lea : Trombone
今回はいつもご一緒の石井社長が急遽体調不良の為、同じ職場の岸田君と二人で。
TEDESCHI TRUCKS BAND Japan Tour @ Tokyo Dome City Hall 2023・10・21 (sat)
16:30頃会場入り物販流し見して(何も購入せず)自分の席へ。
席に着くとこんな感じ。
3列目だけどかなり下手(しもて)の端の方。前回は2列目の真ん中だったので、ディレクの手元がよく見えるグッドシートだったけど、流石に毎回良席とは行かないですねw
そして時間は17:09 客電落ちバンドの面々が登場。
鍵盤のイントロから始まった1曲目は、ジョー・コッカーの演奏で知られる「The Letter」♪
原曲はアメリカのカントリー・ミュージシャン、ウェイン・カーソンによって書かれ、1967年にアメリカのロックバンド、ボックス・トップスによって初めて録音されました。
2曲目、'13/2nd『Made Up Mind 』から「Do I Look Worried」
1曲目から更にテンポ落とし、いつもの聞き慣れたナンバーへ♪
3曲目、'22/5th(第4章)『I AM the Moon : Ⅳ. Farewell』から「Last Night In The Rain」
スタジオアルバム5作目となる『I Am the Moon : I.~Ⅳ.』は2022年6月からほぼひと月毎に発表された全24曲、4枚のアルバムからなるオリジナル楽曲となり、パンデミック期間中に約2年間をかけ制作された作品。バンド全員で12世紀のペルシャの詩人ニザーミーの書いた「ライラとマジュヌーン」の物語にインスピレーションを受けて創造した楽曲群♪
比較的楽器隊が弾きすぎない、歌にウェイトの寄った楽曲♪
4曲目、'11/1st『Revelator』から「Until You Remember」
ホーンセクションのイントロで静かに幕を開け、ギターのアルペジオがAメロをいざない、
間奏のハモンドで70年代の古い映画を連想させられた、静かな楽曲でした♪
5曲目、'22/5th(第2章)『I Am the Moon :Ⅱ. Ascension』から「All The Love」
9分近くに及ぶ演奏の中でディレクのインプロビゼーションが鋭利に突き刺さる楽曲♪ 惜しむらくは、ほぼ定位置から動かず体の方向も変えないので、全く手元が見えないことw
6曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Gravity」
鍵盤のゲイブ・ディクソンがリードボーカルをとる本曲は、ウッド・ブラザーズのシンガー・ギタリストであるオリバー・ウッドとの共作で完成した南部色香るナンバー♪
この日やっと少し体を客席側に傾けたディレクから、ビッグバンの様な音の塊のボトルネックが弾き出される♪♪♪
7曲目、「Everybody's Got To Change Sometime」
マイク・マティソンのボーカルで始まった7曲目はタジ・マハール、'68作品のカバー♪
ノリノリ8ビートR’N'Rナンバー♪
間奏ではスーザンのギター・ソロからゲイブの鍵盤ソロへ♪
ラストはディレクのソロで〆♪
8曲目、'22/5th(第3章)『I AM the Moon : Ⅲ. The Fall』から「Take Me As I Am」
スローバラードナンバー♪サビはファルセットがとても美しいマーク・リバースが担当♪
ケビーのサックスとアイザックのドラムによるフリー・ジャズが3分程繰り広げられ♪
9曲目、'19/4th『Signs』から「Shame」
間奏、ディレクの怒涛のギターソロからブランドン・ブーンのベースソロへ♪
スーザンの「アリガトウゴザイマス」のMCから、8曲目でサビを歌ったマーク・リバースは今日が誕生日だと報告あり、
10曲目、'16/3rd『Let Me Get By 』から「Just As Strange」
8ビートのストレートなロックナンバー♪
11曲目、「Keep On Growing」
ご存知Derek and the Dominosの『Layla and Other Assorted Love Songs』収録のカバー曲♪
因みにこのバンド名のDerekとはエリック・クラプトンのペンネームで、Derek Trucksの名前がここから取られたのは有名なお話ですが、このアルバムの発売日とスーザン・テデスキの誕生日が同じなのは、ディレクとスーザンの運命を感じずにはいられませんねw
2021年に発表されたこちらのライブ・アルバムは、2019年8月24日、米ヴァージニア州アーリントンで行われた「LOCKIN’」フェスティバルでヘッドライナーとして出演し、エリック・クラプトンが率いたデレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」(Layla and Other Assorted Love Songs)を頭から演奏した様子が収録されております♪
ほぼ原曲に沿った演奏でしたが(ディレクのアドリブ以外は)、目立ったのは後半ディレクとホーンセクション(主にトランペットのエフレイム)との掛け合いでした♪
12曲目、「How Blue Can You Get」
B.B. King '64作品のカバー♪
スーザンのブルースギター炸裂♪♪
一旦、ディレク、ホーンセクション、コーラス隊が捌け、
13曲目、「Angel From Montgomery / Sugaree」
まずはJohn Prine'71作品で「Angel From Montgomery 」のカバーから♪
「Angel From Montgomery 」から楽曲の終盤コーラス隊戻り、ジェリー・ガルシアの'72作品「Sugaree」へ♪
※当日のセットリストで13曲目は
「DON'T THINK 2X / ANGEL」となっておりましたが、
実際演奏されたのは「Angel From Montgomery / Sugaree」でした。急遽変更になったのか、ミスプリントなのかは分かりません。
因みに「DON'T THINK 2X」はボブ・ディランの「Don't Think Twice, It's All Right 」だと思われます。実際テデスキ・トラックス・バンドで過去に演奏もされてますね。
本編ラストとなった14曲目は
'11/1st「Revelator」から「Bound For Glory」
18:56 本編終了☆
アンコール1曲目(15曲目)にしてこの日最後の曲となったのは、「Space Captain」♪
オリジナルはアメリカのシンガーソングライター、マシュー・ムーアの作品で、ジョー・コッカーによって録音された物が有名です。ライブアルバム『マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン』でリリースされた他、ヒットシングル「ザ・レター」のB面としてもリリースされました♪
19:07 公演終了☆☆☆
1. The Letter
2. Do I Look Worried
3. Last Night In The Rain
4. Until You Remember
5. All The Love
6. Gravity
7. Everybody's Got To Change Sometime
8. Take Me As I Am
9. Shame
10. Just As Strange
11. Keep On Growing
12. How Blue Can You Get
13. Angel From Montgomery / Sugaree
14. Bound For Glory
< encore >
15. Space Captain
さてさて、今回も大満足のテデスキ・トラックス・バンドでした!しかし毎回ディレクのギターには圧倒されまくりですね!生で見るのは今回で4回目でしたが、前回体感した感覚を毎回超えて来ますね。はやくまた体感したいものです。
ではでは今回はこんな感じで、
また次回までご機嫌よ〜( ^^)ノ PEACE!!